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197-(2023-05)-2023/06/13・火・19 新国立劇場オペラ リヒャルト・シュトラウス「サロメ」札幌公演

2023年06月14日 | クラシック・コンサート
197-(2023-05)-2023/06/13・火・19 新国立劇場オペラ リヒャルト・シュトラウス「サロメ」札幌公演
R.シュトラウス「サロメ」(全1幕/ドイツ語上演/日本語字幕付)
指揮/コンスタンティン・トリンクス
管弦楽/札幌交響楽団
サロメ/アレックス・ペンダ(アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ)
ヘロデ/イアン・ストーレイ
ヘロディアス/ジェニファー・ラーモア
ヨハナーン/青山貴
ナラボート/鈴木 准
ヘロディアスの小姓/ 加納悦子
5人のユダヤ人1/与儀 巧
5人のユダヤ人2/青地英幸
5人のユダヤ人3/加茂下 稔
5人のユダヤ人4/糸賀修平
5人のユダヤ人5/畠山 茂
2人のナザレ人1/北川辰彦
2人のナザレ人2/秋谷直之
2人の兵士1/金子慧一
2人の兵士2/大塚博章
カッパドキア人/大久保光哉
奴隷/花房英里子
上演予定時間 約1時間40分(休憩なし)
札幌文化芸術劇場hitaru C席    3階席3RA- 9列 2番 3番 03/11済
8000円×2+220=16220円
ホテルハシモト 満室
ホテルCABIN札幌 12500+駐1000=13500円 04/03済

アレックス・ペンダ

ジェニファー・ラーモア
        
あらすじ
【時と場所】 
西暦30年頃、イェルサレム

【登場人物】
サロメ(S): 16才の王女
ヘロデ(T): ユダヤの王、サロメの義父
ヘロディアス(Ms): サロメの母
ヨハナーン(Br): 預言者ヨハネのこと
ナラボート(T): ヘロデ王の衛兵隊長
ほか

【全1幕】
時は西暦30年頃、舞台はイェルサレムのヘロデ王の宮殿。サロメは王妃ヘロディアスの娘で、ユダヤ王ヘロデは義父にあたります。このヘロデというユダヤ王は、サロメの実の父でもある兄を殺し、ヘロディアスを自らの妻としていました。
宴の席で、ヘロデ王にいやらしい目つきで見つめられていたサロメは、満月に照らされたテラスに逃れてきました。すると、テラスの地下から不気味な声が聞こえます。ヘロデ王によって隠し井戸に幽閉されていた預言者ヨハナーンの声でした。
この声に興味を持ったサロメは、若い衛兵隊長ナラボートに隠し井戸のフタを開けるよう命じます。王から禁じられているにもかかわらず、ナラボートはサロメの妖艶な美しさに心を奪われ、ヨハナーンを外に出してしまいました。
しかし、井戸から出てきたヨハナーンはサロメの母ヘロディアスの近親婚の罪をとがめるだけで、サロメの誘いには目もくれません。サロメがくちづけを求めると、ヨハナーンは呪われよと言い捨て井戸の底へと戻っていきました。
 
サロメのことを追ってヘロデ王がテラスに出てきて、その後を妻ヘロディアスが続きます。地下からはヨハナーンがヘロディアスを非難する声が聞こえてきますが、気にする妻を尻目にヘロデ王はその声に耳を傾けません。それどころか、ヘロデ王の目は常にサロメに注がれ、サロメに踊ってみせよと命じます。サロメは始めは断っていましたが、ヘロデ王に踊りをみせれば望みのものをやろうと言われると、サロメは「七つのヴェールの踊り」を披露しました。
満足したヘロデ王が、望みは何だと尋ねると、サロメはヨハナーンの首がほしいと言い出します。その言葉に喜ぶ母ヘロディアス。それに対し、聖者を殺すことを恐れたヘロデ王はやめさせようと説得しますが、サロメの望みは変わりません。

銀の皿の上にのせられたヨハナーンの首を持ち上げ、くちづけをするサロメ。その有様を見ていたヘロデ王は兵士達にサロメを殺すように命じたのでした。