4月27日の日曜日、花のお寺として有名な清流山常泉寺(神奈川県大和市)に行ってきました。我が家から車で15分ほどです。奥さんによると、妊娠中の長女と一緒に来たとき以来らしい。その年に生まれた孫がもう2才半。せいぜい一年ぶりくらいか、と思ってたのにあっという間だ。
山門までの道の両側を彩るミツマタはもう盛りを過ぎてましたが牡丹、春蘭などが見ごろです。
草むしりをしていた小柄なおばあちゃんから声をかけられました。
「どちらからお見えですか、あぁ、そうですか、ありがとうございます。私はこの寺で生まれ育ったのですがもう94才です。
この木は子供の頃に腰掛けたりブランコをして父によく怒られました。この近くの厚木飛行場にマッカーサーが来たでしょ、その関係でしょうか外人さんがこの寺によく来てました。本堂には靴を脱いで上がってください、というと素直にしたがってくれました。どうぞゆっくりご覧になっていってください」
このあと日帰り温泉施設「ここち湯」で暗くなるまで過ごしました。
そして次の27日、月曜日
”今日は午後2時まで空いてるからどこか行きましょうか”、ということで大池公園へでかけることに。駅前の店で奥さんが飲み物、お団子、お稲荷さん、太巻き、海苔巻き、デザートにイチゴを購入。
車を駐車場に駐めて歩き出します。
新緑が本当に美しい季節です。わざわざ遠くに出掛けなくても充分にハイキング気分が味わえるいい場所です。月曜日なのにけっこう人出が多い。
新緑の丘陵を歩き藤棚の下でひと休み。幼稚園、小学校の遠足の子ども達がたくさんいる。小学生に、どこから来たの?と聞いたら田園調布です、だって。都内からも来るんですね。
おやつの「みたらし団子」と「ずんだの団子」を食べたらけっこうお腹がふくれました。桜山に上って見るとさすがに八重桜も終わりです。
さきほどからあちこちで大型望遠レンズをつけたカメラを持つおじさんを見かける。きけば、いろいろな野鳥を撮っているとのことでした。