BOOK、CDなど

1 BOOK、CD、DVD、LP、コンサート、音楽鑑賞サークル、筋トレ等のメモ
2 失念防止のためのメモ

2001年(平成13年)から2005年(平成17年)まで

2009年01月03日 | ネット・ニュースなど

〇大阪児童殺傷事件(8人)~2001年(平成13年)6月8日午前10時15分ごろ、元伊丹市職員宅間守(37)は大阪府池田市の小学校に乗用車で乗り付け、校舎1階の教室外側のテラスの引き戸を開けて侵入。刃渡り約15センチの出刃包丁を振り回し、逃げる児童らを追いかけ、約15分にわたって4つの教室と廊下で児童や教諭を1人ずつ刺していった。

教諭2人を含む23人が首や背中などを刺され病院へ運ばれたが、2年生の女子7人と1年生の男子1人が死亡、教諭1人を含む7人が重傷、教諭1人を含む8人が軽傷を負った。宅間は教諭ら2人に取り押さえられ、池田署員が殺人未遂容疑の現行犯で逮捕した。

宅間は1999年3月、技能員として当時勤務していた伊丹市の小学校で、教諭4人に精神安定剤入りのお茶を飲ませたとして、伊丹署に傷害容疑で逮捕されたが処分保留で釈放され、措置入院させられた。最近も「調子が悪いので入院したい」と自分で申し出て、先月23、24日、同じ病院に入院した。

宅間は「事件直前に精神安定剤を大量に飲んだ」などと事件当初は供述し、犯行を否認していたが、後に精神病者を装って責任を免れようとしたことを供述し犯行を自供。

「なにもかもうまくいかないので、周りの人間を困らせるため」「職を失った」「離婚無効訴訟などの裁判がうまくいっていない」などと動機を語る。約730万円の負債を抱えていたことも判明。その後は「早く死刑になりたい」と供述した。

2003年8月28日、大阪地裁は求刑通り死刑判決。被告の弁護団は控訴するものの、9月26日に本人が控訴取り下げ、確定。2004年9月14日、執行。40歳没。確定から1年弱での執行は、近年では異例。(http://www.geocities.jp/hyouhakudanna)

 

〇佐世保小6女児同級生殺害事件(1人)~2004年(平成16年)6月1日、長崎県佐世保市の市立小学校で、給食準備中に6年生の女児(11)が、同じクラスの女児(12)を別室に呼び出し、カッターナイフで首などを切りつけて殺害した。インターネットの掲示板に、名指しこそされなかったが、悪口を書かれたと思いこんだのが動機とされている。長崎家裁佐世保支部は3ヶ月間の精神鑑定を経て、同年9月、加害女児を児童自立支援施設に入所させ、2年間行動の自由を制限できる「強制的措置」を認める保護処分を決定した。同決定を受け、女児は国内で唯一、個別処遇の設備がある女子用施設「国立きぬ川学院」(栃木県)に送致された。2008年現在、入所中。

被害者の死因は首をカッターナイフで切られたことによる多量出血だった。被害者女児は当時の毎日新聞佐世保支局長の娘であった。(http://www.geocities.jp/hyouhakudanna) 

 

〇奈良県少女誘拐殺人事件(1人)~2004年(平成16年)11月17日に起き、誘拐された少女の母親の携帯に「娘は預かった」とのメールが入る。その後、殺人事件に発展。死因は水死と見られている。

少女の遺体にはいくつもの傷があり、歯が抜かれていることも判明した。なお、犯人は一ヶ月以上にわたり潜伏を続けていたが、2004年12月30日に奈良西署捜査本部は誘拐容疑で毎日新聞配達員小林薫容疑者(36)を逮捕した。(wikipedia)

〇吉田有希ちゃん殺害事件(1人)~栃木県今市市(現・日光市)で2005年12月1日、下校途中に連れ去られ、小学1年吉田有希ちゃん(当時7歳)が殺害された事件。犯人は、捕まっていない。

被害者吉田有希(7歳)

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〇塾講師小6殺人事件(1人)~2005年(平成17年)12月10日、京都府宇治市の学習塾で、小学6年生が大学生のアルバイト講師に刺殺される事件が起きた。準備してきた包丁で首を切り付ける残忍な犯行。

事件は10日午前9時ごろ、宇治市神明石塚の学習塾「京進宇治神明校」の教室で起きた。宇治市の府職員、堀本恒秀さん(42)の長女で、市立神明小6年、紗也乃さん(12)が血を流して倒れていた。紗也乃さんは間もなく死亡した。

京都府警宇治署は現場にいたアルバイト講師で、同志社大法学部4年、萩野裕(ゆう)容疑者(23)=宇治市寺山台=を殺人未遂の現行犯で逮捕した。萩野容疑者は平成15年6月、京都府警に強盗致傷容疑で逮捕され、一年半の停学処分を受けていた。(wikipedia)

京都府宇治市の学習塾で2005年12月、小学6年の堀本紗也乃さん(当時12歳)を刺殺したとして、殺人罪などに問われた元アルバイト講師萩野裕被告(24)の論告求刑公判が23日、京都地裁(氷室真裁判長)であった。

検察側は「教育現場で児童を殺害するという犯罪史上まれに見る犯行。
落ち度のない被害者への確定的な殺意に基づく計画的犯行で、身勝手な動機に酌量の余地はない」として無期懲役を求刑した。(ネット・ニュース)

犯罪史上まれに見る犯行なら、個人的には、死刑を求刑すべき。

1人なら、無期懲役を求刑か。

納得がいかない。

判決は、どうなのか。

被害者の心情は、癒されない。

被害者の魂は、悔しいだろう、冥福を祈る。

被害者堀本紗也乃さん(12歳)

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〇品川スナックママ殺人事件(1人)~2005年(平成17年)4月19日(火)、品川でスナックのママをしていた女性(39)が自宅マンションで遺体で発見。警察の捜査で、被害者と交友のあった前田優香容疑者(41)が指名手配された。

彼女は数々の偽名を使い、なかなかその居場所を確認出来なかった。数々の目撃情報を入手しながらも逮捕に至らず。事件発生から731日、2007年3月25日、北区の健康ランドで一般市民からの通報により前田優香容疑者逮捕された。(net news) 

容疑者前田優香(41歳)

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〇広島小1女児殺害事件または、木下あいりちゃん殺害事件(1人)~2005年(平成17年)11月24日、広島市安芸区で下校途中の市立矢野西小1年木下あいりちゃん(7)が殺害された事件。

広島市安芸区の小学1年の女児、木下あいりちゃん(7)が下校中に殺害された事件で、広島県警捜査本部は30日未明、現場近くに住むペルー人ヤギ・カルロス容疑者(30)を殺人、死体遺棄容疑で、三重県鈴鹿市の知人宅で逮捕した。捜査本部は、捜査員を現場に大量に投入して徹底的なローラー捜査を展開、数人の不審人物が浮上し、詰めの捜査を進めていた。女児が段ボール箱に詰められて住宅地に放置される異常な事件は、発生から1週間で解決した。(ネット・ニュース)

被害者木下あいりちゃん(7歳)

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〇個人的には、犯人を死刑にしたほうがいいと思う。しかし、裁判になれば、裁判官は、被害者の人数、前例の判例から判決を考慮、無期懲役あたりに終わるだろう。

裁判官は、建前上、公平、法律を遵守。本音は、所詮他人事であり、職務のなかでのこと、被害者、家族のことなど考慮しない。私の予想として、裁判は、長くなり、次のいずれか

  1、高裁で、判決。

  2、高裁での判決に不服、最高裁に行く。

  3、高裁から地裁に差し戻し。

そして、犯人は、被害者より、人権が守られ、長く生きる。

裁判、裁判官は、時代、世相にあわない。

裁判員制度を考えたのは、狡猾な裁判所と怠惰な裁判官。

自分の責任を放棄。

国民は、裁判員制度を支持したのだろうか。

裁判制度の改革より、裁判官の意識改革と思うが。

1人殺しても、死刑、国民の声は、ここにあると思うが。

この裁判が始まっても終わっても、テレビ、新聞に小さく報道されるだけ。

マスコミも他人事であり、ニュースを報道するのが、職務、それで終わり。

私もすぐ忘れるし、他人は忘れる。

被害者、家族は、忘れないし、癒されない。

被害者の冥福を祈る。

テレビ、新聞に裁判経過が報道され、見落とさなければ記載予定。

(2008年11月24日)