犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

予防接種

2020-01-30 23:23:25 | 大阪暮らし
 毎日、ニュースは新型コロナウイルスでもちきりです。

 私の会社は、武漢に出張することはないのですが、北京や上海、香港に行くことはあります。すでに2月の出張は中止が決まりました。中国本土ではないですが、台湾への出張も取り止め。

 春節で里帰りしていた中国出身者(今は日本に帰化)は、帰国後風邪の症状があり、病院にいったら、検査結果が出るまで外に出ないようにといわれ、現在自宅待機中。

「インフルエンザのほうはどうなの?」

「暖冬だから、いつもよりは少ないんじゃない」


「うちは子どもが受験だから、予防注射を受けさせたけど」


「うちも」


 私は、最近予防注射をうけた記憶がありません。

「うちは受けたことないなあ。子どもの受験のときも、受けさせたことはないような…」


「えーっ、信じられない」


「でも、予防接種したことないけど、インフルにかかったこともないよ。ま、熱が出ても病院に行かないから、インフルエンザだったのかどうかもわかんないんだけど」


「予防注射しても、かかるときはかかるよね。症状は軽いけど」


 そもそも私が病院や注射がきらいなので、学校で強制的に受けさせられた予防注射しか受けたことがなく、子どもたちにも勧めたことがありませんでした。

 ちょっと調べてみると、学校での集団予防接種はかなり前にとりやめになっている。注射を受けたことで副反応が起きたり、ひどいときは死亡するといった事故が少数起こったことが社会問題となり、希望する人だけが受けるようになったようです。

 しかし、現在のインフルエンザの罹患率は、集団予防接種を受けなくなった後の世代に比べ、「集団予防接種世代」のほうが低く、やはり集団予防接種は有効なのではないかとの議論もあるそうな。

 昨年子どもを産んだ長女は、こんどどんな予防接種を受けさせるか受けさせないかについて、本を読んだりネットで情報を集めたりしています。

  まずは、新型コロナが早く終息することを願います。
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