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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

7月10日 退院決定しました

2006年07月05日 | 定年後の徒然日記
ご心配をお掛けしています家内の闘病経過報告です。
お陰様で7月10日(月曜日)に退院が決定いたしました。一応、自分でトイレの用が足せるようになり、50mくらいでしたら自力でゆっくりと歩けるようになりました。家内の回復力は目覚しく、大動脈解離(Ⅰ型)という大病で心臓の人工血管置き換え術を行った患者の回復とは思えません。最近では元気な頃の憎まれ口もきく始末です。まあ、元気になったのだから腹を立てることではありませんが。
退院後も当分はリハビリ生活です。シャワー椅子、浴槽内椅子、キッチン用昇降椅子、介護用車椅子(家内は嫌がっていますが)などの準備に忙しいです。ジロー猫も主の帰宅をさぞや喜ぶ事でしょう。7月中旬になればカミサンと二人してゆっくりとリハビリの散歩をしている姿をお目にかけることが出来ると思います。
退院したら皆様と祝杯をと思っておりましたが、しばらくはカミサンを一人にしておく事が出来ませんので、いずれその折にはご案内をさせていただきたく。

それにしてもプログ皆様の温かい励ましが身に染入りました。本当に有難うございました。小生も大分心に余裕が出てきましたので、そろそろいつものような調子でプログ仲間に加えさせていただきたく、これからも宜しくお付き合いください。
もしもの時(突然の病気・防犯・災害など)に連絡を取り合える仲間として、ネットワークの構築が出来るといいですね。たけちゃん、かめ姫様、天星さん、どなたかリーダーシップを発揮して伊豆高原ネットワークを構築していただけませんか。

順調に回復しています

2006年07月01日 | 定年後の徒然日記
一般病棟に移動以来、順調に回復しています。既にリハビリが始まっており歩行訓練や足腰の筋を伸ばすリハビリが行われています。介添えすれば自室のトイレまで(わずか3mの距離ですが)歩いていき自分で処理できるまでになりました。塩分とカロリーコントロールがされた食事ですが、ほぼ普通食です。日に日に元気になる妻を見ていると嬉しさがこみ上げてきます。一時は本当に絶望的な思いを味わいましたし眠れぬ夜を重ねましたが、もう大丈夫。
主治医によると心配された合併症も表れてなく、多少の手術の後遺症はあるものの、早い回復力がめざましい。この分でいくと退院も10日後くらいになるだろうとの由。あれだけの大手術を行って、わずか20日でこんなにも回復するものかと驚くばかりです。とはいうものの普通の生活に戻れるのは早くて一年後となるそうですから、退院後も十分なフォローが欠かせません。幸い、住まいの設計時にバリアフリーとしましたので、家中、車椅子で通行可能です。私も東京での仕事を週一回程度とし、宿泊を伴う出張は原則無し。今年度いっぱいで完全リタイアする事がきまりました。
皆様の励ましがどんなに元気を与えていただいたか…本当に心から感謝する次第です。改めて御礼を申し上げます。退院しましたら又ご報告させていただきます。有難うございました。