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ウメガサソウ・2~清水入緑地

 清水入緑地の林内に生育する「ウメガサソウ(梅笠草)」。残念ながら花期を逃して、既に子房が膨らみかけているが、ここにあることが確認できて安心した。実は数メートル離れたところの株をずっと見守っていたのだが、今年春に確認したところ、雨で土が流され根が露出して、葉が枯れ掛けていた。当然、蕾も無く、もうここでウメガサソウを見られなくなるかも知れないと半分諦めていたのだが、偶然、この花を発見。根もしっかりしているようでこれなら来年もまた見ることができるだろう。地元の専門家の方の情報では、柳沢の池公園、大平公園、首都大学などでもウメガサソウが生育しているとのことで、できればそれらも探してみたい。ウメガサソウはツツジ科(←イチヤクソウ科)ウメガサソウ属の常緑小低木で、背丈は7~8センチほど。
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ヤドリギ・8~結実

 春に雌花を観察したが、また訪れてみると、既に結実して果実が出来始めていた。「ヤドリギ(宿り木)」はビャクダン科(←マツグミ科)ヤドリギ属の半寄生常緑低木で雌雄異株。果実は秋に黄色く熟し、野鳥のキレンジャクやヒレンジャクが好んで食べる。できれば私もその果実を味見してみたい。
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