今月8月は、三分の二ほど家を空けていた。
▼8月 1日~9日 東北祭り・奥の細道風景地の旅
▼8月16日~21日 群馬県高崎の奥さんの実家
▼8月23日~25日 奥さんと夏旅行(北八ヶ岳白駒池・松本)
それにしても平地は熱い暑い毎日だというのに
奥さんと行った蓼科高原の白駒池では涼しさを通り過ぎて
重ね着が必要な寒さが待っていた。
標高2000メートルを越えるそこは別天地だった。
駐車場に車を置いて山道を登る
北八ヶ岳独特の風景 苔に覆われた倒木からひこばえが・・
白駒池山荘に到着 新館を建設中で今秋にオープン予定
山荘の真ん前が白駒池 飲料水にも使う
けっこうボリュームのある夕食 今夜は我々ともうひと組の計4人のみ
山小屋泊は久しぶり 深夜、台風20号のせいで風雨が強かった
最近おもうのだが、
生年月日から計算される"年齢"とふだん自分が
実感している"年齢"とのあいだには何かギャップがある・・・
そのことに気付いてる人が多いような気がする。
子どものころ、
60歳というとまさにお爺さん、お婆さんのイメージだった。
じっさい、
私のおばあちゃんは64歳で亡くなっているし、人の寿命ってそれくらいなんだなぁ・・と子どもの頭で思ったものだ。
ところが、
人生百年時代といわれる今、けっこう元気な老人が周りに多い。いいか悪いかは別にして、
年とともに枯れてってくれない身体を手にしたのが
現代の"シルバー事情"だ。
とくに昭和生まれの団塊世代が
70才代に突入している今、この連中のほどほどでしぶとい体力が昔風の年寄りのイメージを崩しつつある。
そして、
冒頭にかいた実年齢と実感年齢のギャップを認識しながら暮らしているのではないか・・つまり、年齢同一性障害。
いずれにせよ、
ギャップを創造エネルギーにして新しい70代、80代のイメージを創っていけたらいいし、
孫たちにそんな姿をみせておきたいとおもう。
巨峰がベランダで育った 3房収穫できた。
ブドウの葉陰でひと休み
8月9日(木)夜7時半、
12日間にわたる東北・みちのく旅から帰ってきた。
先月29日夜に出発し、
福島、宮城、岩手では災害復興の状況をみてきた。防潮堤、土地のかさ上げ工事、住宅建設が進んでいる様子だが、その一方、石巻市の大川小学校跡地ではこころが傷んだ。
そして、
東北を代表する祭りである青森のねぶた、さらに秋田で竿灯を見物。
熱い東北魂をじかに肌で感じた祭りだった。
そして旅の後半は「奥の細道風景地」を訪ねる旅。
日本海沿岸を下り、松尾芭蕉の足跡をたしかめつつ、
味わいつつゴールの大垣市「奥の細道むすびの地記念館」を目指した。
この間、天気にも恵まれ、傘は一度として使うことはなかった。
旅の様子はこれからぽちぽちと・・・・・。
▼期 間 2018年7月29日~8月9日
▼走行距離 2780 キロ
1日の平均走行距離 230キロ
(MIN 96 キロ MAX426 キロ)
▼宿 泊 11泊12日
車中泊3、旅館1、ホテル4、
ユースホステル1、ウィークリーマンション1
▼入湯温泉数 15ケ所
▼撮影枚数 2000枚
岩手県 浄土ヶ浜
ねぶた
竿灯
昨日は小川温泉、神代温泉を楽しむ。
市振宿のシンボルだった松が枯れてたのは残念だった。
旅も9日目。
那谷寺、山中温泉など芭蕉ゆかりの地を訪ねる。
敦賀までの旅。
秋田で竿灯祭りみて、象潟町へ。
翌日、島巡りで汗
をかき、名物の岩がき食べる。
鶴岡のユースホステル泊まり。
そして今日はあつみ温泉、瀬波温泉など湯ざんまいの一日だった。
旅も後半戦。
明日は一気に富山県高岡まて日本海沿岸をはしる。