日系半導体メーカー各社は2008年、注力製品分野の集中と選択を継続しながら、コスト競争力を強化して、新市場への拡販を推し進める事業戦略を打ち出す。
中国、インドなど成長著しい新興国でのシェア拡大や、省エネ市場、自動車市場など成長分野に重点を置く。
各社は、汎用化、複合化などを図った新製品開発を加速させ、高効率なビジネスモデルを構築しつつ、新市場への対応や事業拡大を図る。
●汎用製 . . . 本文を読む
電子部品メーカー各社は、2008年市況を去年から厳しく見ている。
グローバル市場に対して特徴あるオンリーワン機能を持った商品を創出して、シェア拡大と需要獲得を図り、円高、原材料高、値下げ要請、国際競争激化の中で、生き残りをかけた商品戦略が進む。
JEITAでは、08年の世界の電子部品生産額を07年見込み比5.0％増の22兆9791億円、うち日系企業生産額は、同5.2％増の9兆9063 . . . 本文を読む