温泉めぐり紀行

丹沢の新緑(2022年5月)

132.月いちのペース

2011-09-30 | 定年もの

 月一回のペースでやっていること。

1.街道Walk

 平成11年4月にスタートし、次回で第70回を迎える。

    娘が通っていた高校のOB父母が中心。当時の副校長先生がリーダーで、いつも歴史の解説をしてくださる。

        東海道、鎌倉道など旧街道を歩くことで、歴史に想いを巡らす機会でもあります。

    50回到達の際は記念誌を作ったり、和気あいあいと続いている珍しくも貴重な歩く会です。

    新年は必ず東京周辺の七福神巡り、夏の7,8月はお休み。

   会員は約20名。事務局として会員への連絡・調整の裏方をつとめ、

    やっと横浜市内に入りましたが、

    いまは、平塚のゴールを目指して「中原街道」を歩いています。

 

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2.鍼・マーサージ

 クルマにたとえれば、毎月、車検を受けてるようなもの。

   妻が以前から診てもらっていたので、定年を機に私もお願いするようになった。

   鍼灸師さんが自宅に来てもらえるのでありがたい。

   腰や膝が・・・といえば、そこを重点的に治療してもらう。

   一ヶ月間で生じた身体の歪みや疲れをほぐしてもらい、体調が維持できている。

   鍼が身体に入るとき痛みはない。ただ、深部へ少しずつ射し込んでいくときにズンとした疼痛が・・・

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3.医者通い

 やはり、これ 

   50才代後半から血圧が上がりはじめ降圧剤を飲み始めるように なった。

     かつて、「れん縮性狭心症」と診断されたこともあり、このための薬も服用している。

  姉も軽い心筋梗塞が見つかりステントを動脈に埋め込む手術をした。心臓の病は遺伝かも・・

    薬は30日分しか処方されないので、

  あまり行きたくはないけれど駅近くの内科医へ通っている。

     きくところによると、薬は生涯飲まなきゃいけないそうですね。

                     


131."台風"一過

2011-09-29 | 暮らし
 

先日の台風15号。ほんとに風が強かったですね。

 

こんな強風が吹いたのは横浜では30年ぶりとか。

 

ベランダに植えていたブドウの苗も強風に煽られてすっかり葉が枯れてしまった。

 

あとは苗自身の再生力に期待するしかないですね。

 

友人の結婚式にでるため、次女が孫を連れて我が家にやってきて2週間。

 

5ヶ月になる孫(女の子)は、あやすとニコニコッと笑ったり、泣いたり、叫んだりと

 

我が家直撃の"チビッコ台風"だった。

 

ちょっと早いらしいが歯も2本生えてきた。

 

ジジババといっぱい遊んでくれた初孫は、

 

明日、新幹線で兵庫へ帰ってしまうけれど、

 

今度は長女の出産の番だ。

 

来週に出産予定日を控え、いよいよ秒読みとなってきた。

 

超音波診断では男の子だという。

 

きっと元気に飛び出してくるにちがいない。

 

暮れには両手に孫を抱いた記念写真を撮るのが楽しみ。

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< 我が家のアイドル    "チビッコ台風" >


130.図書館で異変

2011-09-16 | 暮らし

歩いて5分ほどの図書館。昔からよく利用するのだが、そこで最近気がついたことがある。

老人がとても増えてきたのだ。それも初老の男性が・・

新聞コーナーやソファーなどに我が物顔で陣取り、長時間週刊誌などを読みふけっている。

静かに書籍を探したり読書するという雰囲気ではない。

なかには、無遠慮におしゃべりしたりする人たちもいる。

ちょっと前まではこんなことはなかったのに、一体どうしたわけなんだろうか。

ここからは想像なのだが要は

団塊世代がほぼ定年退職した結果、町に彼らがあふれ出したのではないか。

家にいるよりも図書館なら涼しいし節電にもなる、一石二鳥といったところかも。

図書館の賑わいは、まさに日本の定年後のリアルのいち断面なのかもしれませんね。

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129.残暑続きますね

2011-09-14 | 暮らし

今日も強い日射しが照りつけ、暑い一日だった。

そんななか、ベランダで酔芙蓉が花をつけた。

春、種をまいたところ3本が1メートルほどに育った。

そして、その秋11月に花を咲かせたのだが、まだ小ぶりの花だった。

今年はさらに生長して花芽をたくさんつけ、今朝、ようやく咲き始めた。

朝は清楚な白い花だったのに昼は、ほんのりと酔ったように上品なピンクに染まり、

そして夕方にはさらに濃い色になってしぼんでしまう。

一日だけの花の命。

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128.空海と密教美術展

2011-09-12 | 暮らし

上野の国立博物館(平成館)に「空海と密教美術展」を見にいった。         

上野駅を降りると、日曜日とあって大勢の家族連れで上野の森は賑わっていた。

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待ち時間10分ほどで入館。

空海や密教文化に関心をもっている人の多いことにまず驚いた。

東寺をはじめ、

空海に縁のある寺院から仏像などを一堂に会した珍しい企画展である。

中でも東寺の菩薩座像など国宝8体を展示した仏像曼荼羅が素晴らしい。

薄暗くした館内にポツポツと置かれた仏像に立体照明が当たり、

約1200年前の仏師の息づかいが伝わってくるような迫力がある。

仏像の背後にまわって見られるのも有り難い。

また、書に造詣の深かった空海自筆の書も展示されていて、

この大天才のスケールを実感する美術展となっている。

音声ガイド(500円)を聞きながらまわられることをお勧めします。

今月25日まで。

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(東寺の五重塔 2009年9月)


127.そして善光寺へ

2011-09-09 | 温泉探訪

北陸自動車道はトンネル部分が実に多い。せっかくの日本海側の景色が寸断されている。

でも、よく考えると積雪の多い地方では、

トンネルの多い方が除雪区間も短くて済むし、交通・物流も確保されるむしろ

積極的にトンネル部を増やしたのではないか、と

・・・・

前夜、風の盆をみて河原の駐車場に戻ったのは午前0時近く。

後席を倒すとフラットになり優に二人分の就寝スペースができる。

近くの臨時手洗い場で歯を磨いて早々に寝袋に潜り込む。

翌朝6時、起き出してまわりを見ると、広い河原にざっと30台くらいが夜を明かしたようだ。

前のほうでは中年のご夫婦が朝ご飯の準備か、

簡易コンロにヤカンをかけている。所沢ナンバーだ。

富山駅前でパン&coffeeを買い、すぐに富山ICから高速に入り、

往路を戻りながら長野へと向かう。天気はまずまず。

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信州中野ICで降り、いつも近くに来たら立ち寄る間山温泉(ぽんぽこの湯)で昼食をとってくつろぐ。

眺めの良い露天風呂だ。

間山温泉近くの中山晋平記念館に寄り道し、今晩は長野駅前のホテルに泊まり。

翌日、さっそく善光寺へ。なんだか例年より観光客が少ない気がする。

こんなに閑散としている善光寺は初めてだ。

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126.おわら風の盆へ

2011-09-06 | 温泉探訪

台風12号の強い雨が降るなか富山を目指して夜の中央高速を走る。おわら風の盆が旅の目的。

妻は助手席でぐっすり。

途中、双葉SAで仮眠し、松本、長野、須坂、飯山を通過し、上越JCから北陸自動車道へ。

黒部ICを降りた頃には青空が広がっている。

生地(いくじ)の「さかなの駅」で昼食。

隣の漁港で水揚げされた新鮮な魚を味わったあと、

金太郎温泉・カルナの湯(魚津市)で疲れを癒すことにした。

 

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夕刻、八尾のスポーツアリーナの大駐車場へ向かったところ、既に満杯状態で

誘導員の指示で河川敷の臨時駐車場(協力金千円)に駐めることができた。

ここまで約500キロ。

シャトルバス(無料)でおわら風の盆の会場へと向かう。

バスは往きも帰りも頻繁に出ていて全員が座れる。

このへんの人のさばきは見事で手慣れた印象。

おわら風の盆は9月1日から3日まで、諏訪町、東町、鏡町など11の町で行われる。

中でも諏訪町はゆるやかな坂道にぼんぼりが並び、風情のある町。

それにしても、ものすごい数の観光客だ。

坂のある小さな町に3日間で30万人が訪れるというからすごい。

最終便となる午後11時のシャトルバスで駐車場へ戻り、

今宵はホテル"マイカー"に泊まり。