samuraiです。
今日は「
第2回 東京グランメゾン カレーチャリティー」に行ってきました。
こちらは何かというと、東京を代表する高級フレンチレストラン4店の
震災復興支援のチャリティーイベントです。
(ノ*^▽)ノ
普段は座ってウン万円という、僕のような貧乏バンドマンには
全く縁のないお店たちが、震災復興を願って
カレーを
1000円で提供するという、まさに
夢のコラボ企画。
コレは行かないワケにはいきませんね!!
ということで、まず京橋にある『シェ・イノ』へとやってきました。
って、
うぉっ!!
(゜◇゜;)
お昼前だというのに、ざっと100人ぐらいの行列が!
と思ったら意外にサクサク進んで行くので、
そんなに待たずにいけました。
この重厚感のある入り口がたまりませんね~。
それでは行ってみますか!!
本日はドレスコードや年齢制限もなく、
誰しもが復興のためのカレーをいただく空間。
楽しみですね~!!
(・∀・)
さて、メニューはこちら。
こちらでは、シェ・イノの「
エビフライカレー」と
マキシムドパリの「
鴨のコンフィーカレー」の二つが提供されます。
ええ、両方いただきますよ!!
さて、待つこと5分。まずは
エビフライカレーがやってきました。
おぉ~、コレは期待出来そうですね!!
ライスの横には
キャベツのコールスローと
特製の
タルタルソースが。
そして、
エビフライが二匹スタンバっております。
エビ好きにはたまらないビジュアルですね!!
( ・∀・)ノ
それではいただきますか。
まずルーを一口食べてみて
ビックリ!!
あまりに
濃厚なエビの風味がルー全体からビシっと感じられます。
思わず
エビのビスクをいただいているような錯覚が!
この辺り、さすがフレンチのソース使いの巧みさというんでしょうか。
エビフライや
タルタルソースの美味さも、もちろん特筆モノですが、
このルーには
驚かされました。
まさにどこをとっても
エビ!!
これまたエビ好きにはたまりませんね!!
(*゜▽゜)ノ
お次は
鴨のコンフィーカレーを。
これまた美しい見た目ですね~!!
ライスの横にはお皿の色を模した付け合せの
ザウアークラフトが。
こういった演出もまたオシャレですね~。
(。・ω・)ノ
さて、カレーはこちら。
一瞬
オニオングラタンスープを思わせる見た目。
そして、ルーの中はこのようになっています。
中には
薄切りの鴨肉のコンフィーがどっさりと。
具材は
鴨肉・にんじん・玉ねぎ・レンズ豆。
コレは期待せざるを得ませんね!!
(*^¬^)ノ
それではいただきますか。
ルーはとても
クリーミーかつ
マイルド。
にんじんと玉ねぎはみじん切りで、
やはりここでも
フレンチのソースの技法を感じますね。
とはいえ、後からじんわりと広がるカレーの風味と
鴨肉のコンフィーされたことによる旨みがしっかりと味わえて
非常に上品な口当たりです。
あぁぁあああ、
うんめぇええぇえコレ!!
(*゜▽゜)ノ
さて、お次は場所を移動し、有楽町の『アピシウス』へ。
こちらでは「
ハンバーグカレー」をいただきました。
ルーの上には
ハンバーグと
ゆで卵のオーブンパン粉焼きが。
いや~、見た目にも楽しませてくれますね~!!
(´ω`)
ルーの具材は
玉ねぎ・レンズ豆というシンプルな取り合わせ。
やはり
ハンバーグが主役ですからね。
付け合せには
にんじんの甘酢漬けと
玉ねぎの甘酢漬けが。
こういったところも、やはりフレンチの香りが存分に感じられますね!
それではいただきますか。
ルーは若干塩気が強めに感じられるものの、
非常にマイルドな口当たり。
ふと見ると、小さいお子様連れのお客さんも多く、
いい意味で、非常に
万人ウケするタイプのカレーだと思います。
ハンバーグもつなぎを使用しないタイプで、
肉の旨みをしっかり感じさせてくれますね~!!
小ぶりながらも、しっかりとした満足感が得られますね~。
(o≧▽゜)
付け合せの卵は「こめたま」という青森の自然放牧の鶏の卵らしく
実にしっかりとした卵の美味さを味わえます。
いや~、何を食べても
おいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ オレテキフッコウシエンーーー!!
ということで、コレは
ガチもガチですね!!
東京を代表する名立たる超高級料理店だけあって、
お店の雰囲気、ホスピタリティなどスバラシすぎて言葉が出ませんね!!
普段使いでは決して入れないお店ではありますが、
こういった機会に利用してみるのも実にイイですね!!
(゜∀゜)
昨今、震災復興という文字が一人歩きしているような感じで、
3.11以降の危機意識もなんとなくぼんやりと希薄になっていく中で、
このようなイベントというのは、少なくとも非常に貴重だと思います。
ワケの分からないところに募金をして、ワケの分からない使い方をされるより
こういった目標と、復興という言葉を抱えてくれるところにお金を落としたいですね。
日本人は忘れっぽい民族だと言われますが、
絶対忘れてはいけないことがあるはずです。
そういった意味でも、第三回の開催を切に願っております。
おいしかったです!!
復興の火を絶やさずに灯しつつ
微力ながらに我が為すことをせん
by 優月