ヤマホタルブクロ・1~花

 ようやく見つけた「ヤマホタルブクロ(山蛍袋)」。高尾山あたりに行かなければ見られないかと思って半ば諦めていたが、何の気なしに道端で見たのがヤマホタルブクロだった。ホタルブクロとの違いは、しっかり頭に入っている。なるほど、確かに萼と萼の間に反り返った副萼片がなく、そこがコブのように盛り上がっている。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

コウホネ

 大平公園の池に浮く「コウホネ(河骨)」。スイレン科の多年性水草。面白い名前だが、これは河の中の白い色の根茎がよく伸びて、まるで手足の骨のように見えることから付けられたらしい。上から根は全く見えないが、まさが引っこ抜くわけにもいかない。花びらのように見える外側の黄色いのは萼片で、本当の花弁は内側の輪。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

ニゲラ

 春先にずいぶん楽しんだキンポウゲ科の花。この「ニゲラ」もキンポウゲ科のニゲラ属。花後の球形の果実の中にたくさんの黒い実があるので、別名は「クロタネソウ(黒種草)」。ニゲラの名前もラテン語で黒いという意味の “niger” からきている。 
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )