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ハナミズキ・1~開花

 昨年に続いて今年も満開になった拙庭の「ハナミズキ(花水木)」。12年前にヒョロヒョロとした幼木を庭に植え、4年目頃からチラホラ花が付き始め、今では樹いっぱいに咲くようになった。我が家ではソメイヨシノが終わると、このハナミズキが控えている。
 この樹は2.5メートルほどで頭頂部を切って上に伸びないようにし、また花後の果実をできるだけ摘果して、樹を疲れさせないようにしている。樹が若いうちは、隔年結実の傾向があるようで、数年前に満開になった年に果実がたくさん稔ったが、翌年は花数がかなり少なくなった。今年も摘果をする予定で、来年もまた頑張ってたくさん咲いてもらおう。
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モウソウチク

 昨日から二十四節気の “穀雨” の頃となった。この時期の雨は作物の成長のために恵みの雨であり、東京も先週頃まではカラカラ天気が続いていたが、週末に天気が崩れ、今日も雨空となった。3月下旬から4月上旬にかけて降り続く雨を “菜種梅雨” というが、4月後半から5月上旬にかけては “たけのこ梅雨” という言い方もあるようだ。我が家の裏手の竹林では、毎年のように “たけのこ泥棒” が出現する。たけのこ掘り禁止の看板がありフェンスで囲ってあるのに、堂々と入って掘っていく輩の精神構造がわからない。
 写真は「モウソウチク(孟宗竹)」の “筍” としておくが、マダケやハチクかも知れない。
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ミズバショウ

 サトイモ科ミズバショウ属の「ミズバショウ(水芭蕉)」。花弁のように見える白いものは仏炎苞で、花はその内側の棒状の物。池の水面には、桜の花びらが見える。ミズバショウは春を告げる花ではあるが、子供の頃に覚えた歌のせいか、どうも夏の花のイメージが抜けない。

『夏の思い出』
作詞:江間章子 作曲:中田喜直 昭和24年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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