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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

明日は東京へ出て行くからにゃぁ~

2006年07月19日 | 定年後の徒然日記
これって村田英雄の王将だったかな?
久しぶりの東京行きだ。あの日は6月10日だったから、あれから一ヵ月半にもなるか…。ずっと病院と家との往復生活が続いたから久しぶりの東京行きは遠足に行くような気分だ。いやそうではない、何となくオドオドしているのである。朝ちゃんと起きられるだろうか、いつもの電車のいつもの席に座れるだろうか、東京の人ごみに辟易しないだろうか、昼はどこでランチしようか、事務所の連中に何と言おうか、俺のPCスパムメールがてんこ盛りになってるだろうな、帰りは東京駅で「至福」を買おうか…いや待てよ、「至福」を食した後で、あの地獄が始まったのだから、別の弁当にしよう。そうだ、留守中の家内のお昼ごはんはどうするか、ジロー猫のご飯は大丈夫か?
あれこれと考える東京行きなのである。

伊豆高原の梅雨…雨読でも始めるかと思いきや

2006年07月19日 | 定年後の徒然日記
本格的な梅雨到来、雨に濡れる紫陽花を眺めつつ温泉につかる幸せ…あぁ、伊豆高原に住んで良かったなぁ、と思うのも最初だけ。こうも毎日雨雨では気分もブルーになろうというもの。そこで雨読でも始めるかと思うのだが、肝心の読み物が見つからない。好きな作家は、松本清張、開高健、北方謙三、堺屋太一、司馬遼太郎、城山三郎、藤沢周平、宮部みゆき、山崎豊子、童門冬二…。話題になった本は一通り読んだが、何れも味わい深く読後感の深い作品ばかりである。
だが、最近は読みたいと思う本が見つからないのだ。時折話題となる本は気になるのだが、書店で手にとって物語の概略を目にしたとたんに読む気が失せてしまうのである。じっくりと読んでみれば感動も味わえるとは思うのだが、どうも最近、読むパワーというか根気が無くなってきた様に思う。雨読にも根気とパワーが要求されるのだ。どなたか、これぞ読破されたしとの書物をご推薦いただけませんか。
好みのジャンルは、社会派小説・サスペンス・推理・経済小説・歴史小説・感動モノ…つまりは大衆小説ばかり。所謂文学作品は眠気を催してしまいます。