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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

本日のバラ、レディー・ヒリンドン、ラベンダー・ピノキオ、バフ・ビューティー、パパ・メイヤン

2008年05月12日 | バラ日記
ようやく次々と美女達が起き出してきました。
何と言っても一番の美女はレディー・ヒリンドン(T)。枝が細いからうつむき加減に咲く杏色の美女は玄関脇の一番目立つエリアで目を覚ます。

レディー・ヒリンドン(T)
1910年イギリス アプリコット、細い枝に少しうなだれたように咲くテイーローズの代表花。枝が細いので雨に濡れた花は垂れてしまいます。正に紅茶の香りが魅惑的な気品ある薔薇です。蕾から咲き始めまでが一番美しい。


ラベンダー・ピノキオ(FL)
1948年 グレイパールを親にもつだけに、グレーベージュというかブラウンベージュと表現したらよいのか、その独特な花色は俄然目を引く。ややルーズな花形も魅力だ。



バフ・ビューティー(HMsk)
1939年イギリス バフ(黄褐色)のシックな娘です。アプリコットイエローのフリルはだんだんと薄くなります。上品なムスクの香りは一級品。
「散り際まで凛と咲くこの花のような生き方をしたい」というような表現をした梶みゆきさん、うぅ~ん…確かに…。



パパ・メイヤン(HT)
1963年フランス ビロードのような黒紅の大きな薔薇の中の薔薇。ダマスクの強い香りに悩殺されてしまいます。この花の魅力には何者も及びません。熟女の中の熟女。この色香、悩殺されるような熟女の香水…あぁ、悩ましい…なんていうと顰蹙をかいますよね。
咲き始め、眠りから醒めかけた美女は悩ましい。


浴室の窓を彩るアンクル・ウォルター(CL)は開花最盛期です。


東の基礎壁に絡ませたダンス・ド・フュー(CL)も次々と…




コーネリア(HMsk)も元気ですよ!


エブリン(ER)は益々大輪に変貌!


ヘリテージ(ER)もいわゆるオールドローズ風の大カップ咲き!


コンフィデンス(CL)もひと際大きく花開きました。花が大きすぎて重そう。



あと一週間もすると、ポールス・ヒマラヤン、ファイル・フェン・ブロウ、バレリーナ、アンジェラ、ニュードーン、アルバータイン、等のツルバラ名花が開花する見込み!
17日から25日あたりの間が「ため息週間」となりそうですよ。

それにしても、あのグラン・モゴールは一体どうしたのだろうか。蕾も小さいし花枝も少ないし、咲きそうな気配が感じられない。ジローガーデンの看板娘だというのに…。

それはそうと、台風が接近してるらしい。明日は支柱補強など台風対策をしっかりやらなくちゃ。