回路部品の技術が高度化している。軽薄短小をテーマにした高密度実装化への対応に加え、新たに太陽光/風力発電、LED、エコカーといった環境、エネルギーをキーワードにした成長分野での新製品開発が活発化してきた。
コンデンサは、新たな成長分野に向けて新製品の市場投入が活発化してきた。小型、大容量を特徴としているアルミ電解コンデンサは、特に小型品と大型品との二極化が進展している。
●二極化が . . . 本文を読む
ディスクリート部品の代表的な製品である「接続部品」と「変換部品」は、セットの軽薄短小化や高機能・高性能化、高速大容量伝送化に対応した技術革新が目覚ましい。
これらの部品分野でも、ナノテクやMEMSなどの最先端テクノロジー活用が進んでいる。
鉛フリー化や省資源化、省エネ化などの環境保全対応も重要な開発テーマ省エネ・新エネルギー関連などエコ関連の新規市場へのR&Dも活発化、次世代に照準 . . . 本文を読む
東芝とソニーが検討を進めている中小型液晶パネルの事業統合に、日立製作所が参加を検討していることが30日、明らかになった。
日立は当初、提携相手として台湾の鴻海(フォンハイ)精密工業を想定していたが、条件面で折り合わずに方針を転換したと見られる。実現すれば、世界シェア首位の「日の丸液晶」会社となる。
ただ、各社が収益の悪化した部門を切り離して寄せ集める印象も強く、前途は楽観できない。 . . . 本文を読む