飯能のラーメン屋、西山屋

写真：移転した西山屋

　飯能には、無尽蔵、きなりというラーメンの名店がありますが、住宅街においしいラーメン屋さんがあることを知ったのは、かれこれ半年前のこと。

　なんでも東京のインターコンチネンタルホテルの料理長だったシェフが、ランチ限定でラーメンを作っているというのです。

　妻がクモ膜下出血で倒れる前に働いていた職場の同僚のご主人。

　一度行ってみましたが、駐車場スペースが３台しかなく、しかも駐車しにくい。歩いていくには遠すぎる。味は絶品なのに、これが理由であまり足を運びませんでした。

「西山屋、移転したんだって。今度の場所は、駐車場完備らしいよ」

ということで、ある日曜日に行ってきました。

　店は山小屋風。駐車場は10台以上入れます。

　この日は日曜日のピーク時間ということで、広い駐車場が満車状態。店に入れるまで、40分以上かかりました。

　スープはあごだし。長崎県のトビウオからとった魚だしです。

　ラーメンに入れるチャーシューなどの具材を、店の「ピザ窯」で焼いているというのが珍しい。

　店の前には、窯で使う薪がうずたかく積まれています。

　この日は定番の「あごだし麺」と「四川麻婆丼（ミニ）」をいただきました。



　中華だけでなく、フランス料理風、イタリア料理風のメニューがきまぐれで用意されることもあるらしい。

　前回食べてとてもおいしかった杏仁豆腐は残念ながら売り切れでした。