シチダンカ

 ヤマアジサイが八重咲きになったと言われているユキノシタ科アジサイ属の「シチダンカ(七段花)」。何でもシーボルトが 『日本植物誌』で紹介して以来、日本人の誰もがその花を見たことが無く130年近く “幻のアジサイ” と呼ばれていたとのこと。これは東京薬科大自然観察路でひっそりと咲いていた。何とも気品のある綺麗な花。
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ヤマアジサイ

 東京薬科大自然観察路の「ヤマアジサイ(山紫陽花)」。ユキノシタ科アジサイ属で、別名は「サワアジサイ(沢紫陽花)」。ボリュームのある普通のアジサイも綺麗だが、薄暗い林の中に咲くこのヤマアジサイもなかなか味がある。
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ホタルブクロ・3~萼

 ちょっと見にくい写真だが、これは「ホタルブクロ(蛍袋)」の萼を拡大したもの。ヤマホタルブクロとの違いを言葉では理解していたが、ここできちんと復習。紫色の花を覆っている尖った三角形の萼と萼の間に、毛のある赤紫色の尖った副萼片が上を向いている。ホタルブクロには、萼とは反対向きに反り返ったこの副萼片があるが、ヤマホタルブクロはこれが無い。ここまで理解したのであとはヤマホタルブクロの実物を見つけるだけ。
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ミニバラ・2~開花

 庭を美しいローズガーデンにするには、かなりの時間と苦労が必要なようで今はとてもできない。そこで数年前に園芸店で買った「ミニバラ」の小さな株。確か200円くらいだったはずだが、見よう見まねで手入れをしていたら、今年はずいぶん花がついた。手を掛けた分だけちゃんと応えてくれる。これが大きなバラならもっと感激が大きいのだろう。
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クスノキ・3~花

 遠くから見ると白っぽく見えていたのは「クスノキ(樟・楠)」の花。クスノキといえば各地で巨木が残っているが、花はわずか5ミリほどで何とも可愛らしい。
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コマツヨイグサ

 大栗川沿いの道端に咲いていた「コマツヨイグサ(小待宵草)」。アカバナ科マツヨイグサ属の越年草で、秋に芽生えて春から花を咲かせる。花は夕方開いて朝になると萎んでしまうので、この写真はまずまずの開き加減といったところ。萎むと赤くなるのが特徴で、うしろに赤い残骸がみえる。
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