ご当地S銀行、永住して取引が始まってから唖然とする事ばかりであった。
何よりも振込手数料や引き落とし手数料がバカ高い。定期預金預けててもご存知の通りだから、一回ひき下ろすと一年の金利より高く付く始末。で、高原支店のATMまで行くのだが、なんとATMまでお役所タイムだ。仕方が無いからコンビニでお金を下ろせば勿論手数料が…。一番腹が立ったのは東京大手町の同S銀から高原支店の私の口座にお金を振り込んだときの事。何と、同じ銀行から同じ銀行に振り込むのですよ、それで手数料が掛かるとは思っても見なかった。今時こんな銀行が…
更に、娘が横浜に小さな独身用マンションを購入するので、ならば、お父さんが保証人になってS銀で借りるといいよと話が始まった。何やらかんやらで時間がかかり、挙句の果てに娘のマンションだけではなく伊豆の我が家も抵当にいれて欲しいと…。老後の為の定期預金もしっかりと確保されているのにその上?、ま、いいかとなったのだが、慇懃な対応にムカッときたのか、娘、自分で他銀行とさっさとローンの手配をしてしまった。インターネットで申込み面倒な面談無しで審査パス。しかも金利はS銀より圧倒的に安いのだから唖然だ。父親の権威は地に落ちた次第。
地方銀行のレベルはこんなものと、預けてあった定期の大半をさっさと外資系銀行(かつて不良債権を抱えて倒産寸前であった問題銀行)に移動させてしまったのだ。何しろ24時間コンビニでも郵便局でも下ろせるし、引き落としも振り込みも無料。定期預金の金利は良いし、サービスも抜群。友人も娘も仕事仲間も続々とその外資系銀行に移動したのでありました。
さて、通帳の交換の為に久しぶりにS銀高原支店に行ってみたら、なにやらキャンペーンを始めている。カウンターの中の雰囲気もちょっと違っている。男性行員中心のカウンター内スタッフから、大半が女性スタッフに変貌しているではないか。更にそのキャンペーンとは、例の外資系銀行と同じシステムを取り入れたのだ。即ち、通帳無しにして月一回の取引情報レターに変えればコンビニ引き落とし手数料無料、24時間対応、キャッシュカードとクレジットカードが一緒になったカードに変更すれば、ナントカが無料とかのいい話がいっぱいだ。これで預け入れ金利が高くなれば尚良いが、まずはともあれ外資系銀行に近づいてきたではないか。うむ、やれば出来るんだ。ちょっと遅きに失した感はあるが…
という訳で、さっそく新しいシステムの申込を行った。
外資系銀行の登場で旧態に胡坐をかいてきた銀行、とりわけ地方銀行は外資に大きな遅れをとってきたが、ようやく顧客意識が出てきたという事だろうか。やっている事は外資の戦略の二番煎じではあるが、なんにせよ競争というものがサービスの向上につながる良い例ではある。
何よりも振込手数料や引き落とし手数料がバカ高い。定期預金預けててもご存知の通りだから、一回ひき下ろすと一年の金利より高く付く始末。で、高原支店のATMまで行くのだが、なんとATMまでお役所タイムだ。仕方が無いからコンビニでお金を下ろせば勿論手数料が…。一番腹が立ったのは東京大手町の同S銀から高原支店の私の口座にお金を振り込んだときの事。何と、同じ銀行から同じ銀行に振り込むのですよ、それで手数料が掛かるとは思っても見なかった。今時こんな銀行が…
更に、娘が横浜に小さな独身用マンションを購入するので、ならば、お父さんが保証人になってS銀で借りるといいよと話が始まった。何やらかんやらで時間がかかり、挙句の果てに娘のマンションだけではなく伊豆の我が家も抵当にいれて欲しいと…。老後の為の定期預金もしっかりと確保されているのにその上?、ま、いいかとなったのだが、慇懃な対応にムカッときたのか、娘、自分で他銀行とさっさとローンの手配をしてしまった。インターネットで申込み面倒な面談無しで審査パス。しかも金利はS銀より圧倒的に安いのだから唖然だ。父親の権威は地に落ちた次第。
地方銀行のレベルはこんなものと、預けてあった定期の大半をさっさと外資系銀行(かつて不良債権を抱えて倒産寸前であった問題銀行)に移動させてしまったのだ。何しろ24時間コンビニでも郵便局でも下ろせるし、引き落としも振り込みも無料。定期預金の金利は良いし、サービスも抜群。友人も娘も仕事仲間も続々とその外資系銀行に移動したのでありました。
さて、通帳の交換の為に久しぶりにS銀高原支店に行ってみたら、なにやらキャンペーンを始めている。カウンターの中の雰囲気もちょっと違っている。男性行員中心のカウンター内スタッフから、大半が女性スタッフに変貌しているではないか。更にそのキャンペーンとは、例の外資系銀行と同じシステムを取り入れたのだ。即ち、通帳無しにして月一回の取引情報レターに変えればコンビニ引き落とし手数料無料、24時間対応、キャッシュカードとクレジットカードが一緒になったカードに変更すれば、ナントカが無料とかのいい話がいっぱいだ。これで預け入れ金利が高くなれば尚良いが、まずはともあれ外資系銀行に近づいてきたではないか。うむ、やれば出来るんだ。ちょっと遅きに失した感はあるが…
という訳で、さっそく新しいシステムの申込を行った。
外資系銀行の登場で旧態に胡坐をかいてきた銀行、とりわけ地方銀行は外資に大きな遅れをとってきたが、ようやく顧客意識が出てきたという事だろうか。やっている事は外資の戦略の二番煎じではあるが、なんにせよ競争というものがサービスの向上につながる良い例ではある。