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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

たどりついたらいつも雨降り

2008年06月12日 | バラ日記
腰痛もようやく納まってきたが、念の為に家内が通う整形外科医に診てもらう。

という訳で、ようやく動けるようになってきたんですけど、不用意に立ち上がると未だ腰がギクってするんです。

「あ、それね、老年性の変形腰椎症ですね」

ろ、老年性…ですか?

「そ、歳のせいもあるんですが、変形膝関節症と同じように関節が擦り減っていくことによる痛みですね」

じゃ、家内と同じようにヒアルロン酸を注射するとか?

「注射出来ないんですよ腰の場合は…膝は大きな関節だから出来るんですが、腰は小さな関節の集まりですから難しいんです」

じゃ、どうすれば?

「痛み止めの薬はありますがね…対処療法で…ま、歳のせいですから…」

腰の筋肉強化の運動などは?

「それは有効ですがね…ま、歳の…」

(この先生、やけに歳の歳のとのたまうじゃないか。見ることろ未だ30歳代か…中高年に何か恨みでもあるのか?もしかして中高年の年金を我々が負担させられているとの被害者意識か…んなこと無いか。単なるヒガミ)

用心しながら庭に出た。花がボール化して腐ったようになっているバラも目につく。花を散らして無惨なバラも。

一週間前のピエール、君は美しかった…だけど今は花弁の洪水ね。


杉の木に絡むニュードンは今が盛りだけど、盛大に花びらをばらまいている。


バレリーナも満開!日陰の身なのによく咲いてくれる


フェアリーも満開だが、満開になってからは雨続き…君が咲くころはいつも雨だね。


カスミ草とシャネル…似合うなぁ


プリンセス・マーガレット、雨に濡れてもシャンと立つ君は鮮やかだ


その他の娘達は…花枝をカットされてずいぶんとサッパリしてしまった。
門脇のオープンガーデンの看板に「Close」の札を掲げた。


買物の行き帰りの車の中で、久しぶりに拓郎を聞く

いつかは何処かへ落ち着こうと
心の置き場を捜すだけ
たどりついたらいつも雨降り
そんな事の繰り返し
やっとこれで俺らの旅も
終わったのかと思ったら
いつもの事ではあるけれど
あぁここもやっぱりどしゃ降りさ

心の中で傘をさして
裸足で歩いている自分が見える