連休初日の4月28日。快晴。
横浜美術館で開催中の「ヌード NUDE 英国テート・コレクションより」を観てきた(1500円)。この美術館は初めて。
今回の目玉はロダンの代表作であり、男女の愛を永遠にとどめた《接吻》のブロンズ像。
案内によると
「高さ180センチ余りのスケールで制作された迫力の大理石像は世界にわずか3体限り。そのうちの一体がついに日本初公開」とある。
職員2名が見守り、見物客の多い中で鑑賞。
足や手のサイズは普通より1.5倍はあるだろうか、肩や背中の筋肉が盛り上がり、とにかく造形がでかい。
粋な計らいなのだが、このブロンズ像だけが撮影OK。
*この展覧会の様子は5月1日(火)夜9時から
BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」で放送予定。
みなとみらい地区に暑い日射しが注ぐ 私の好きな道
横浜美術館前
実物はほんとに大きい ついつい激写
このブロンズ像以外では、「身体の政治性」のようなテーマごとに絵画が展示されている。
しかし、正直なところ全く面白くない。私の感性と共鳴しない退屈な作品ばかりが続く。抽象画などグロテスクな印象しか残らなかった。
やはり私はホキ美術館にあったような写実画の方を選ぶなぁ。ついでに美術館コレクションも観てまわったが、これといった作品もなく早々に退館。
建物は立派だが至極凡庸な美術館といった印象だった。
外に出ると明るい春の日射しがまぶしい。
このあたりのビル、マンションそして街路樹が創りだす都市空間が素晴らしい。人工的ではあるが、こうした都会の風景がとてもすきだ。
携帯に連絡すると直ぐに返事のメールが返ってきた。
というわけで楽譜の調達が終わった奥さんと横浜駅で待ち合わせすることに。
美術館から横浜駅まで歩く。暑い。
新高島駅辺りは建築工事中のため迂回させられる。
この周辺は空地がたくさんあるので、まだまだ高層のマンションやら商業ビルが建つにちがいない。
ニッサン本社ビルを抜け、横浜駅東口から西口へと向かう。
ジョイナス地下2階の「えん」でいランチ。
ここはよく利用する店である。
奥行きがあって結構広い店構え。
炎天下を歩いてきたので私は生ビールを追加。
昼間から赤い顔して街中を歩くことになった。
スタバが似合う街
子ども達は水と戯れる
都市美の象徴のような光景 ベイクォーターから遊覧船がでる
ニッサン本社のショールーム
ランチ(1080円) ブタバラ炒め ごはん 味噌汁 おかわり可