温泉めぐり紀行

丹沢の新緑(2022年5月)

266.北鎌倉円覚寺

2013-03-26 | 暮らし

先日、長女夫婦と結婚先のご両親達と久しぶりの会食する時間を持ちました。ファミレスです。お宮参り以来だそうだから1年4か月ぶりにお会いしたことになる。娘さんも孫二人を連れて参加し、賑やかなひとときでした。
会食後、ご自宅にお呼ばれしコーヒーをいただきくつろがせていただいた。

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横須賀線・北鎌倉駅

この日は電車で来ていたので最寄りの駅(京急富岡)まで送ってもらった。
時間があるので京急逗子へ出て、JR逗子駅から北鎌倉で降り、円覚寺へ。閉門直前の4時少し前でしたがしずかな境内を味わうことができました。
戸塚駅にでて地下鉄、バスを乗り継いで1時間足らずで自宅へ。意外と近いんです、鎌倉・・

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265.サクラ満開

2013-03-24 | 暮らし

横浜もサクラの開花宣言(22日)。暖かな陽気でさらに花ひらいた感じです。
きのうの土曜日、津田山(川崎市)の霊園へ墓参りにいってきました。川崎市内でも有数な名所だけあってちょうどサクラが満開です。墓地に桜はよく似合う。

長命の父母と短命の長男の3人の名が墓石に彫られている。父(享年95才)・母(享年93才)、そして昭和20年、病で亡くなった1歳児の洋(ひろし)。
おふくろは、短い命だった長男、洋(ひろし)に会いたいと、いつも云っていた。守ってあげられなかった命に負い目を感じてたに違いない。

花見客で賑わう桜のトンネルを抜け、友人Kが眠る墓前に立った。もう10年だ、彼が急逝してから・・。墓誌に刻まれた57才の文字がつらい。
「前の日に電話があったんだよねぇ・・・」と花を手向けながら奥さんが呟く。
「よりによって脳幹出血だからなぁ、手術できない・・」

古くからの友人Kのことは「餃子と銭湯のハシゴ」を綴った3年前の温泉紀行でも回顧したのだが
こうしてひとり一人周りから知り合いの姿が消えていくのは実に寂しいものだ。
Kの墓参りにいつも一緒だった友人Sは体調悪く、残念ながら今回は同行できなかった。
昨年夏、放射線治療の甲斐あって元気になったのだが、すこし心配。

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川崎市津田山の霊園で


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自宅近くの運動公園もサクラが満開 孫もはしゃぐ


264.映画「横道世之介」

2013-03-17 | 暮らし

先週、話題の映画「横道世之介」を観てきました。しかも2回・・。
出会えたことがうれしくて、可笑しくて、そしてさびしいー。青春小説の金字塔、吉田修一の「横道世之介」を映画化した作品です。
毎日新聞の映画評のとおり、とくに大事件がおきるわけではないけれど、大学入学の18歳から19歳までの青春が描かれています。天然のお嬢さま、祥子と世之介との恋物語でもあり、クリスマスの夜、積もった雪の上ではしゃぐ二人の姿が心に沁みます。
見終わった翌日、本屋で単行本(文春文庫)を買って映画シーンを反芻し、セリフが原作に忠実なことが良く分かりました。
最後は、ちょっと哀しくてせつない・・
のですが、おもわず青春時代を振りかえらせてしまう映画なのでした。
ところで、
主演の高良健吾を初めてみたとき、うちの長男にそっくりなのでびっくりしました。そのことを奥さんに云うと、わらってましたが、そういえば次女が綾瀬はるか似だねぇ、と云ったときも同じ反応でした。

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・毎日新聞の映画評(平成25年2月22日夕刊)

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・赤旗日曜版から


263.ついに20万キロ達成です!

2013-03-16 | 暮らし

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我が愛車、
マークⅡクオリスがついに20万キロ走行を達成です!!

二才の孫を迎えに東戸塚駅付近を走ってるときその瞬間がきました。記念にデジカメでメーターをパチリ。
平成13年の新車登録なので12年間で地球5周したってわけです。
我が家にやって来たのが平成16年6月。その時すでに6万8千キロで、フジサンケイグループ会社で働いていたようです。
我が家に来てからというもの9年間で13万2千キロ年1万5千キロ走ったことになります。
北は北海道稚内から西は四国遍路の旅まで苦楽(?)を共にし、車中泊なんて当たり前だった。

・・
なんたって地球5周だもんなぁ、ガソリン車では珍しいかも。ご苦労さんでした、そろそろ現役引退かな・・
と、なにげにつぶやくと、

「こうなったら(車は)最後まで家族の一員でいたいんじゃないの」。
こちらの思惑を見透かすかのように奥さんのひと言が返ってきました。
こりゃぁ、エンジンがかかるかぎり、まだまだ一緒に暮らすことになりますね。


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        20万キロのメーターと後席の二人


262.大槌町イベント続く

2013-03-14 | 東北ボランティア

3月13日、
横浜で開催されている岩手県大槌町の復興支援イベントに行ってきました。

ひとつは
大槌町民が撮影した”わたしの宝物”というテーマの写真展「大槌の宝箱」(13日~20日、関内さくらWORKS)。

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この写真でおばさん二人と話している後ろ姿の彼が中村さん。会場に行ったら直ぐに気がついてくれた。昨年の8月、
大槌町のキラリベースでボランティア活動を仕切っていた彼だが、キラリベースが閉鎖された今は、「社団法人おらが大槌夢広場」に活躍の場を移してるとのこと。吉田さんは山田町に居を移し、ボランティア活動拠点づくりを準備しているようだ。

そして、
もうひとつは
東日本大震災から学ぶ」講演会(保土ヶ谷公会堂、13日、6:30~8:30pm)。
講師は
NPO法人三陸産業復興支援ASSIST SANRIKU理事長の高橋辰昇 さん。昨年、大槌町の仮設住宅で一緒にボランティアをさせてもらった人で、本業は釜石市で鮮魚店を経営し、そのかたわら復興支援事業を多彩に展開しています。彼の店からイカの塩辛を通信販売で購入しましたが本当にうまい一品です。
やはり、というか当然というか、いずれの会場でも大槌のボランティアを通じて知り合った人との出会いがあった。

講演会の会場では南さんに会った。高橋さんが企画した仮設住宅でのバーベキュー大会の手伝いを一緒にやった女性(ひと)です。保土ヶ谷公会堂 約100人くらいが集まった。


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昨年の8月、大槌町仮設住宅でリクルートの社員たちと記念撮影。前列の右から三人目のオレンジ色シャツ姿が今日の講師の高橋さんです。そして前列左端が南さん。

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261.東日本大震災2年

2013-03-11 | 東北ボランティア

東日本大震災から2年目を迎えた「3.11」。
日本新聞博物館(横浜市中区)では、「再生への道~地元紙が伝える東日本大震災~」の企画展示展が開催中です。

東北の地元紙(岩手日報、河北新報、福島民報、福島民友新聞)の紙面や号外など約180点が展示されています。
被災当時の岩手日報には大槌町や鵜住居町の安否情報や生活情報が紙面をうめつくしています。今日は岩手日報の号外が有楽町、新橋駅などで配られたほか、ここ日本新聞博物館でも配布されてました。
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 岩手日報の号外

    ちょうど地元のテレビ局(TVKテレビ神奈川)が取材にきていて「今日、この展示をご覧になった感想をひと言お願いします」
と、私と奥さん二人とも、インタビューされてしまいました。
みなとみらい線でみなとみらい駅まで戻り、
桜木町駅前のブルグ13で西田敏行主演の映画「遺体~明日への10日間~」を観ました。
遺体安置所での10日間を描いた映画です。原作を既に読んでましたが釜石市民の本当に辛い現実が描かれています。


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       クイーンズスクウェア

そして
横浜高島屋で2時46分を迎え、館内放送に従って黙とう。
そういえば、今夜8時、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」で大槌町の「きらり商店街」のシフォンケーキ屋さんを鶴瓶が訪ねます。
思えば去年の8月、
このお店でシフォンケーキをミヤゲに買い、奥さんから自然庭園のベルガーディア
鯨山への道を教えてもらったのでした。
・・・・・・・

今日一日、テレビでは3.11特集が満載。
震災一ヶ月後に産まれた孫もじきに二才。このまま、すくすくと元気に育って欲しい。


260.リメンバー大槌展へ

2013-03-01 | 東北ボランティア

昨日(2/28)、有楽町・交通会館で開催されてる「リメンバー大槌展」をみてきた。
(残念ながら奥さんは留守番)
ちょうど昼時だったのでサラリーマン姿も多く、賑わっていた。
衝撃的な2枚の写真がありました。
医師の上田さんが自宅の4階から撮ったショット。時刻は3時22分。真下の街角には一人の男性がいる。そして、およそ50㍍くらい先に津波が土煙をあげ家屋を破壊しながら突進してくる。日常と非日常の瞬間が1枚に写っています。
その1分後のショツト。
すべての家々を呑み込んで荒れ狂う津波の黒い濁流。自然の怖さを写し取った2枚でした。


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◎大槌北小学校の解体始まる

大槌キラリベースの元マネージャー、吉田さんのfacebook投稿(下記のとおり)によると、今月から大槌北小学校の解体がはじまるとのこと。
去年の5月と8月に宿泊した思いで深い大槌北小学校。写真には工事用のフェンスがすでに設置されている。あの2階の教室に泊まったのだった。
昨日の遠野の金太郎ハウスの閉所といい、ボランティア活動拠点の閉鎖が相次いでいる。

 

岩手県大槌町の福幸きらり商店街。 コミュニティのきら<wbr></wbr>り駅は去年12月に閉まりましたが、その裏にあってボラ<wbr></wbr>ンティアさんの
宿泊所として活用させていただいた大槌北小学校が今月か<wbr></wbr>ら解体されます。
五ヶ月間で約2000人(述べ)のご利用をいただきまし<wbr></wbr>た。
宿泊された方の商店街での経済効果はもちろん、ボランテ<wbr></wbr>ィアさんの活動時間においても有効的でした。
しかしそれにも増してボランティアさん同士の親睦があり<wbr></wbr>、そして交流が深まり 皆さんと暖かい時間を共有できた<wbr></wbr>ことは

... 素晴らしいことでした。
お泊まり頂いた皆様に、この場を借りてお礼を申し上げ <wbr></wbr>至らぬ点があったこともお詫びいたします。
この大槌に再度皆様がお出で頂けるよう 環境作りに勤め<wbr></wbr>て参ります。
・・・でも・・・なんだかさみしい・・・

 

                                                                             (2013.3.1)
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