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アカショウマ・2~名前

『1枚でも煎餅とはこれいかに。』
→『ひとつでも饅頭というが如し。』
『1台のトラックでも荷台とはこれいかに。』
→『2台のトラック事故でも重大事故というが如し。』
『赤い花でも葵とはこれいかに。』
→『見るものでも菊というが如し。』
 これは “無理問答” と呼ばれる言葉遊びで、寄席の大喜利などで見ることができる。写真はユキノシタ科チダケサシ属の「アカショウマ(赤升麻)」。これを無理問答で遊んでみるとすれば、
『白いのにアカショウマとはこれいかに。』
→『黒くないのにクロッカスと言うが如し。』
てな具合か。実際にはアカショウマの根茎が赤いというのがその由来で、ほかには茎の節目が赤くなるという説もあるが、そちらはやや説得力に欠ける。キンポウゲ科のサラシナショウマの根茎は生薬の “升麻” で、解熱、解毒などの薬効があるが、アカショウマも外観や根茎が似ているため、代替品として使われることがあったという。
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イヌマキ・4~雄花

 先日は雌花を見つけたので次は雄花。「イヌマキ(犬槙)」はマキ科マキ属の常緑高木で雌雄異株。穂状の雄花は淡黄色で長さは5センチほど。イヌマキはとても丈夫で、刈り込みにも強く、庭木として多く利用されている。そのため街中では樹高はせいぜい2~3メートルのものを見ることが多いが、大きく育ったものは20メートルにもなるという。
 さて今夜は、久し振りに部活の皇居10キロラン。蒸し暑さで1周目は30分54秒だったが、2周目は頑張って28分44秒。トータルは59分38秒で何とか1時間を切ることができた。夏場はどうしてもタイムが悪くなる。
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