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カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

銀座 「Delhi(デリー)」 dokata会ファイナル

2008-04-03 | 中央区
samuraiです。

銀座アショカ』を後にした我々一行は次なる目的地に向かいます。
ええ、銀座といえばココですね。
次は『デリー』ですよ!!



さて、ここからは厳しい戒厳令も解かれ、
まずは「プレミアムモルツ(630円)」で乾杯!!



いや~、気兼ねなく呑めるってウレシイですねww
さて、まずはビールに合うつまみを。
ということで、僕的なこの店のツボである「ビンディマサラ(840円)」を。



オクラ・トマト・玉ねぎがスパイスと渾然一体となって攻めてきます。
野菜の新鮮な旨みが実に感じられますね。
オクラのねっとりした甘さ、トマトの酸味、玉ねぎの甘さが
実に美しい調和を奏でてますね~。
あ~、たまんないっすわこりゃ!
(o^∇^o)ノ

そして、「タンドリーチキン(1680円)」。



こちらは大ぶりの鶏肉が2つも。
炭火でしっかり焼かれた鶏肉は、非常に柔らかく
なおかつジューシーな旨みがたっぷり。
そして、なによりこのソースが実に美味!!
酸味と鶏肉の旨みが完全一致した、
この店の唯一無二の味ですね!

さらに「バルワベイガン(840円)」。



こちらは米ナスを揚げて、サワークリームのソースをかけたもの。
赤身はパプリカのようですね。
ナスの厚みはその辺の角煮を軽く凌駕するぐらいの厚さです。
ナスは皮がパリパリで、中は驚くほどしっとり。
サワークリームのほのかな酸味が、ナスの甘みを引き立てて。
うんめぇぇぇっぇえ、コレ!!
(*゜▽゜)ノ

そして、当然カレーもいきますよ!

色々な種類があって目移りしますが、
メニューに「3種類のお好みカレー(1480円)」なるものを発見。
おぉ、こりゃステキですね!!
ということで、「カシミール(ベリーベリーホット)」、「コルマ」、「ベジタブル」の三種類をチョイス。



カシミールは非常に辛いですが、独特のスパイスの旨みを感じる
いわゆる辛ウマのお手本ですね!
コルマは辛さの中に、生クリームとヨーグルトの甘みを感じ、
苦味走ったコクがたまりませんね。
ベジタブルはココナッツミルクのコクと野菜の甘みがたまらないです。

いや~、何を食べてもおいしいですね!!
(゜▽゜*)

そして、締めは「チャイ(350円)」を。



上品なスパイスが暴食の胃を静かに治めてくれますね~。

ということで、ここはマジでガチですよ!!
何をとってもこのお店の独創性を感じますし、
なおかつ味もきっちりしっかりしてます。
さすが、老舗という貫禄を感じますね!!

銀座の地で安くて美味しいインド料理は
迷わずココですね!
皆さんも是非!!

最後に、「dokataさん、お元気で!!」

・ピエールさんの記事はこちらです。

銀座 「アショカ」 さよならdokata会

2008-04-02 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座にある『アショカ』というお店にやってきました。



本日はdokataさん召集の元、curryvaderさんピエールさん暗闇指令さんしゃんろんさん・Kfujiさん・さきちゃんというメンバーが集いました。
それでは行ってみますか!



店内はさすが高級店だけあって、非常に落ち着いた雰囲気。
日曜の夜ですが、ほとんど貸しきり状態です。

さて、では色々頼んでいきましょうか!
と言いたいところなのですが、こちらは非常な高級店。
ガテン系の労働者の我々にとっては、
目の玉の飛び出るような値段なので、
ビールは一人一杯まで政策という、
平成の徳政令まで発布される始末。

ということで、遅れてきた僕に選ぶ権利は1ミリも与えられず
粛々と皆様が選んだのを子羊のようにいただくことに。

まずは「マトンボディカバブ(1200円)」。



当然僕は食べれないので、
皆様がおいしそうに召し上がる様を横目に付け合せの野菜などをww。
ええ、貧民には何も言う権利はありません・・・。

そして、「ダールマカーニ(1280円)」。



こちらはレンズ豆と煮込みバターのカレー。
濃厚な中に生姜の爽やかさがいいですね!
が、量が非常に少ないのであっという間になくなってしまいます・・・。

そして、「チキンコフタ(1780円)」。



甘めのカレールーに、シナモンの効いた鶏挽肉の肉団子が
非常に合ってますね。
うーん、濃厚ながら飽きのこない味ですね。

付け合せには「ナン(450円)」を。



もっちりとしていて、ふかふかのタイプのナンですね。
口当たりは甘めで食べやすいです。

そして、「チャナマサラ(1480円)」。



こちらは豆の食感を直に味わえるスパイスの組み立て。
この中では結構辛めですが、豆の甘さが逆に引き立ちますね。

さらに「チャナダール(1480円)」。



こちらは実にクリーミーですね。
豆のポタージュみたいな感じでしょうか。
スパイス感も穏やかで、優しい甘みですね。

そして「ミックスベジタブル(1495円)」。



ジャがイモ・にんじん・インゲンがごろごろと入ったカレーです。
こちらはドライタイプでアルゴビのようですね。
野菜好きとしてはウレシイ限りです。

そして、「サンバル(1280円)」。



トマトの酸味が爽やかですね~。
辛さはあまり感じませんし、南インドのそれとは違いますね。
北インドのシェフが作る南インドの料理という感じですか。
まあ、辛さがあまりないので食べやすいです。

そして、「チキンビリヤニ(1690円)」。



ご飯はぱらっぱらで、鶏肉も柔らか。
うーん、これは美味ですね~。
カレーと合わせてもおいしくいただけますね。

いや~、おいしいですね!!

まあ、カレーの量と値段を考えると
コストパフォーマンスの悪さは否めませんが、
休日にゆったりカレーを楽しむにはいいと思います。
まあ、場所代も込みなんでしょうけどねww。

ただ、高級店なのは分かりますが、
この辺はカレーの激戦区。
このお値段でこの量では、さすがに首を捻らざるを得ません・・・。
うーん、ちょっとこの辺は考えていただきたいですね。

ということで、まだまだ足りない食いしん坊一行は
次なるお店に向かいます。

・ピエールさんの記事はこちらです。


【お店情報】

『銀座アショカ』

住所:東京都中央区銀座西3-1 銀座インズ1 2F

電話:03-3567-2377

営業時間:11:30~22:00

定休日:無休 






銀座 「HARE GINZA(ハレ・ギンザ)」

2008-03-23 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座にある『HARE GINZA(ハレ・ギンザ)』というお店にやってきました。
場所は銀座のエルメスのビルのすぐ裏手のビルの3階にあります。



こちらは1991年創業のお店。
今年で15周年を迎えるBARだそうです。

それでは行ってみますか!



店内はカウンター・テーブル席合わせて30席ほど。
お昼時をはずして来たのですが、結構埋まってます。
さすが銀座のど真ん中だけあって、客層もオシャレな方が多いですね。

さて、メニューはこちら。



カレーは全部で6種類です。
・マサマンカレー(680円)
・アースカレー(750円)
・グリーンカレー(750円)
・スペシャルカレー(750円)
・イエローカレー(680円)
・ブラックチキンカレー(1000円)

そして、カレーには具材が入っていないらしいので、
お好きな具材を注文しましょう。
・ひよこ豆
・野菜
・タンドリーチキン(各120円)
・焼豚
・ぷり海老
・メンチカツ(各240円)

ちなみに具材は好きなものを何種類も組み合わせ可能です。

さらに、ライスはセルフサービスでお替り自由なので、
少食の方から、がっつりと食べたい方までOKです。
ルーも100円増しで大盛りにすることが出来ます。

メニューを見るとイエローカレーが一番辛いですが、
お店の方に聞くと相当”辛い”らしいので、
プリッキヌーで辛さを上げているらしいです。
二番目に辛い「スペシャルカレー(750円)」をオーダー。
トッピングは当然「野菜(120円)」ですよね。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



デフォルトのご飯の量は結構少なめ。
僕的にはちょうどいいサイズです。

さて、カレーはこちら。



ゆで卵が一個と、ナスの素揚げしたものが4切れ、オクラが6本入ってます。
表面に油が浮いているように見えますが、
ルー自体は意外にさらさらとしています。

さて、ではご飯にたっぷりかけてと。



それでは、いただいてみますか。



まず一口目に香る、ココナッツミルクの甘さ。
が、それもつかの間。
ジェットストリームのようなプリッキヌーの辛さが口の中に広がります。
おぉ、結構辛いですね。
ライスも固めに炊かれていて、
さらさらのカレーとの親和性が高いのもいいですね。



ルーの中には煮込んだ刻み玉ねぎ生姜
非常にいいアクセント。
そして、喉元を滑り降りる頃にナンプラーの風味が
鼻腔から抜けていきます。

日本風ともインド風ともタイ風とも違った、
まさに、このお店のオリジナリティ溢れるカレーだと思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、こちらは大変オススメです。
具材を選べたり、ご飯がセルフサービスで食べ放題というシステムも面白いですが、
カレーは唯一無二の独創的な味だと思います。
ココでしか食べれない味ですよ!!
次回は夜に再訪してみたいと思います。
皆さんも是非!!

※注:お店の場所は大変分かりづらい上、店先に看板も何もないので、
絶対迷うと思いますww
目印はコレです。



行かれる際は、根気よく探してみて下さいww。
探して行く価値は確実にありますよ!


【お店情報】

HARE GINZA(ハレ・ギンザ)

住所:東京都中央区銀座5-4-15 西五ビル3階

電話:03-3289-4688

営業時間:11:30~15:00/18:00~23:00(平日)(ランチは平日のみです)
     18:00~23:00(土曜)

定休日:日・祝

築地 「洋食 たけだ」

2008-03-14 | 中央区
samuraiです。

今日は築地にやってきました。
いや~、さすが築地。
昼時の寿司屋の行列がハンパじゃないですね。

あっちにも、



こっちにも。



まあ、そんな寿司屋の行列などには一切目もくれず、
今日は築地にある『洋食 たけだ』というお店にやってきました。
場所は築地の場内市場の8号館にあります。



それでは行ってみますか!



店内は約8畳ぐらいの広さ。
お昼時ともあって満席です。
お店の両サイドの壁に30cm幅の板がはめ込まれていて、
これがどうやらテーブルのようですね。
嫌いじゃないです、こういう雰囲気ww

さて、このお店はとにかくメニューが豊富
詳しくはお店のHP(こちらです)を見ていただきたいのですが、
単品のメニューの他、あらゆるメニューが組み合わせ可能。
すんごいですねこりゃ。

と、ここに僕の目にこんなものが飛び込んできました。



んなにっ!?
(゜д゜)
ライスにカレー掛けは100円増し」!!
ってことは、どのメニューを組み合わせてもカレーになるってことですか!?
おぉ、なんてスバラしいシステムなんでしょうww

ということでメニュー数の多さに迷いに迷いましたが、
やはりここは築地ということで、「メカジキのバターソテー(760円)」に
目玉焼き(80円)」をトッピング。
え?
当然ご飯は「カレー掛け(100円)」ですよ!!

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



んどどどどすん。
(;゜д゜)
うぉっ、こりゃまたものすごいボリュームですね!!

カレーはこちら。



100円増しとはいいながら、しっかりとカレーがかかってます。
これはウレシイですね~。

それではいただきますか。



メカジキは肉厚で、もうぷりっぷり
さすが築地ですね~。
バターと醤油のちょっと和風のお味が、実にご飯に合いますね!
うんめぇぇぇぇコレ!!
(*゜▽゜)ノ

さて、肝心のカレーはと。



ルーは中辛で、口当たりはマイルドですが、
変な甘さはなく、お肉の旨みがきっちり出ています。
老舗の洋食屋さんの、安心出来るお味ですね。
大変食べやすいカレーだと思います。
っていうか、100円のカレーってレベルじゃねえぞww!!

いや~、ホントおいしいですね!!

ということで、ここはガチですね!
牡蠣フライとカレーハンバーグとカレーエビフライとカレー
貴女と僕とカレー
どんな組み合わせはでもカレーになるという、まさにメイクミラクル!!
まあ、場所柄魚介ものと合わせるのがオススメですね。
次回は「マグロのホホ肉ステーキ」をいただきたいと思います。

ということで、皆さんもお近くにお立ち寄りの際は是非!
マジでオススメですよ!!


【お店情報】

『洋食 たけだ』

住所:東京都中央区築地5-2-1 築地市場内 8号館

電話:03-3543-0855

営業時間:3:00~13:30

定休日:日・祝・市場休日

築地 「印度カレー 中栄」

2008-01-30 | 中央区
samuraiです。

今年の僕的なGスポット重点探索地域という意味ですよ、奥さんww!)、
今日は築地にやってきました。

そして、今日は場内市場にあるこちらのお店にやってきました。



こちらは大正元年創業の『中栄』というお店。
もうそろそろ創業100年を迎えるという、いわば老舗中の老舗
この場内でも最も古いお店の部類に入るでしょう。



それでは、行ってみますか!



店内はコの字型のカウンターのみで、12人ほどのキャパでしょうか。
座席と壁との隙間が50cmもない、典型的なスタンドカレーですね。
お客さんも築地の場内で働いている人、近隣のサラリーマンなどが多く
まさに漢のためのカレー屋といえるでしょう。
(当然女性客もいらっしゃいますがww)

さて、『中栄』といえば”合い掛け”というぐらい有名な公式があるため、
何の迷いもありません。
ちなみに、ビーフカレー(甘口)、印度カレー(辛口)、ハヤシライスの3つから
好きなものを2つ選んで合い掛けに出来ます。
今日は「ビーフと印度の合い掛け(600円)」を注文。
お味噌汁は「玉子入りお味噌汁(100円)」を。

さて、待つこと5秒。(←最速!!)カレーがやってきました。
やはり築地。
働く男達を待たせるわけにはいきませんからね。



んどどどどすん。
(;゜Д゜)
うわっ、なんすかこの量は!!




中央部に軽くご飯一合はあるであろうライスが鎮座。
その上には大量のキャベツの千切りが、これまたどっさりと。
そして、同心円を描くようなシンメトリーの構図にカレーがだっぷりと。
向かって右手がビーフ・左手が印度カレーらしいです。
これはかなり気合が必要ですね~。

ぃよしっ!いただきますか!!

まずは「ビーフ」から。



甘口というだけあって、口当たりはかなりマイルド
ルーはもったりとしてますが、いやな重さはなく、
意外にさらっといただけます。
キャベツと一緒に食べると、さっぱりとしてイケますね!

お次は「印度」の方を。



こちらも口当たりは結構マイルドですが、
食べ進めるうちにブラックペッパーの辛さが舌の上に蓄積されてきますね。
おぉ~、これはご飯がすすみますね!!

そして、こちらが「玉子入り味噌汁」。



通称”ギョクオチ”と言われるこちらは、半熟の玉子
ポーチドエッグ状態で入ってます。
カレーに載せるもよし、味噌汁に溶かして飲むのもよし。
身体が暖まりますねー。

いや~、おいしいですね!!

ということで、最後は気合に気合を重ねやっと完食。
ぐっは~。
>(> <)
が、驚いたのがお店に来るお客さんの半分以上が大盛りを注文していること。
やはり、身体を動かす商売の方々はがっつり食べたいんでしょうね。
ていうか、僕も人よりは体を動かしている方だと思いますが、
ここの大盛りは無理ですマジでww

ということで、こちらはオススメですよ!
昔から続く懐かしいジャパニーズスタイルのカレーを堪能出来ます。
おなかをすかせて皆さんも是非!!


【お店情報】

『印度カレー 中栄』

住所:東京都中央区築地5-2-1 築地市場内1号棟

電話:03-3541-8749

営業時間:6:00 - 13:30

定休日:日曜・祝日・休市日(大体第二・第四水曜)


築地 「カレー&コーヒー さかえや」

2008-01-19 | 中央区
samuraiです。

今日は築地にある『さかえや』というお店を紹介します。
場所は築地の交差点を場外市場方面に下っていった左手にあります。

今日はこちらの方の記事を見て居ても立ってもいられなくなり、
築地に訪れた次第です。
が、当初の目的は、2007年いっぱいで閉店するという
『シープ』というお店に行く予定でした。



年末の大勢のマグロのような買い物客の間を華麗にすり抜けて
目指すお店に着いたら、おぉっ!
一席空いているじゃないですか!!
いや~、神はいるものですね!!
やっぱり日頃の行いがいいせいでしょうかww。
( ゜∀゜)ノ

と思い、席に着いた瞬間に「あ~、もう食べ物全部終わっちゃったのよね~」という
頭から冷水を浴びせかけられるような無情な声が・・・。
おなかを極限まで減らしていったのに・・・。

で、築地といえば当然魚ものの激戦区ですが、
カレーの激戦区でもあります。

なのでで、僕の頭の中に様々なお店がよぎります。
ここはやはり場内に行くべきか・・・?
いや、せっかくここまで来たし、足を伸ばして銀座方面か?
待て、築地だし寿司という選択肢もあるぞ!
という会話を、僕の中の天使と悪魔が囁き合ってますww。

が、悲しいかな。空腹には勝てませんねww。
ということで、すぐ近場にある『さかえや』へ迷わずGO!!

店内はカウンターのみの6席。
ていうか、ほぼ路上ですww
まあ、築地らしいスタイルですねw。
タイ風スタイルと言えなくもないですがww。



そして、築地と言えば「牛丼」と「カレー」の合い掛け発祥の地。
ということで、ここは当然「焼肉カレー(800円)」を注文。

カウンターの中ではお父さんとお母さんがちゃきちゃきと働いてます。
観光客から魚河岸で働く人々まで幅広い客層ですね。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



左手にルー、中央にカレー、右手に牛の焼肉が載るという
築地ならではの独特の合い掛けスタイル。



うーん、おいしそうです。
それではいただいてみますか。



カレーは牛の細切れ玉ねぎの溶け込んだルー。
辛くはないですが、実に安心していただけるお味だと思います。
とろみのあるルーが家庭のカレーのようで、
マイルドでコクのあるお味。
まさに築地スタイルのカレーといえるでしょう。

焼肉は、玉ねぎ牛肉というシンプルな材料ですが、
にんにくの風味がぴりっと効いていて、ご飯にとても合いますね。
カレーと一緒に食べると、マイルドな中にも
焼肉の塩気とにんにくの風味が感じられて、ご飯がすすみますよ!

いや~、おいしいですね!!

ということで、こちらはオススメですよ!!
最後に『シープ』の「ナスカレー」が食べれなかったのは
とても残念ですけどね。
エスニカンさんが最終日に食べてらっしゃいます。)

アメ横も色んな意味でとても好きですが、築地もとても好き、いやLOVEですねww。
これで営業時間が長ければ最高なんですけどねー。
(これは築地のどこのお店にも言えることなんですけど、まあしょうがないですねww)

なわけで、築地散策の際に是非どうぞ!!
オススメですよ!!

・つきじろうさんの記事はこちらです。
・エスニカンさんの記事はこちらです。


【お店情報】

『カレー&コーヒー さかえや』

住所:東京都中央区築地4-9-12

電話:03-3541-1057

営業時間:07:00 - 14:00

定休日:日曜・祝日・休市日(主に第2・4水)

銀座 「delhi(デリー) 新春特別ムガール料理会」

2008-01-05 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座の『デリー』にやってきました。
目的はただ一つ。
毎年お正月に『デリー』が放つ特別企画のためです。
今回は「ムガール料理」ですよ!

こちらはメールマガジン会員用に募集されたイベント。
しかも、速攻で席が埋まってしまった模様。
なんとか今年も取れたので、早速行ってみたいと思います!

今回はエスニカンさんも参加してらっしゃる模様。
が、完全予約制のため席がご一緒出来なかったのが残念です。
その代わり、気の良いおばさまとご一緒になりました。
こちらの方もかなりデリーに通われているようで、
色々とカレー談義で盛り上がりました。

さて、まずは田中社長のあいさつから始まり、
テーブルのコックさんたちが料理を運んできます。

が、ここで驚愕の事実が。
今日は羊肉がメインらしいのです・・・。
あの・・・
下手したら僕一口も食べれないんじゃないですか?? 
えぇぇぇぇぇ!?
(´Д`;)

まずは「LAMB BOTI KABAB(柔らかい子羊のロース肉のカバブ)」。



うーん、初っ端から手強い敵がきましたね、こいつは。
ていうか、こんな羊肉の塊なんてちょっと無理では・・・。
まあ、恐る恐る一口いただいてみると、
おや??
(゜д゜)」
おわっ、これ全く臭みがない!!
おぉぉぉ、すごいですねこりゃ!
マトン嫌いな僕が言うんだから、間違いないですよ!!

しかもスパイス感もしっかり感じるし、お味も辛口。
ぎっちりした歯応えを残しながらも、大変食べやすいですね!!

お次は「KAKOLI KABAB(鶏挽肉と煮詰めた牛乳のカバブ)」。



これは鶏挽肉だから平気ですね。
こちらは、牛乳と煮詰めたというだけあって、
レバーペーストのようなぺったりとした食感。
へ~、こりゃ初めて食べましたが、実に濃厚なお味ですね!!

そして、今日はメインディッシュが2つあります
まずは、「SHAHJAHANI BIRIYANI(骨付きラムとフルーツのビリヤニにグレービーとライタを添えて)」。



うぉっ、またしてもラムですか!?
しかしここまで来た以上、後へは引けません。
すでに気分は”背水の陣”ですww。

が、あれれ??
??(゜Д゜)
全くラム肉の臭みを感じません
おぉぉ??
これなら僕食べれそうですよ!!



ビリヤニは生のメロンりんごが入る、珍しいスタイル。
そこにグレービーソースのコクとライタの酸味が実に爽やかです。
ライスも一般の方に合わせたのか、実にマイルドですが
パラッパラでとても食べやすいですね。
うーん、こりゃレベル高いですね!!

さらに、今日のもうひとつのメイン。
SAFED SHAI CHICKEN,LAMB PISTA & KABURI NAAN(白いチキンカレーとピスタチオのラムカレー、カブリナン)」。



いや~、これは豪華ですね。
ナンは表面に玉子を塗っているかのような光沢。
上に載ったラズベリーのドライフルーツが爽やかな甘みですね。

さて、カレーはこちら。
こちらは、「ピスタチオのラムカレー」。
大ぶりのラム肉がごろんと入ってます。



こちらは、「白いチキンカレー」。
表面にゆで卵のみじん切りが載っているのが独特ですね。



それではいただいてみますか。



まずは覚悟を決めてラム肉を。
が、これがまたまっっっっっったく臭みを感じません!!
えぇえぇぇぇぇぇ!!??
(゜Д゜;)

丁度タイミングよく田中社長がテーブルに回ってこられたので、
色々お話をうかがったのですが、
こちらの羊肉は、低温(約90度)の油で一昼夜じっくり揚げているらしいです
それにより、臭みを全くなくすという技法らしいです。
まあ、西洋料理のコンフィの手法ですね。
しかもお肉もとても柔らかくなると。
は~、こりゃ勉強になりました。

カレーはカシューナッツの濃厚な旨みにラムのお肉の濃厚さが絶妙に絡みます。
うーん、これは羊肉が嫌いでも全然いけますよ!!

チキンカレーはココナッツミルクの風味を感じさせ、
濃厚そうでありながら、さらりといただけます。
こちらの方が若干スパイシーに感じますが、
全体的にマイルドな味付けですね。

いや~、どれを食べてもおいしいですね!!

さらにデザートは「KESAR KULFI(サフランで香り付けしたピスタチオのアイスクリーム)」とチャイ



ピスタチオのアイスは初めてですが、濃厚でおいしいですね。
チャイも甘みがないタイプで、締めとして最適です。

で、この料理の内容で1,000円なんですよ奥さん!!
どうですか、貴女も行きたくなったでしょ!?

ということで、行きたくなった方は今すぐデリーのメール会員になることを
オススメいたします。
毎年手の込んだ企画をしてくれるので、来年が今から楽しみですね!!
こちらはオススメですよ!!

・エスニカンさんの記事はこちらです。

※前回の記事はこちらです。

銀座 「資生堂パーラー 銀座本店(2)」

2007-12-31 | 中央区
samuraiです。
今年最後の記事を何にしようかと思案に暮れていましたが、
やはりコレしかありません。

それは、誕生日の前日に新中野の『スジャータ』というカレー屋で、
curryvaderさんピエールさん・カレーマチュとカレーを食べていた時のこと。
ふとしたことから誕生日の話になり、
僕が「あ、そういえば明日僕誕生日ですよ。」と言ったところ、
間髪入れずピエールさんから「え!僕もですよ!」という返答が。

ここから、後に伝説となる漢二人の長い夜の幕が開けたのです・・・。

ということで、ここからが本題ですww。

今日は銀座にある『資生堂パーラー』を紹介します。
場所は、銀座駅から中央通りを下り、花椿通りとの交差点の右側です。



当然今日は誕生日なので、黒のジャケットに白いシャツという
正装に身を包んでの訪問です。
当然仕事帰りのピエールさんもスーツです。
まさに誕生日にふさわしいジェントルメンですねww!!

さて、何の迷いもなくエレベーターに乗り4階のボタンを押します。
扉が開き、受付の方が
ご予約はされてますでしょうか?」と言われたので
「いえ。僕らは一万円のカレーを食べに来たカポーですが、何か?」
と笑顔で返し、そのまま中の方に案内されます。
心なしか、受付の方の笑顔が引きつっていたのは何故でしょうかww??



店内はそれはもう紳士淑女の社交場。
日頃せせこましくカレーの値段について議論している僕らにとって、
そこはまさに月の裏側、別世界
いや~、楽しみですね!

さて、まずはビールで喉を潤さなくてはなりませんね。



こちらは店員さんが、表面張力ぎりぎりいっぱいで
きれいな泡を形作ってくれます。
ほら、日本酒屋でよく器ぎりぎりまで盛るでしょ?
アレですよアレ。

さて、男同士が誕生日に向かい合って微笑みを浮かべながら座っているという
はたから見ても最高に間抜けな絵面
いつまでも皆様の前に晒しているのもアレなので、
とっとと注文してみましょう。

ということで、「伊勢海老とアワビのカレー(10,000円)」と
三元豚のカレー(2620円)」をそれぞれチョイス。

店員さんに「伊勢海老のカレーはどちらのお客様ですか?」と聞かれたので、
「あ、僕ら二人仲良く食べたいので一つを二人分に分けて下さい。」というと
かしこまりました。」という快い返事が。
普通のお店では顔をしかめられがちなサービスも
笑顔で応対してくれるところが、このお店の格の高さを物語ってますね。

さて、まずは薬味がやってまいりました。



ラッキョウ・福神漬け・ピクルスのみじん切り・それに何故かみかんの缶詰。
毎度思うのですが、このみかん缶だけどうにかしてもらえませんかね?
何かそこはかとなく貧乏臭さを感じるのでww。

さて、こちらはセットで付くサラダ。



ドレッシングは和風サウザンか選べますが、
あっさりとした和風を選択。
レタス・チコリ・アンディーブ・ホワイトアスパラ・ブロッコリー・トマト
バランスよく盛られ、新鮮でしゃきしゃきです。

さて、本日の主役はこちら。



この豪快な伊勢海老さんアワビくんが今日の主役です。
いや~、デカイですね!!

そして、ここからが一万円カレーの真骨頂。
”自分たちのため”のみに用意された専用の調理台で
目の前で伊勢海老とアワビをバターでソテーしていきます。



そこにカミュの「V・S・O・P」と加えて、豪快にフランベ!



周囲のお客さんの目線が、こちらのテーブルに集中します。
ふふふ、このどもめが。
いや~、まさにラオウ気分満喫ですねww

それをライスが載った器に丁寧に取り分けてくれます。
それがこちら。



はい、よく見て下さい~。
なかなか見れませんよーww



食べる前から、既に美味さを確約されたような
このエビとアワビのゴールデンコンビ
「キャプテン翼」でいうところの”翼くん”と”岬くん”の関係ですねww。

さて、肝心のカレーはこちら。



ルーはエビの味噌をふんだんに使用した、
これまた大変贅沢な逸品。

で、これを惜しげもなくご飯にかけてと。



いや~、はやる心を抑えられませんね。
年に一度だけの許されたこの贅沢。
おふくろ!おいら東京で頑張ってるよww!!

それでは、いただいてみますか。



一口目に感じる濃厚なエビ味噌の風味
口当たりは甘めですが、典型的な欧風のスタイルではなく、
どことなくさらりとした感じを受けます。
そして、それが喉元を通り過ぎる頃に、
口の中にじんわりと辛さが伝わってきます。
値段に遜色のない、大変バランスのいいカレーだと思います

伊勢海老は歯を押し返すぐらいの、ぷりっぷりの弾力感。
対照的にアワビはスプーンでもちぎれそうなぐらいの柔らかさ。
エビ味噌の風味に、さらに濃厚な磯の香りがプラスされ、
それはもう至福の一言

いや~、こりゃおいしいですね!!

さて、「三元豚のカレー」もきましたよ。



こちらは結構濃厚な色合いですね。
ルーの上に浮いているブッダヘッドみたいなのが気になりますがww。

まあとりあえずお皿に盛り付けてと。



具材は大きめの豚肉がごろんごろんと入ってます。
これは楽しみですね!

それではいただいてみますか。



豚肉は角煮を思わせるぐらい、スプーンで簡単に切れるほど
柔らかくトロトロに煮込まれています
その豚の脂が、ルーに独特の深いコクを与えてます。
が、決してくどさはなく、こちらも濃厚ながらさらさらといただけます。
なるほど、コレは家では絶対に作れませんね
プロの技ですね!!

いや~、こちらもおいしいですね!!

そして、最後はコーヒーで締めてと。



このコーヒーがまた濃い目ながらシャープな味で
実に締めとしてふさわしい貫禄。
最後まで気を抜かないあたりが、さすが老舗の風格を漂わせますね。

ということで、こちらのカレーは非常に”グレードの高いカレー”です。
え~、カレーに一万円なんて・・・」と思われる方も多々いらっしゃると思います。
が、こちらのカレーは一万円払う価値は確実にありますよ!!
さすがに普段使いで気軽に行けるようなお店ではないですが、
ハレの日などに是非ご活用いただければと思います。

ということで、グダグダになるまで誕生日祝いと称して飲み明かし、
都会の夜の闇に抱かれて、漢たちはそれぞれの帰路にと消えていくのでありました・・・。

ご一緒したピエールさん、ありがとうございました!

今年も残すところ、後数時間ですね。
来年が皆さんにとっても自分にとっても、よい一年でありますように。

いつも楽しくカレーを食べれるのは、皆さんのおかげです。
本当に感謝してます。
来年も楽しくカレーを食べに行きましょう!

最後に皆様、よいお年を!!

※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)

築地 「大森」

2007-12-03 | 中央区
samuraiです。

今日は築地にある『大森』というお店を紹介します。
場所は築地駅を出て、すぐの交差点の付近にあるのですぐ分かると思います。



こちらは牛丼カレーの専門店。
のれんにかかっている「合がけ」の文字からも分かるように、
こちらは牛丼とカレーの合がけが名物のお店。

それではいってみますか!

店内というよりは、カウンターのみの4席。
ていうか、ほぼ路上ですww
まあ、屋台と思っていただければいいかと思いますww。

さて、メニューはこちら。



・牛丼並 530円、大630円
・カレーライス 並530円、大630円
・元祖合がけ 並680円、大780円
・とろろ丼 並580円、大700円

サイドメニューとして、
・お新香 150円
・味噌汁 100円
・たまご 50円

などがあります。

ということで、迷いはありません。
元祖合がけ(並)(680円)」に「たまご(50円)」をプラス。

さて、待つこと3分。カレーがやってきました。



いや~、なんでしょうか、このジャンクな見た目はww
ていうか、僕ここ10年ぐらい牛丼食べたことないんですけどww

牛丼部分はこちら。



牛の細切れ肉に、玉ねぎ、それに焼き豆腐が入ってます。
へ~、焼き豆腐って珍しいですね。
なんか「すきやき」みたいですね。

カレーはこちら。



具材はほとんど見えないぐらい、とろとろに煮込まれてます。
昔懐かしい食堂スタイルとでもいうんでしょうか。

それではいただきますか。



カレーは見た目通りの、優しい口当たり。
マイルドで、とても食べやすいです。
とろとろのルーが、懐かしさを感じさせますね。
決して辛くはないのですが、安心感のあるお味というんでしょうか。

さて、10年ぶりに食べる牛丼はと。
こちらも、醤油とダシの濃厚な味が感じられます。
焼き豆腐が大変いいアクセントになってますね。
チェーン店の牛丼はどうか分かりませんが、
こちらは安心していただけると思います。

いや~、おいしいですね!!

ということで、築地に来られたらこちらは試してみていただきたいと思います。
郷愁を感じさせる、昔懐かしい味を体験してみて下さい。
朝早くからやっているので、朝食代わりにもオススメです。
が、閉まるのが早いので、訪問の際は注意して下さい。

・つきじろうさんの記事はこちらです。

【お店情報】

『大森』

住所:東京都中央区築地4-8-7

電話:03-5565-3704

営業時間:5:30~14:00

定休日:日・祝・休市日(主に第2・4水)

銀座 「DELHI(デリー)」 ランチ訪問

2007-07-14 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座の『DELHI(デリー)』に行ってきました。
とはいえ、今日は”今月のカレーシリーズ”ではありません。

※今月のカレーシリーズはこちらをご覧下さい。

というのは、最近今月のカレーシリーズにうつつを抜かし、
デリーの基本の味を忘れているのではないか!”という
己に渇を入れるためですww。

ということで、本日のランチでチョイスしたメニューはこちら。



カレーランチ(1100円)」。
お好きなカレーが2種類・サラダ・チャパティ・野菜料理・ライスが付きます。
カレーが2種類選べるってのはお得ですね!
ということで、迷わず「カシミール」と「コルマ」で注文。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



中央にはご飯、その右側にはチャパティ、中央にはキャベツの炒め物、
その左手にはレタスのサラダ、そして上にはカレーが。

こちらがコルマ



こちらがカシミール



いやー、見た目にもかなり豪華なセットですね。
量的にもお値段的にも文句ないですねこりゃ。
それではいただきますか。

まずは「コルマ」から。



炒め玉ねぎに絡む、鶏肉のしっとり感とスパイスの混合感。
口当たりは甘めながら、舌を通る余韻がしっかりとスパイスの風を送り込んでくれます。
味は濃い目に感じるかもしれませんが、
食べ終わる頃には、じっとりとした汗と爽やかな食後感を感じられます。
あ~、おいしいですね!!

それでは「カシミール」の方を。



一口口に含んだ瞬間に舌の上に飛来する落雷のような辛さ。
が、それが乾いた砂漠の風のように一瞬で通り抜けていきます。
その後は脳髄に残る辛さに犯されたシナプスのみ。
いやー、やっぱカシミールはこれですねこれ!!
複合的なスパイスのど真ん中ストレート
汗がダバダバと出てきますよこりゃ!
いやー、おいしいですね!!

そして、付け合せのキャベツの炒め物が、
クミンたっぷりで、これまたやばすぎる出来栄え。
たまんないっすわ。

ということで、こちらのセットは大変堪能出来ました。
老舗の底力を垣間見た思いです。
たまには原点に戻ることも必要ですね。

ということで、CPも含めこちらはオススメですよ!!
日替わりのメニューも豊富ですし、
皆さんも是非どうぞ!!

東銀座 「cari cali(カリカリ)」(2)

2007-07-09 | 中央区
samuraiです。

今日は東銀座にある東銀座『cari cali(カリカリ)』に再訪してきました。



前回のランチ時は、セットメニューをいただいたので、
今日はLakuさんと共に、ランチバイキングをいただこうということで
こちらを訪れました。
それでは、行ってみますか!



相変わらず怪しいクラブのような佇まいですねw。
ちなみに地下1階がバイキングで座敷席、
地下2階がセットメニューでテーブル席となってます。
今日は迷わず地下1階に。



席は30人ほどが座れる座敷になっています。
客層の9割はOLさんが占めています。
人気ですねぇ。
左手にはバイキングのカレーやライス、ナンが並んでます。

さて、まずはカレーを持ってきますか。



あとは、ナンとラッシーも。



本日のカレーはエビ・チキンサグ・野菜の3種類。

まずは「エビ」から。



ルーはとろとろとしていて、結構マイルドですが
トマトの酸味が効いていて、かなり食べやすいと思います。
エビ自体の味も、しっかりと下処理をされていて
上品なエビの旨みを楽しめますね。


さて、お次は「チキンサグ」。



コルマのような濃厚さに見えますが、
これが意外に食べやすいですね。
ほうれん草の味がかなり濃く感じられて、
予想以上にさっぱりとしています。
お野菜がおいしくないと、こうはならないでしょうね。

そして、お次は待望の「野菜」。



具材はジャガイモ・にんじん・いんげん・玉ねぎ
野菜もかなりごろごろと入っていて、
お野菜の旨みがダイレクトに感じられます。

全体的に辛さもしっかりあり
北インド系の甘さが強いカレーではありません。
(足りない方のために、テーブルにはカイエンペッパーもあります)
バイキングと考えると、かなり”グレードの高いカレー”だと思います。
おいしいですね!!

まあ、本格的なインドカレーを求めに来る人たちには厳しいかもしれませんが、
根菜と豆腐のカレー」や「オムカレー」など
インド料理屋とは思えない、ある意味独創的なメニューが並びますが、
それはそれで、あまり印度料理に馴染みの無い方を取り込む
一つの要素なんだと思います。
特にOLさんたちにとっては、たまらないでしょうね。

皆さんも銀座散策の折にいかがでしょうか。
ちょっと距離はありますが、この雰囲気でこの味でしたら
大変お得感があります
セットメニューもありますが、バイキングの方がいいですね。
オススメですよ!!


※前回の記事はこちらです。(← お店情報載ってます)

築地 「すしざんまい」 & 「築地虎杖」

2007-07-07 | 中央区
samuraiです。

今日は築地にやってまいりました。

築地といえばやはり寿司
ということで、今日はJUNさんのオススメであるこちらに。



こちらは築地に何店舗も構える『すしざんまい』というお寿司屋さん。
しかも”24時間年中無休”
うーん、ステキすぎますねそれは。
ということで、早速行ってみますか!



店内はカウンター・テーブル席合わせて100席以上は楽にあるでしょうか。
かなり広いお店なのですが、19時前だというのに既に満席状態。
人気ですねぇ。

ま、寿司屋に来たらやはり刺身をいただかないと。
ということで、車海老・とり貝・平貝・金目鯛を。



まあ、ひとつひとつの感想を言う方が野暮というものですね。
どれもこれも海の甘さを湛えた、官能的な逸品というべきでしょうか。
ていうか、うますぎてヤバイww

さらに、やりいか・水だこ



タコとイカがお口の中で仲良く同居。
得も言われぬ甘さが口に広がります。
うんめぇぇぇぇ!!

さて、後はダラダラと酒をあおりつつ、
刺身やらつまみやらをおいしく堪能。
ていうか、気付いたら寿司をほとんど食べてないww
次回はお寿司をいただきますよ!!

が、わざわざ築地にまでやってきてカレーを食べずには帰れません。
有名店は多々あるのですが、何せ今日は日曜の夕方。
ほとんどのお店が閉まり倒してます。
うーん。

が、そんな我々の希望の灯をカレーの神様は見逃しませんでしたw。
それがこちら。



『すし虎杖(いたどり)』。

ええ。
お寿司屋さんです。
どこにカレーがあるねん!!」と思ったあなた。
それで人生を損していませんかww?
お店の看板にはこのような文字が。



そう、こちらは寿司屋ながら「カレーうどん」がいただけるという
大変稀有なお店。
ええ、そりゃもう注文するしかありませんね。
ということで、「小エビ天ぷらカレーうどん(1200円)」を注文。

さて、待つこと15分。カレーいや、カレーうどんがやってきました。



おぉ~、麺の上にはエビの天ぷらが4つ。
小エビといいながら、かなり大きいですね。
それではいただきますか。



ルーはダシの匂いを色濃く感じさせます。
辛さはさほどなく、大変マイルドですね。
が、思った以上にもったり感がなく、食べやすいですね。

で、麺は予想以上にぷりっぷり!
おぉっ、寿司屋でこれほどのうどんが食べられるとは!
そして、やはりエビ。
これがもうまたプリプリなんですよ!
さすが築地という場所柄でしょうかね。
いやー、たまんないっすわ。
こりゃおいしいですね!!

ということで、築地でお寿司を食べようと思っているあなた。
こちらも視野に入れておいて損はないですよ!
寿司の締めにうどんという贅沢な組み合わせも楽しめます!

皆さんも是非!


【お店情報】

築地 すしざんまい本店

・住所:東京都中央区築地4-11-9

・電話:03-3541-1117

・営業時間:24時間

・定休日:無休


【お店情報】

築地 虎杖裏店

住所:東京都中央区築地4-9-6

電話:03-5565-4001

営業時間:11:45-14:30(14:00 LO),17:30-24:00(23:30 LO)

定休日:無休


銀座 「ジャポネ」

2007-07-02 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座一丁目の駅のすぐ真上にやってきました。



こんなところに何があるかというと、
この界隈の大食い野郎たちを悶絶させるお店があるわけです。
それがこちら。



こちらのお店は『ジャポネ』というお店。
カレーとスパゲティのお店として、この界隈では名立たる人気を誇ってます。
いやー、オシャレな店が並ぶ中、磁場がトチ狂ってますねww。
さて、早速行ってみますか!

って、うおっ!!
( ゜д゜)



すでにお店の横には入りきらない人々の行列が延々と。
マジっすか!?
とりあえず気合を入れて並んでみますか。

さて、お店はというと。
って、うおぉっ!?
(;゜д゜)



角を曲がってもまだまだ続くこの行列。
30人ほどは並んでいるでしょうか。
しかも並んでいる方々も、食べている方々もほぼスーツ姿のサラリーマン。
うーん、明らかに銀座のオシャレなパスタ屋さんとは一線を画する客層
っていうか、客層から見ると牛丼屋のような様相を呈してますねww。

さて、メニューはこちら。



明太子・ジャポネ・ジャリコ・梅海苔・チャイナ・ナポリタン・インディアン・バジリコ・ヘルシースパ・キムチスパ
もうイタリアンもへったくれもない全力のメニュー構成がステキ過ぎますねw。
しかも、全てのメニューはレギュラー・大盛り・横綱(特盛り)が選べます。

ということで、並ぶこと30分。
やっと順番が回ってきました。
早速カウンターの一隅に陣取り、
インディアン(レギュラー)(550円)」を注文。
あ、インディアンとはパスタの上にカレーがかかっているヤツです。

さて、待つこと10分。カレー、いやパスタがやってきました。



どどどどすん
( ゜д゜)
(つд⊂)ゴシゴシ
( д) ゜ ゜

ななな、なんすかこの量は!?
えーと・・・。
これ普通盛りですよね?
明らかにその辺のパスタ屋の2.5倍は確実にありますよ!
ていうか、カレーが溢れてるし溢れてるしー!!



これは気合を入れていただかなくては!
よしっ!(←気合w)
いただきますか。



パスタの麺はきし麺を思わせるような太麺。
それを油で炒めているので、歯応えはかなりのもの。
具材は細切れのシイタケ・小松菜・玉ねぎ
独創的ですね。
パスタ自体のベースは塩味で、これだけでもおいしくいただけます。

上にかかっているカレーはお家風のとろみのあるカレー。
辛さはほど良い感じで、麺との親和性も高いですね。
いや~、おいしいですね!!

が、食べても食べても麺が減らない・・・
半分ぐらい食べたところで胃袋が徐々に軋み出してきました。
それ以前に昼休みが終わる気がw。

しかし、横に座っているお父さんが余裕で横綱を完食。
「は?この若造が!レギュラーを残すなんて、この店に来る資格はねえ!」
という無言の圧力を感じましてw、
残り半分をブルドーザーのように流し込み、やっと完食。
いやー、久々にこれだけの量のランチをいただきました。

余談ですが、横綱の上のメニューには親方(多分4人前)、理事長(多分5人前)
さらに横綱審議会(想像不可能w)というメニューがあるらしいです。
すんません、ごめんなさい。
僕には無理です(泣)。

メニューの独創性・CPの高さ・味・雰囲気・そして量と
どれをとっても非の打ち所がありませんね。

パスタがOLさんの食べ物だと思っている方。
ここでいただくパスタは”漢の食べ物”です!!
いや~、はっきり言ってこの辺のオシャレなカフェでパスタ啜ってる場合じゃないっすね。

ていうか、野郎どもはここに来い!
そして、漢を磨けww!!
オススメですよ!!
あ、当然女性にもオススメですw。


【お店情報】

『ジャポネ』

住所:東京都中央区銀座西1丁目2番地先 銀座インズ3 1F

電話:03-3567-4749

営業時間:10:30~19:30、(土曜)10:30~15:00

定休日:日曜・祝日

銀座 「煉瓦亭」 銀座老舗対決その3

2007-07-01 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座にある『煉瓦亭』というお店に行ってきました。



こちらは銀座の洋食の歴史を支えてきた、由緒正しきお店。
創業は明治28年。
開店から既に100年を超えてます
まさに銀座という街の歴史を見つめてきたお店といっても過言ではないでしょう。
それでは、行ってみますか!!



店内は2階・1階・地下と分かれています。
本日は地下に通されました。
地下には4人掛けのテーブルが8席。
タータンチェックのぱっと見、安っぽいテーブルクロスすらも
歴史を感じさせてしまうこのお店の空間。
客層もご年配の方が多いですね。

先日行った『グリルスイス』が「カツカレー」の元祖なら、
こちらは「カツ」を日本で初めて生み出したお店
豚肉を天ぷらを模して揚げた「コートレット」が
今の「トンカツ」の元祖になっているらしいですね。

さて、メニューはこちら。



こちらは「オムライス」や「フライもの」の名店としてたびたび雑誌に登場しますが、
ええ。
当然カレーもあるわけですよ。
ということで、早速「カレーライス(1200円)」を注文。

テーブルの付け合せは、福神漬けとらっきょう。
まさに王道の組み合わせですね。



さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



カレーはソースポットに入れられてやってきます。
まさに典型的な「ザ・カレー」ってスタイルですね。

とりあえず、ご飯の上にかけてみますか。



ルーはとろみの強いスタイル。
具材は玉ねぎと3cm大の豚バラ肉という、大変シンプルな組み合わせ。
それでは、いただいてみますか。



一口目に感じるのはウスターソースとケチャップのほど良い酸味。
そして、ふわっと感じるチャツネの甘み。
その後にやってくる胡椒系の意外にしっかりとした辛さ。
この手のカレーにありがちな押し付けがましい甘さではなく
ちょうど良いさじ加減ですね。
豚バラ肉は柔らかく、ごろごろと入っているので
結構食べ応えがありますね。
具材の玉ねぎと豚バラからくる甘さを計算して、
ギリギリのラインで踏み留まった甘さといえるでしょうか。
お~、おいしいですね!!

まあ、CPが若干アレなわけですが、
この界隈の相場と老舗という風格を考えると、致し方ない気もしますね。

典型的なお家スタイルのカレーなのですが、
大変丁寧に作られていると思います。
裏を返せば、こちらのカレーのスタイルが全国のご家庭に広まったと
解釈すべきでしょうか。

銀座の街の歩みとともに、明治・大正・昭和・平成と4つの時代に跨り
100年以上の歴史を持つカレーのスタンダードを皆さんも是非!!


【お店情報】

「煉瓦亭」

住所:東京都中央区銀座3-5-16

電話:03-3561-7258

営業時間:11:15~(L.O.14:15)、16:40~(L.O.20:30)

定休日:日曜

銀座 「グリルスイス」 銀座老舗対決その2

2007-06-29 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座にある『グリルスイス』というお店に行ってきました。



こちらは終戦直後の昭和22年開店。
この移り変わりの激しい銀座という街の中で、
60年以上の歴史を誇る、まさに老舗ってやつです。



店内は4人掛けのテーブル席が7つほど。
古めかしいテーブルと、これまた歴史を感じさせるイス。
古きよき洋食屋の雰囲気が漂ってますね。

さて、メニューはこちら。



エビフライやハンバーグ、ステーキなどもありますが、
このお店の一番のウリは”日本で一番最初に生まれたカツカレー”といわれる
千葉さんちのカツカレー」。

えーと、千葉さんって誰よ?と思う方も多いかと思いますが、
この方は元巨人軍の選手の千葉茂さん。
昭和23年、お店の常連さんだった千葉さんが
いつも食べているカツとカレーを一緒に食べたいので
「一緒に載せてくれないか?」と頼んだのが、
日本のカツカレーの発祥だそうです。

壁には千葉さんのサインが飾られています。



カツカレーは勝利の味がする」。
え~とどの辺が勝利の味か分からないんですがww

とりあえず、ここまで言われたら頼まないわけにはいきませんね。
ということで、「千葉さんちのカツカレー(1365円)」を注文。

テーブルの上には昔ながらのブルドッグのウスターソースが。
レトロ感溢れてますね。



さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



結構大きめのお皿には、アーモンド型のライス。
その上には色がかなり黒みがかったカレーソース。
その横にはカツとキャベツが。
クラムチャウダーも付いてきます。



うーん、これが元祖のカツカレーなわけですね。
確かに、洋食屋さんのディスプレイに飾られているような、
分かりやすい訴求力がありますね。

それではいただいてみますか。



ルーはみじん切りの玉ねぎと挽肉。
ドライカレーっぽいスタイルですね。
色の黒さに比例して、ドミグラスソースのような濃厚さですね。
辛さはほとんどなく、実にマイルド。

カツはからっと揚がっていて、小ぶりなので
油っこくなく、食べやすいですね。
なるほど、昭和から平成にかけて受け継がれた時代の味って感じですね。
おぉ~、おいしいですね!!

正直ビジュアル的には、
デパートの屋上で休日にお父さんが食べるカレーって感じですが、
これが長らく受け継がれた伝統なんですね。
裏を返せば、自分が子供の時にデパートのレストランとかで食べていたカレーは
こちらのスタイルがモチーフになっているんでしょうね。
そう考えると、感慨深いものがありますね。

ということで、銀座散策の際に皆さんもいかがでしょうか。
日本の元祖のカツカレーを是非どうぞ!!


【お店情報】

「グリル スイス」

住所:東京都中央区銀座3-5-16

電話:03-3563-3206

営業時間:11:00~21:00

定休日:火曜