エルピーダメモリは6日、2008年末に中国の投資会社「蘇州ベンチャー投資集団(SVG)」と中国江蘇省蘇州市に、DRAMの生産合弁会社を設立すると発表した。
直径300mmウェハーラインを敷設した工場を建設、2010年1-3月期に操業を始める。生産能力は月4万枚で、最終的には同8万枚に増強する。総投資額は5400億円前後になる見通し。
現地のDRAM需要拡大に対応するのが狙い。日本メ . . . 本文を読む
単価下落で厳しい状態が続く世界のDRAM市場。
第2四半期(4-6月)の世界のDRAM売上高は、前年同期比8%減の67億7900万ドル。だが、前期比ベースではPC市場向けが好調で、ビット換算の出荷数が伸びたこともあり、売上げは同14%増を示した。
●エルピーダ 3位堅持
ベンダー別売上げでは、韓国のサムスン電子が前年同期比1%減、前期比13.3%増の20億5400万ドルで首位を . . . 本文を読む
電機メーカー各社の半導体事業が苦境に陥っている。
デジタル機器向けの需要が伸びず、想定以上の市況悪化に見舞われているためで、2008年4-6月期業績では東芝が四半期ベースで3年ぶりに最終赤字に転落するなど、各社の業績を軒並み直撃した。
景気減速を反映し、厳しい状況がしばらく続くとの見方もあり、業界再編が再び頭をもたげてくる可能性もある。
●想定以上に悪化
エルピーダメモ . . . 本文を読む
菱洋エレクトロ(小川賢八郎社長)は、半導体・電子部品ビジネス、ネットワーク・IT機器ビジネスの双方でソリューション型提案を強化し、両ビジネスを融合させた「エンベデッド」(組込みシステム)ビジネスの立ち上げを図る。
同社は、09年1月期通期連結業績として売上高1350億円、経常利益21億円を計画。また、中期目標として12年1月期売上高2000億円の目標を掲げる。
●成長への先行投資
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立花エレテック(渡邊武雄社長)は、電機・電子業界の中にある技術商社としての新しいブランド構築に向けて、
① エンジニアリングを進化・深化させ顧客の要望に応える企業
② EMS事業などの加工ビジネスとオリジナル製品の開発ができる企業
③ コンブライアンスを軸としたCSR(企業の社会的責任)を重視する企業
④ CS(顧客満足)を重視し常にCS向上に取り組む企業
⑤ 企業は . . . 本文を読む