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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

復活宣言 そして今日のバラ

2008年05月21日 | バラ日記
昨日今日と丸二日、必死の救出作戦(オーバーな…)。倒れたトレリスを直し、吹っ飛んだ花首を回収し、折れたステムをセロテープで補修し、誘引し直し、散り際の花をカットし…ようやく修復を終えた。

復活の庭風景









ホッとする間もなく電話が鳴るとお庭拝見のご予約。このところ毎日お客様が訪れる。今日はタクシー固定料金のお庭巡りさんもお出でになった。昨日今日でタクシー利用は三件目。皆さん、高いお金出して熱心だなぁ。
まぁ、忙しい思いをするのも今月一杯。お誉めのお言葉をいただいて鼻を高くするのも後数日だ。

それでは今日のバラ

グラハム・トーマス(ER)
1983年イギリス ご存知オースチン氏による作出のERの名花。深い黄色のカップ咲きで、ティーの香りが好ましい。花期も長くいつも元気な株だ。


エーデルワイズ(FL)
1969年デンマーク 作出ポールセン エーデルワイズはスイスの国花だけど薔薇ではありません。高貴な白という意味で純白の綿毛に覆われた可憐な花です。


アンナ・マリ・モントラベル(Pl)
1880年フランス 径3cmくらいのコロコロした可愛い純白の花をいっぱいつけて、まるで結婚式のドレスのよう。さわやかなリンゴの匂いが幸せな空気を与えてくれる。


メニ―ハッピーリターン(FL)
1988年イギリス 中輪の房咲きで横張り性。咲き始めは透明感のあるピンク。この透明なピンクは見とれてしまう。メニーハッピーリターン…多くの見返り?多くの儲け?どうも直訳すると品がない名前になっちゃうなぁ。きっと不動産屋か株屋が命名したに違いない?


ジョセフィンブルース(HT)
1949年イギリス この深紅の娘…エレガントでベルベットのゴージャスなフリル。剣弁高芯咲きの優雅な姿。濃厚な甘い香りは男を悩まし続けます。あぁ、ジョセフィーヌ…


シルバーライニング(HT)
1958年イギリス シルバー色を感じさせないでもない見事なピンクの大輪。Every cloud a silver lining (逆境の中の希望の)を意味しているそうです。


オクラホマ(HT)
1964年アメリカ 大輪 紅黒薔薇の中でも特級品に位置づけられる名花。黒紫と紅が混ざったような大輪です。ダマスクのような濃縮された香りを漂わせます。


名前不詳のチャイナ
乳白色の中輪で花付も良いのですが名前が分かりません。Chであることは間違いないのだけど…。