電子部品メーカー各社は、今年後半から下期に向け、グローバルでの積極的な事業拡大を目指す。
各社は、業界のサプライチェーン復旧に伴う部品需要急増に対処するための増産投資を推進。特に、高い成長が見込まれるスマートフォンやタブレット端末、カーエレクトロニクスなどの分野に照準を合わせた展開を加速させる。
環境・エネルギー関連やヘルスケア関連市場での新規需要創出に注力する企業も目立つ。中国内 . . . 本文を読む
半導体用ウエハーの直径450mmへの大型化が先延ばしになりそうだ。
東芝は今秋にも決断すると見られていた450mm化に向けた開発を先送りする公算が大きくなった。これまで450mm化推進を表明していたサムスン電子も業績低迷で慎重な姿勢に転じたもよう。
2015年の量産に向けて動きだすはずだった大型投資の判断は12年以降にずれ込む見通し。
●投資縮小に方向転換
半導体ウエハーの . . . 本文を読む
韓国のサムスン電子が京畿道華城市に建設中の新メモリー半導体製造施設「ライン16」が、9月にも稼動を開始する。台湾メディアの電子時報(デジタイムズ)が伝えた。
ライン16は、昨年5月に着工した最新鋭のメモリー工場で、サムスンでは5年ぶりの新ライン建設として話題となった。着工時に発表した総投資額は12兆ウォン(現レートで約9千億円)。
NAND型フラッシュメモリーを生産し、1インチウエ . . . 本文を読む