日曜日,テレビで,サッカーの東アジア選手権,日本対北朝鮮を見ました。
場所は中国,重慶。
解説者が言う通り,完全なアウェー。観客の中国人は,ほとんどが北朝鮮を応援している。
今,農薬入り餃子で大騒ぎしている日本のニュースが中国人にどの程度伝えられているかわかりませんが,「日本は騒ぎすぎだ」とか「日本で入ったのではないか」などと言っているところを見ると,この事件に関連して反日感情が高まっているのかもしれません。
また,直前に同じ競技場で行われた中国対韓国で,韓国に逆転負け(3-2)してしまった悔しさもあったのでしょう。日本にたいするブーイングがすごかった。
韓国,中国戦は見ませんでしたが,最近の中韓関係の悪化を反映して,こちらも相当にひどかったのではないでしょうか。なにしろ,今の中国人は,日本より韓国のほうが嫌いなのだそうです。(→記事)
中国人が最も嫌いな国は隣国の韓国だという世論調査が明らかになった。中国の世論調査で韓国が日本より嫌われているとの結果が出るのは異例だ。
国営新華社通信が発行する国際先駆導報は10日付紙面で、最近4カ月間に中国人1万2000人を対象に行った調査の結果、「あまり好きではない国」として韓国を挙げた回答者が40.1%を占め、1位となった。日本は30.2%で2位だった。
一方、最も好きな国としてはパキスタンが1位、ロシアが2位、日本が3位だった。
日本は,嫌いな国の2位,好きな国の3位。嫌いな国1位の韓国は,好きな国の上位3位には入っていません。
これは国営新華社通信系列の雑誌が行った世論調査。ところが,3年前,中国が「韓流ブーム」に湧いていたころに行った韓中共同世論調査では,「中国は日本よりも韓国が好き」だった。(→記事)
中国人は韓国に対し
「とても親しみを感じる」(13.0%)、
「やや親しみを感じる」(68.0%)
など79.0%が肯定的。
「それほど親しみを感じない」(5.0%)、
「全く親しみを感じない」(1.0%)
など否定的な答えは6.0%、
「好きでも嫌いでもない」は13.0%だった。
日本に対しては
「とても親しみを感じる」(3.0%)、
「やや親しみを感じる」(22.0%)
と、肯定的な答えは25.0%。
「それほど親しみを感じない」(40.0%)、
「全く親しみを感じない」(29.0%)
など否定的な答えは69.0%と高かった。
韓国人も日本(17%)より中国(50.5%)に親しみを感じると答えた。
このような好感度の変化は,ここ数年の中韓歴史問題のこじれにあるようです。
東北工程(中国で97年から始まった歴史研究プロジェクト)で,高句麗が中国の一部という研究内容が明らかになってから。
最近,米国留学生も立ち上がりました(→記事)。
韓国お得意の「~の起源はウリナラにあり」も,中国のネットで騒がれたりしている。私の友人の中国人も「韓国人は漢方医学を韓国起源だといって,「韓方」と書くらしい」と言って憤慨していました。
場所は中国,重慶。
解説者が言う通り,完全なアウェー。観客の中国人は,ほとんどが北朝鮮を応援している。
今,農薬入り餃子で大騒ぎしている日本のニュースが中国人にどの程度伝えられているかわかりませんが,「日本は騒ぎすぎだ」とか「日本で入ったのではないか」などと言っているところを見ると,この事件に関連して反日感情が高まっているのかもしれません。
また,直前に同じ競技場で行われた中国対韓国で,韓国に逆転負け(3-2)してしまった悔しさもあったのでしょう。日本にたいするブーイングがすごかった。
韓国,中国戦は見ませんでしたが,最近の中韓関係の悪化を反映して,こちらも相当にひどかったのではないでしょうか。なにしろ,今の中国人は,日本より韓国のほうが嫌いなのだそうです。(→記事)
中国人が最も嫌いな国は隣国の韓国だという世論調査が明らかになった。中国の世論調査で韓国が日本より嫌われているとの結果が出るのは異例だ。
国営新華社通信が発行する国際先駆導報は10日付紙面で、最近4カ月間に中国人1万2000人を対象に行った調査の結果、「あまり好きではない国」として韓国を挙げた回答者が40.1%を占め、1位となった。日本は30.2%で2位だった。
一方、最も好きな国としてはパキスタンが1位、ロシアが2位、日本が3位だった。
日本は,嫌いな国の2位,好きな国の3位。嫌いな国1位の韓国は,好きな国の上位3位には入っていません。
これは国営新華社通信系列の雑誌が行った世論調査。ところが,3年前,中国が「韓流ブーム」に湧いていたころに行った韓中共同世論調査では,「中国は日本よりも韓国が好き」だった。(→記事)
中国人は韓国に対し
「とても親しみを感じる」(13.0%)、
「やや親しみを感じる」(68.0%)
など79.0%が肯定的。
「それほど親しみを感じない」(5.0%)、
「全く親しみを感じない」(1.0%)
など否定的な答えは6.0%、
「好きでも嫌いでもない」は13.0%だった。
日本に対しては
「とても親しみを感じる」(3.0%)、
「やや親しみを感じる」(22.0%)
と、肯定的な答えは25.0%。
「それほど親しみを感じない」(40.0%)、
「全く親しみを感じない」(29.0%)
など否定的な答えは69.0%と高かった。
韓国人も日本(17%)より中国(50.5%)に親しみを感じると答えた。
このような好感度の変化は,ここ数年の中韓歴史問題のこじれにあるようです。
東北工程(中国で97年から始まった歴史研究プロジェクト)で,高句麗が中国の一部という研究内容が明らかになってから。
最近,米国留学生も立ち上がりました(→記事)。
韓国お得意の「~の起源はウリナラにあり」も,中国のネットで騒がれたりしている。私の友人の中国人も「韓国人は漢方医学を韓国起源だといって,「韓方」と書くらしい」と言って憤慨していました。
昔々、中パ国境に観光に行ったことがありますが、パ側の道路はかなり中国が作ったと聞きました。
インドとは中印紛争とかの経緯もあり、敵の敵は味方なのかもしれません。
それから韓国人に対する嫌悪感は少し理解できます。タクシー運転手は私が日本人と知ると、しばしば韓国人の悪口を言います。料金を値切ったりするので、中国人よりも性質が悪いと言う運転手もいます。その点日本人客は御しやすいという事なのでしょう。誉められているのか馬鹿にされているのか微妙ですが。
また中国ではこんなことわざがあるそうです。
「インドは自分のところのものをすべて偉大だと称し、韓国は偉大なものをすべて自分のところものだと称する」なにしろ漢字や孔子まで韓国発祥と主張する学者がいるくらいですから。
宗教的にも異質だし,ふだんパキスタンを意識する場面なんかないだろうに。
タイの人たちはラオスが好きだそうですが,これはほとんど同族だから。言葉もそのままで通じるらしい。
>漢字や孔子まで
それはあんまりだなあ。そのうち,漢字(ハンチャ)を韓字(ハンチャ)に変えちゃうかもしれませんね。