「土曜日の午前中に飛騨牛が届くからね」
次女からの電話。えっ?飛騨牛?それって偽装肉のこと?
本物だよ…多分…金曜日の夜行くからね。
土曜の昼前、飛騨牛が届く。誕生日カードが添えられていた。フル年金もらえる歳になったって、あんまり目出度くないんだけどなぁ。
見事な霜降り肉…うん、偽装じゃなさそうだ。
今夜は久しぶりのスキ焼だから、運動がてら散歩に行こう。春どころか初夏とも思える陽気に誘われて、松川湖の蝋梅を見に行った。蝋梅はもう散り際だったが、松川湖畔は美しかった。


澄みきった水、おいしい空気、山、緑、こんなに豊かな自然の公園があるのに、しかも、この陽気の土曜日なのにガラガラです。フライフィッシングする人、釣りを楽しむ親子、その他数組の家族がのんびりと散策しているが、もったいないほど空いています。

スキ焼の前に、もう一働き。たわわに生る夏ミカンを、リスの餌食になるまえに収穫して、夏ミカンのピールとジャムを作ろう。一人じゃ大変だけど、娘と二人なら作業も捗るだろう…と思ったら大間違いだった。ネットで調べたレシピに従って作業を始める。
まずは収穫。夏ミカンの木は一株だけど、三十個ほどの大きな実をつけている。大きな袋に取り込んだが三十個の重量はそうとうなものだ。こんな重いものをぶら下げて夏ミカンの木も大変だねぇ。全部収穫しちゃったから、軽くなっただろ。身軽になって五月になったらいっぱい花をつけて、また沢山実をつけてくれよな。
では、レシピどおりに作業を開始しよう。二日がかりの作業だから、ブログも二日がかりでね。
1.夏みかんをよく洗う。
30個の夏ミカンを収穫したけど、あまりにも多すぎるので15個だけにしておきます。

もちろん、無農薬栽培だから表皮だってきれいだけど、スポンジでゴシゴシと入念に洗います。
2.表皮を削る
頭部のヘタを切り取り、ピーラーで表皮を薄く削ります。ピーラーだと、少し力を入れると皮が厚くむけてしまいます。だから、軽~く削ります。表皮を薄く削り黄色い色が残ります。削り取った表皮はジャム用にとっておきます。


3.皮を刻む
縦十文字に切れ目を入れ(4つ割り)、皮をむきます。白い皮をそぎ落とさないように皮をむきます。皮を短冊に切ります。
4.下茹でして苦味を取る
鍋に切り分けた皮と、たっぷりの水を入れて火にかけます。煮立ったら湯を捨てて流水で洗います。その後、冷水にさらして一時間ほどおきます。そして水を取り換え、また流水で洗い、また水にさらして一晩おきます。(苦味を取る)
5.皮を剥いた実を包丁でぶつ切りにして、白い皮の部分と種を刃先で削ぎ落とします。

6.表皮に熱湯をかけ、よく洗い、細かく刻みます。
7.実と刻んだ表皮を鍋に入れ、実の重量の30%くらいの量の砂糖を入れます。
ネットのレシピでは、砂糖は実の重量の50%以上という解説がほとんどです。50%以上砂糖をいれないとトロミが出ないのだそうです。でもカロリーオーバーが心配だよね。
で、娘からの提案。「寒天粉を使ってみたら?」 それ、グッドアイデア!
8.グツグツと煮る。
中火で煮たてたら、その後は弱火でグツグツと。シロップがいっぱい出てきます。グツグツと煮続けます。焦げやしないかと気が気ではないけど…だけど中々煮詰まりません

取り切れなかった種や薄皮が浮いてくるので掬い取ります。
30分…60分…90分…もういいかなぁ。
9.寒天粉を大匙スプーン一匙ていどを振りかける。
しゃもじで軽く廻しながら、もう少し煮ます。
10.火を止めて冷まします。
11.少し味見…・う、う、美味~~~~~~~~い!
早速、トーストを一枚焼いて、たっぷりの熱いジャムをのせ試食します。

おぉーーーーーーデリシャ~ス!
スーパーで買う伊東産のミカンジャムと食べ比べます。
自家製のほうが、ずっと、ずーーーーーーーっと濃厚で…美味~~~~い!
12.瓶を煮沸消毒して、熱いジャムを入れます。自然に冷まします。ある程度冷めたら冷蔵庫に。

完成したジャムです。大きな瓶に二つ、中くらいな瓶に一つ。一つは娘のお土産に。残りのジャムを夫婦二人で食べきるのに二か月くらいかかるんじゃないかなぁ。
13.翌日のピール用の皮は一晩水にさらておきます。

夕食は家族三人で豪華な飛騨牛のスキ焼…久しぶりに美味い肉をたらふく食べて…すでに1キロ体重オーバーに。でも、満足な夕餉でした。
では、明日のピール作り後半戦を乞うご期待
次女からの電話。えっ?飛騨牛?それって偽装肉のこと?
本物だよ…多分…金曜日の夜行くからね。
土曜の昼前、飛騨牛が届く。誕生日カードが添えられていた。フル年金もらえる歳になったって、あんまり目出度くないんだけどなぁ。
見事な霜降り肉…うん、偽装じゃなさそうだ。
今夜は久しぶりのスキ焼だから、運動がてら散歩に行こう。春どころか初夏とも思える陽気に誘われて、松川湖の蝋梅を見に行った。蝋梅はもう散り際だったが、松川湖畔は美しかった。


澄みきった水、おいしい空気、山、緑、こんなに豊かな自然の公園があるのに、しかも、この陽気の土曜日なのにガラガラです。フライフィッシングする人、釣りを楽しむ親子、その他数組の家族がのんびりと散策しているが、もったいないほど空いています。

スキ焼の前に、もう一働き。たわわに生る夏ミカンを、リスの餌食になるまえに収穫して、夏ミカンのピールとジャムを作ろう。一人じゃ大変だけど、娘と二人なら作業も捗るだろう…と思ったら大間違いだった。ネットで調べたレシピに従って作業を始める。
まずは収穫。夏ミカンの木は一株だけど、三十個ほどの大きな実をつけている。大きな袋に取り込んだが三十個の重量はそうとうなものだ。こんな重いものをぶら下げて夏ミカンの木も大変だねぇ。全部収穫しちゃったから、軽くなっただろ。身軽になって五月になったらいっぱい花をつけて、また沢山実をつけてくれよな。
では、レシピどおりに作業を開始しよう。二日がかりの作業だから、ブログも二日がかりでね。
1.夏みかんをよく洗う。
30個の夏ミカンを収穫したけど、あまりにも多すぎるので15個だけにしておきます。

もちろん、無農薬栽培だから表皮だってきれいだけど、スポンジでゴシゴシと入念に洗います。
2.表皮を削る
頭部のヘタを切り取り、ピーラーで表皮を薄く削ります。ピーラーだと、少し力を入れると皮が厚くむけてしまいます。だから、軽~く削ります。表皮を薄く削り黄色い色が残ります。削り取った表皮はジャム用にとっておきます。


3.皮を刻む
縦十文字に切れ目を入れ(4つ割り)、皮をむきます。白い皮をそぎ落とさないように皮をむきます。皮を短冊に切ります。
4.下茹でして苦味を取る
鍋に切り分けた皮と、たっぷりの水を入れて火にかけます。煮立ったら湯を捨てて流水で洗います。その後、冷水にさらして一時間ほどおきます。そして水を取り換え、また流水で洗い、また水にさらして一晩おきます。(苦味を取る)
5.皮を剥いた実を包丁でぶつ切りにして、白い皮の部分と種を刃先で削ぎ落とします。

6.表皮に熱湯をかけ、よく洗い、細かく刻みます。
7.実と刻んだ表皮を鍋に入れ、実の重量の30%くらいの量の砂糖を入れます。
ネットのレシピでは、砂糖は実の重量の50%以上という解説がほとんどです。50%以上砂糖をいれないとトロミが出ないのだそうです。でもカロリーオーバーが心配だよね。
で、娘からの提案。「寒天粉を使ってみたら?」 それ、グッドアイデア!
8.グツグツと煮る。
中火で煮たてたら、その後は弱火でグツグツと。シロップがいっぱい出てきます。グツグツと煮続けます。焦げやしないかと気が気ではないけど…だけど中々煮詰まりません

取り切れなかった種や薄皮が浮いてくるので掬い取ります。
30分…60分…90分…もういいかなぁ。
9.寒天粉を大匙スプーン一匙ていどを振りかける。
しゃもじで軽く廻しながら、もう少し煮ます。
10.火を止めて冷まします。
11.少し味見…・う、う、美味~~~~~~~~い!
早速、トーストを一枚焼いて、たっぷりの熱いジャムをのせ試食します。

おぉーーーーーーデリシャ~ス!
スーパーで買う伊東産のミカンジャムと食べ比べます。
自家製のほうが、ずっと、ずーーーーーーーっと濃厚で…美味~~~~い!
12.瓶を煮沸消毒して、熱いジャムを入れます。自然に冷まします。ある程度冷めたら冷蔵庫に。

完成したジャムです。大きな瓶に二つ、中くらいな瓶に一つ。一つは娘のお土産に。残りのジャムを夫婦二人で食べきるのに二か月くらいかかるんじゃないかなぁ。
13.翌日のピール用の皮は一晩水にさらておきます。

夕食は家族三人で豪華な飛騨牛のスキ焼…久しぶりに美味い肉をたらふく食べて…すでに1キロ体重オーバーに。でも、満足な夕餉でした。
では、明日のピール作り後半戦を乞うご期待
我が家は金柑ジャムを作ってます。弱火ですが必ず鍋を焦がしています。やはり砂糖を少なめに入れています。とろみは少ないです。甘みが少ないので、沢山付けて食べられます。ビタミンCの補給にも良いのではと思っています。
問題は保存性です。我が家ではジプロックに入れて冷凍保存して一週間で食べ終える量程度を小出しにしています。
サイトの情報によると、砂糖が少なすぎると鍋が焦げるそうです。
本格的なジャムの保存方法は、ジャムが出来たての熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰めて、さらに瓶を逆さまにして蒸し器にいれて蒸すんだそうです。
美味しいので大きな瓶にたっぷり取れたのですが、この分では一カ月以内に無くなりそうですから冷蔵庫保存で問題無し。