ネジバナ・2~巻き方

 大栗川沿いの歩道に咲いていた「ネジバナ(捩花)」。雑草のように生えているがこれでもラン科。ところでこの写真を見て何かお気づきにならないだろうか。実は巻き方が違う。右巻きがどちらかはともかく、違う方向に巻いているのが分かる。
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タケニグサ・5~開花

 あっという間に大きくなって驚かされる「タケニグサ(竹似草)」。よく見ると蕾が割れてボンボリのような花を咲かせていた。葉っぱは大きくて態度がでかいし、茎を折ると黄色い汁が出てきて気持ち悪いが、花はなかなかおとなしい。
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ハイビスカス・2~赤花

 黄色い花の隣には真っ赤な「ハイビスカス」。ハワイの州花と記述したが、さらにマレーシアの国花だった。この花の背丈は小さかったので草本だと思っていたが、立派な常緑低木。冬の姿の記憶が無い。
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ハイビスカス・1~黄花

 松木川端公園付近を歩いていて見つけた「ハイビスカス」。ハワイ州の州花として知られているが、和名は「ブッソウゲ(仏桑華)」。そもそもハイビスカスという名前は、アオイ科フヨウ属の総称らしい。この豪華な花は、南国情緒たっぷりだが、改良された園芸種が多くこの界隈でもあちこちの庭で見られる。
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コムラサキ・7~花

 松木日向緑地にはムラサキシキブと一緒に「コムラサキ(小紫)」も咲いていた。ムラサキシキブと花の形は同じだが、つき方が少し違う。秋の綺麗な実が待ち遠しい。
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ムラサキシキブ・3~開花

 秋の紫色の実が印象的だが、その花もなかなか綺麗な「ムラサキシキブ(紫式部)」。これは松木日向緑地にある4メートルほどの樹。
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クララ・1~名前

 首都大学南交差点の歩道脇に咲いていたマメ科の「クララ(苦参)」。クララと言うと “アルプスの少女ハイジ” を思い浮かべるが、和名は「クララクサ(眩草)」が縮まったもの。この根を噛むと目が眩むほど苦いらしい。東京薬科大の花には “有毒植物” という表示があった。有毒と言ってもちゃんと消炎止瀉の薬用があるようだ。
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アカバナサンザシ

 実はこの写真は一ヶ月前のものだが、名前がわからずお蔵入りになっていた。上柚木の道路脇の斜面にあった花だが、葉の形が特徴的なので図鑑で調べればすぐわかると思っていたのが大間違い。手持ちの図鑑には記載がなく、本屋で立ち読みしてもわからなかった。正解はバラ科の「アカバナサンザシ(赤花山査子)」。セイヨウサンザシの園芸品種ということだが、そのセイヨウサンザシも聞いたことがない。調べてみると、これが西暦1620年に新天地を求めて北米大陸に渡った人々を乗せたあのメイフラワー号の、“メイフラワー”。 ヨーロッパの春の代表的な花で、5月に咲くことからこの名前がついている。
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