土曜日に池袋の地下街「エチカ」を歩いていたら,大学生ぐらいの若い女性から英語で話しかけられました。
「C5出口はどこですか」
急に英語で話しかけられたので,とっさには言葉が出ず,無言で指をさそうとしたら,C5が見当たらない。C4とC6はあるのに。おかしいなと思って案内図を探します。
ところで,聞いてきた女性はアジア系。
「中国の方ですか」
「いえ,韓国です」
「ああ,ハングクプンニセヨ?(韓国の方ですか)」
それなら気が楽だ。そこからは韓国語で話しました。
「韓国人なんですか?」
「いえ,日本人ですけど,韓国語のほうが英語より得意なので」
案内図を見てもC5出口は見当たらない。この女性が迷うのも無理はない。
「で,どこに行くんですか」
「○○ホテルです」
「ホテルなら地図にありそうなものだが」
「いえ,小さいホテルらしいですから」
ホテルのロビーで友だちと待ち合わせているそうです。結局,地下鉄の駅員に聞いてみると,C5出口は以前はあったが,その後,地下街がかわって閉鎖になったとのこと。C6以上の名称を変更するのが面倒くさかったので,そのままになっているようです。
「じゃ昔のC5といちばん近い出口はどこですか」
「C6でしょう」
ということで,そばでぽかんと立っている女性に韓国語で事情を説明し,C6出口を教えてあげました。
「カムサハムニダ~」
「チョンマネヨ~」
日本で,韓国語が役立つという珍しい経験をしました。
韓国にいたときは,よく道を聞かれたものです。多いのが,車を運転している人から窓ごしに聞かれること。だいたいは地理がよくわからないので,
「モッラヨ(知りません)」
ですませてしまうのですが,駐在最後のころは,地理もわかり韓国語も上達したので,教えてあげられることも増えました。韓国では地図があまり役立たない。ネットや,名刺に地図が書いてあっても,これがデザイン重視で不正確。
韓国語で地図のことをヤクド(略図)といいますが,略されすぎているんですね。
それで,とりあえず目的地の近くまで行って,人に聞こうということになる。外国人の私のような者も,よく道を聞かれることになるわけです。
ただ,最近はどの車も非常に精度の高いナビを積んでいるようですから,車の窓ごしに道を聞くということは少なくなったんじゃないでしょうか。
「C5出口はどこですか」
急に英語で話しかけられたので,とっさには言葉が出ず,無言で指をさそうとしたら,C5が見当たらない。C4とC6はあるのに。おかしいなと思って案内図を探します。
ところで,聞いてきた女性はアジア系。
「中国の方ですか」
「いえ,韓国です」
「ああ,ハングクプンニセヨ?(韓国の方ですか)」
それなら気が楽だ。そこからは韓国語で話しました。
「韓国人なんですか?」
「いえ,日本人ですけど,韓国語のほうが英語より得意なので」
案内図を見てもC5出口は見当たらない。この女性が迷うのも無理はない。
「で,どこに行くんですか」
「○○ホテルです」
「ホテルなら地図にありそうなものだが」
「いえ,小さいホテルらしいですから」
ホテルのロビーで友だちと待ち合わせているそうです。結局,地下鉄の駅員に聞いてみると,C5出口は以前はあったが,その後,地下街がかわって閉鎖になったとのこと。C6以上の名称を変更するのが面倒くさかったので,そのままになっているようです。
「じゃ昔のC5といちばん近い出口はどこですか」
「C6でしょう」
ということで,そばでぽかんと立っている女性に韓国語で事情を説明し,C6出口を教えてあげました。
「カムサハムニダ~」
「チョンマネヨ~」
日本で,韓国語が役立つという珍しい経験をしました。
韓国にいたときは,よく道を聞かれたものです。多いのが,車を運転している人から窓ごしに聞かれること。だいたいは地理がよくわからないので,
「モッラヨ(知りません)」
ですませてしまうのですが,駐在最後のころは,地理もわかり韓国語も上達したので,教えてあげられることも増えました。韓国では地図があまり役立たない。ネットや,名刺に地図が書いてあっても,これがデザイン重視で不正確。
韓国語で地図のことをヤクド(略図)といいますが,略されすぎているんですね。
それで,とりあえず目的地の近くまで行って,人に聞こうということになる。外国人の私のような者も,よく道を聞かれることになるわけです。
ただ,最近はどの車も非常に精度の高いナビを積んでいるようですから,車の窓ごしに道を聞くということは少なくなったんじゃないでしょうか。
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