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アカナラ・1~雄花序

 南大沢4丁目の団地外周に植栽されている「アカナラ(赤楢)」。ブナ科コナラ属の落葉高木で、葉の形に特徴があり、「アカガシワ(赤槲)」とも呼ばれている。北米原産で、日本には明治時代に渡来した。
 ここのアカナラは一昨年に見つけて、そのドングリも確認できたが、花の姿は去年は見逃してしまった。そこでこの時期を待って、高い樹の枝を見上げているのだが、今回初めて、雄花序らしきものの撮影に成功した。高さ4~5メートルほどのところに見える若葉に、数本の花序が見える。間近で見ればおそらく葉腋の雌花も確認できるはずだが、そこまでは見えない。
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ツクシ・1~道端

先日のイヌスギナの胞子茎とは全く異なり、こちらは葉緑素の無い「ツクシ(土筆)」。ご存知、スギナ(杉菜)の胞子茎で、頭頂部に胞子嚢がある。子供の頃、春になると土手や道端に顔を出すツクシを採ったものだが、我が家ではそれが食卓に載ることはなかった。ただ摘むだけでその本数や長さでも競っていたのだろう。ツクシを見るたびに童心に戻れるような気がする。ツクシ(スギナ)はトクサ科スギナ属のシダ植物。

『故郷を離るる歌』
ドイツ民謡 作詞:吉丸一昌 大正2年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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