サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング第4弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part4
アブラナ・1~季節
春らしい風景と言えば、桜並木と菜の花畑。「アブラナ(油菜)」は、アブラナ科アブラナ属の二年草で、似たような花にセイヨウカラシナなどがある。
さだまさしさんの作品に 『つゆのあとさき』 という曲があり、心地良いメロディが好きでウォークマンに入れている。この曲は昭和52年に発表されたアルバム 『風見鶏』 の中にあり、他の男のもとに去っていく彼女に対する後悔、未練、怒りを、誠意、寛容というポーズで見送る男性の心境を歌ったもの。
歌詞には卒業式と梅雨という違う季節のものがあり、 『つゆのあとさきっていつ頃だろう?』 とか、 『トパーズ色の風ってどんな風?』 と、疑問が残る歌詞ではあった。卒業式と梅雨を無理やり結びつけるなら、3月下旬~4月上旬の “菜種梅雨” という理解もできるわけだが、さださんはどのようにお考えなのだろうか。
永井荷風の小説に 『つゆのあとさき』 という作品があり、さださんはそのタイトルを使ったようだが、小説のほうは、銀座のカフェの女給とそれに関わる男たちの物語で、曲の歌詞とは全く結びつかない。
『つゆのあとさき』
作詞・作曲・歌:さだまさし 昭和52年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
さだまさしさんの作品に 『つゆのあとさき』 という曲があり、心地良いメロディが好きでウォークマンに入れている。この曲は昭和52年に発表されたアルバム 『風見鶏』 の中にあり、他の男のもとに去っていく彼女に対する後悔、未練、怒りを、誠意、寛容というポーズで見送る男性の心境を歌ったもの。
歌詞には卒業式と梅雨という違う季節のものがあり、 『つゆのあとさきっていつ頃だろう?』 とか、 『トパーズ色の風ってどんな風?』 と、疑問が残る歌詞ではあった。卒業式と梅雨を無理やり結びつけるなら、3月下旬~4月上旬の “菜種梅雨” という理解もできるわけだが、さださんはどのようにお考えなのだろうか。
永井荷風の小説に 『つゆのあとさき』 という作品があり、さださんはそのタイトルを使ったようだが、小説のほうは、銀座のカフェの女給とそれに関わる男たちの物語で、曲の歌詞とは全く結びつかない。
『つゆのあとさき』
作詞・作曲・歌:さだまさし 昭和52年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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シキミ・1~ワクチン
越野の玉泉寺にある「シキミ(樒)」。花を見るのは7年振りだった。毎年、春先は、サクラやスミレの追っかけに奔走していて、なかなかこういう渋い花に目が届いていなかったことに反省。この花もそろそろ終わり掛けだったが、辛うじて間に合った。シキミはシキミ科シキミ属の常緑高木で、花、葉、実、根などすべての部位に毒がある。
鳥インフルエンザワクチンの “タミフル” という名を聞かれた方は多いだろうが、タミフルワクチンはシキミから採れるシキミ酸を原料として合成されている。
鳥インフルエンザワクチンの “タミフル” という名を聞かれた方は多いだろうが、タミフルワクチンはシキミから採れるシキミ酸を原料として合成されている。
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