BOOK、CDなど

1 BOOK、CDなどを断捨離、コンサート、リウマチ(膠原病)などのメモ
2 失念防止のためのメモ

情報BOX:新型コロナウイルス、世界の感染者2億1440万人超…(ロイター 2021年8月27日)

2021年08月28日 | ネット・ニュースなど
情報BOX:新型コロナウイルス、世界の感染者2億1440万人超 死者464.6万人 (ロイター 2021年8月27日)


[26日 ロイター] - ロイターの集計によると、新型コロナウイルスの感染者は世界全体で2億1440万人を超え、死者は464万6735??人となった。

2019年12月に中国で最初の症例が確認されて以来、210を超える国・地域で感染が報告されている。

以下は2200GMT(日本時間27日午前7時)時点で報告された症例が多い50カ国。 
 国名      死者数  感染者数  1万人当たりの死者数 
 United States 633,467 38,403,069 19.39 
 India 436,365 32,558,530 3.23 
 Brazil 576,645 20,645,537 27.53 
 Russia 359,826 6,824,540 24.91 
 France 113,988 6,693,019 17.02  感染者数5位 
 United Kingdom 132,143 6,628,709 19.88 
 Turkey 55,177 6,272,432 6.7 
 Argentina 110,966 5,155,079 24.94 
 Colombia 124,474 4,897,150 25.07 
 Iran 104,716 4,833,135 12.8  感染者数10位 
 Spain 83,861 4,822,320 17.92 
 Italy 128,957 4,509,611 21.34 
 Indonesia 129,293 4,026,837 4.83 
 Germany 92,062 3,892,626 11.1 
 Mexico 255,452 3,271,128 20.24  感染者数15位 
 Poland 75,332 2,887,485 19.84 
 South Africa 80,469 2,722,202 13.93 
 Ukraine 53,566 2,278,171 12 
 Peru 198,031 2,145,051 60.7  1万人当たりの死者数1位 
 Netherlands 17,982 1,929,018 10.44  感染者数20位 
 Philippines 32,728 1,899,200 3.07 
 Iraq 20,480 1,855,781 5.33 
 Czech Republic 30,393 1,678,331 28.59 
 Malaysia 15,211 1,640,843 4.82 
 Chile 36,718 1,635,173 19.6  感染者数25位 
 Bangladesh 25,729 1,482,628 1.59 
 Canada 26,855 1,479,309 7.25 
 Japan 15,770 1,368,822 1.25  1万人当たりの死者数49位 
 Belgium 25,348 1,173,108 22.17 
 Pakistan 25,320 1,140,411 1.19  1万人当たりの死者数50位 
 Sweden 14,682 1,122,139 14.43 
 Thailand 10,314 1,120,869 1.49 
 Romania 34,471 1,093,924 17.71 
 Portugal 17,689 1,028,421 17.2 
 Israel 6,908 1,017,825 7.78  感染者数35位 
 Morocco 12,079 829,137 3.35 
 Hungary 30,056 811,517 30.75  1万人当たりの死者数2位 
 Jordan 10,338 792,278 10.38 
 Switzerland 10,474 768,001 12.3 
 Kazakhstan 8,758 761,249 4.79  感染者数40位 
 Nepal 10,638 754,915 3.79 
 Serbia 7,240 751,147 10.37 
 United Arab Emirates 2,031 713,402 2.11 
 Austria 10,772 681,617 12.18 
 Tunisia 22,860 647,483 19.77  感染者数45位 
 Cuba 4,806 611,163 4.24 
 Lebanon 8,024 595,522 11.72 
 Greece 13,539 573,605 12.62 
 Saudi Arabia 8,512 543,318 2.53 
 Georgia 6,891 523,022 18.49  感染者数50位



1万人当たりの死者数1.25人、49位の日本、約1.6万人死亡。
1万人当たりの死者数1.19人、50位のパキスタン、約2.5万人死亡。
日本、パキスタンは、勝ち組国家群に属する。


感染、感染と煽り報道するメディア。
感染者数が増加するわりに死亡者数が増加していない。
医療崩壊していない。


救急車のたらい回しは以前からたくさんあった。
そして死んだ人もいた。
新型コロナに関連付けたいメディア。
印象操作が多い。


1万人当たりの死者数1.25人、49位の日本。
死者数が極少ない日本。
緊急事態宣言は、必要ない気がする私。


自粛でボケそう。
認知症が増加する。
65歳以上の高齢者、6人に1人が認知症の時代。
約600万人が認知症。
1%で、6万人が市内を徘徊する。
0.1%で、6000人が市内を徘徊する。
この方がヤバイ。 

新型コロナ、国内死者1万人超す 3カ月で倍増 (NIKKEI news 2021/04/26)

2021年08月28日 | ネット・ニュースなど
新型コロナ、国内死者1万人超す 3カ月で倍増 (NIKKEI news 2021/04/26)

新型コロナ2021年4月26日 19:29 (2021年4月26日 21:36更新)

国内で新型コロナウイルスの感染が確認された死者数が26日、1万人を超えた。

初の死者から5千人を超えるまで1年弱だったが、年明けに感染者が急増し、約3カ月で死者数は倍増した。

年代別では高齢者が多いが、変異ウイルスは高齢者以外も重症になる恐れがあり、警戒が必要だ。

国内で新型コロナに感染した死亡事例を初めて確認したのは2020年2月13日。

神奈川県の80代女性が肺炎で死亡後にウイルス検査で陽性が確認された。女性は渡航歴がなかった。

死者数が1千人を超えたのは約5カ月後の20年7月。

夏以降の第2波では若い世代の感染が多く、7~9月に感染が確認された人のうち同期間で死亡したのは1%を下回った。

秋以降の第3波では高齢者施設などで集団感染が起きたこともあり、年末以降に死者数は急増。

年明けの1月下旬に5千人を超えた。

さらに2倍となる1万人を超えるまで約3カ月だった。

感染力の強い変異ウイルスの拡大で感染者が増え、死者数も増加に歯止めがかかっていない。



厚生労働省のデータ(21日時点)によると、年代別では70代以上が9割を占める。特に80代以上が全死者数の3分の2を占める。

10代以下の死亡は確認されていない。

ワクチン接種が遅れるなか、感染者を抑制するとともに、高齢者施設で集団感染を起こさせないように職員への検査拡充などの対策が必要だ。

変異ウイルスへの置き換わりが進む大阪府では、高齢者以外でも重症化する例が増えている。

府によると、第3波では重症者のうち50代以下は17.5%だったが、3月以降の第4波では13日時点で33.5%と割合が倍近くに増えた。

特に変異ウイルスでは「まだ単純比較はできないが、重症化率はこれまでのウイルスより高い傾向がある」としている。

国立感染症研究所は23日、変異ウイルスに感染した全国110人の患者の治療経過を分析した結果を公表した。

105人は英国型の変異ウイルスで比較的若い世代が多く、入院時に酸素吸入が必要だったのは9人だった。

ところが入院中に29人まで増え、重症化したのは40代以上の6人(5.5%)。感染研は「対象人数が少ないなど、調査には限界がある」としながらも、従来型に比べると高い可能性があるとしている。


若い世代の新型コロナよる死亡が少ない。
子供と孫は、生き残ってほしい。
明るいニュース。

肉を多く食べる人、お酒を飲む人の方が長生きとのデータ (女性セブン 2016年9月29日・10月6日号)

2021年08月28日 | ネット・ニュースなど

肉を多く食べる人、お酒を飲む人の方が長生きとのデータ (女性セブン 2016年9月29日・10月6日号)

 

勤務先の健康診断の際は、ストレスだった。 
問診では、肉食は良くない、飲酒は良くない、と指示を受ける。

 

検査結果の基準値に一喜一憂。 
再検査。
 

データでは、肉食と飲酒が良い結果。
健康相談員の指示、指導は、嘘っぱちだった可能性もある。

“日常のちょっとした選択”で、あなたの寿命が変わるとしたら!? 科学的な調査に裏づけられた、魔訶不思議な長寿の法則を紹介します。

まずは、「肉をたくさん食べる人と食べない人」はどっちが長生きするかについて。高齢者こそ肉を食べてほしいと言うのは、ナグモクリニック東京院・更年期外来担当で、日本機能性医学研究所所長の斎藤糧三さん。

「年をとるほど、たんぱく質の摂取で、筋肉量の低下が抑えられることがわかっています。ですから、肉を食べることで、転倒や寝たきりのリスクが少なくなります。

 ただし65才までは、動物性のたんぱく質のとりすぎ(適量は肉で1日500g~600g)は、かえってがん細胞の発育も促進する場合も。度を越して食べすぎないよう注意して」(斎藤さん)

 一方、65才を過ぎると「がんリスクは上がらない」と斎藤さんはいう。成人は動物性たんぱく質に含まれるアミノ酸バラスで、成長因子分泌が増す。その結果、がんがあった場合は、それを促進してしまう(発がん性を上げるわけではない)。しかし高齢になると成長ホルモンの分泌が下がるので、その影響が低い。安心して食べられそうだ。

 つづいて、「お酒を飲む人と全く飲まない人」はどっちが長生きするかについて。

 米・テキサス大学の研究チームが、飲酒について55才から65才の1824人を対象に、20年以上にわたって観察している(2010年)。調査対象者を「重度の飲酒者」「適量の飲酒者」「飲酒をしない者」の3つに分類した。すると、飲酒しないグループの死亡率は69%と最も高かった。続いて重度の飲酒者が60%、適量の飲酒者が41%。

 在宅医療の施設を運営する長尾和宏さんは、こう語る。

「酒は百薬の長といいますが、少量を飲むと胃腸の血流がよくなり、食欲が増進したり、ストレス軽減になったり、お酒の効用がさまざま出てきます」(長尾さん)

 また、肝臓の臓器機能の維持としても、多少の飲酒は必要との見方もある。

「消化器は休みすぎると機能が落ちることがあります。適量のアルコールを入れておく方が、血流の面でも肝臓の解毒を維持する意味でもいいと考えられます」(前出・斎藤さん)

 なんと、肝臓のために飲酒が必要だった。

 生まれ持った体質や体形も、長寿と関係があるのだろうか?

 ハワイ大学の教授が、1900年~1919年に生まれた8006名の参加者を約158cm未満とそれ以上などのグループに分け、約50年間、追跡調査した。すると、身長が高い人ほど生存期間は短くなっていたという。

 また、低身長の男性はFOXO3という長寿遺伝子を持っている人が多いことも判明した。

 だが、この結果に、動物の専門家である哺乳動物学者でねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長の今泉忠明さんは首をかしげる。

「不思議な結果です。小さい方が長生きなら、小さい遺伝子が残るので、人間全体が小さくなるはずです。

 孔雀のオスが美しいのは、メスに選ばれるため。これは性淘汰といって、進化の過程で重要です。人間の場合は、足が長かったり、容姿がいい男性がモテる傾向にあります。ですから、人間はだんだん大きくなっているのです」(今泉さん)

 この理屈からいえば、背が高い人の人口が増えていることになるが、背が低い人は高い人より長寿になることで、自分の種を残せる機会を増やしているのかも。

(女性セブン2016年9月29日・10月6日号)


人間ドックの検査で「健康」とされる基準が…(HUFFPOST 2014/04/06)

2021年08月28日 | ネット・ニュースなど

人間ドックの検査で「健康」とされる基準が見直されることになる (HUFFPOST 2014/04/06)

 

人間ドックの検査で「健康」とされる基準について、人間ドック学会などが作る専門家委員会は4月4日、現在の基準で正常とされている数値の範囲を、大幅に緩めるべきだとする調査結果を発表した。

およそ5万人のデータを解析し、正常とされる数値の範囲を調べたところ、血圧や中性脂肪、悪玉コレステロールなどの数値について、現在正常とされる数値に違いが見られたという。朝日新聞デジタルなどが報じた。


喫煙原因で年769万人死亡=日本はワースト6位―英医学誌 (時事通信社 2021/05/28)

2021年08月28日 | ネット・ニュースなど

喫煙原因で年769万人死亡=日本はワースト6位―英医学誌 (時事通信社 2021/05/28)



【ロンドン時事】英医学誌ランセットは27日、2019年に喫煙を原因として世界で769万人が死亡したとする論文を掲載した。

日本は20万人で6番目に多かった。

喫煙は各国で死因として高い割合を占めており、たばこ増税や広告の禁止など、厳しい措置で抑制するよう求めている。

男女別では、男性が618万人と8割を占めた。

国別では中国(242万人)が最も多く、2位がインド(101万人)、3位が米国(53万人)。

人口10万人当たりでは、ブルガリア(298人)やモンテネグロ(284人)など中欧諸国が特に多かった。

日本は156人で、世界平均(99人)を上回った。


日本で禁煙活動で喫煙率が低下している。
しかし、肺がんが増加している。
喫煙者が減少しているのに、謎。
グラフから読み取ると、喫煙は関係ないと感じる。


禁煙運動に意味は、なかったと感じてしまう。
肺がんが逆に増加だから。


ガンが増加している。


喫煙率と肺ガン死亡数のグラフ。
喫煙と肺がんは、無関係にみえる。
100年後か200年後にガンの原因が判明するだろう。
 

乳ガンと年齢の増加率についてのグラフ。
乳がんは、比較的若い人が罹患して死亡している。
高齢化に関係ない
他のガンと異なる。
乳がんは、若くして罹患。
悲惨なガン。



肺ガンの増加率のグラフ
喫煙率が下がっているのに肺ガンが増加。
少し鈍化している箇所がある?
私には読み取れない
肺ガンが増加していることは、間違いない。
説明になってない。



消化器系の増加率のグラフ
肝臓ガンだけが減少
 
 
喫煙率が高い時代が続いていた。
当然、受動喫煙が続いていた。
その時の方がガンが少なかったともいえる。
皮肉な結果。
禁煙活動家には、不都合な事実。


がん粗死亡率のグラフ

 
アルコールとガンの関係①


アルコールとガンの関係②
掲載された図では、1日1杯ではほとんどリスクが上昇しておらず、1日1杯以上になると飲酒量が増えるに従い、病気になるリスクが上昇しているように見える。
 
 
タバコより飲酒の害悪の方が大きいと感じる。
アルコールの害悪は、メディアは言い出せない。
スポンサーだから。
世の中は、そのようなもの。

塩分制限で病気増の危険も…(Business Journal 石原藤樹/北品川藤クリニック院長 2016/06/24)

2021年08月28日 | ネット・ニュースなど
塩分制限で病気増の危険も…十分な摂取がかえって健康的?制限要は高血圧の人のみ? (Business Journal 石原藤樹/北品川藤クリニック院長 2016/06/24)

今まで通りの食生活をするか?
減塩の食生活をするか?
選択は、自分にある。
    
        
単純に「健康には減塩」は、科学的ではない
 さらにダメ押しともいうべき研究結果が、今年の「The Lancet」というイギリスの一流医学誌に発表されました。この研究では、高血圧のある患者さんとない人とに最初から分類して、心血管疾患のリスクと尿中ナトリウム排泄量との関連を、再度多数例で検証しています。

 その結果によると、高血圧の患者さんでは、塩分の摂取が増えるとともに血圧は上昇していて、食塩の摂取量で10~15グラムくらいを超えると、動脈硬化の病気のリスクは増加します。

しかし、10グラムより少ないとその傾向ははっきりしなくなり、7.5グラムくらいより塩分を制限すると、かえって病気は増えてしまいます。

 そして、正常の血圧の人だけで解析すると、塩分は15グラムを超えても動脈硬化の病気は増えず、7.5グラムより制限すると、明らかに病気は増加していました。

 つまり、塩分を制限することが健康に良いのは、高血圧などの病気を持っている人だけで、そうでない人にとっては塩分は充分に取ることがむしろ健康的だということが明らかになったのです。

 ただ、注意していただきたいことは、高血圧以外にも腎臓病や心臓病では塩分が害になるということで、単純に病気の自覚がなければいくらでもたくさん塩分を取って良い、ということにはならないのです。

 従って、血圧の高い方では1日の塩分は10グラムは超えないようにし、血圧が正常であれば、15グラムくらいまでは問題ない、むしろ少ないほうが体に悪い、というくらいに考えていただくのが良いと思います。

「健康には減塩」という考え方は、すべてが間違いということではないのですが、あまり科学的ではない考え方になっているようです。
(文=石原藤樹/北品川藤クリニック院長)
 

「減塩で健康に」は間違い? (毎日新聞 大西睦子・内科医 2017/05/27)

2021年08月28日 | ネット・ニュースなど

「減塩で健康に」は間違い? (毎日新聞 大西睦子・内科医 2017/05/27)

有料記事のため詳細不明。 

 「減塩をしても血圧は下がらない」と聞いたら、あなたはどう思いますか? 「塩分は控えめに」という標語が常識になっている現代人にとっては、信じがたい話ですよね。ところが、ボストン大学医学部のリン・ムーア准教授は、2017年4月22~26日にシカゴで開催された米国実験生物学連合学会で、「低ナトリウム食は血圧を下げないかもしれない」と題した研究結果を発表しました。


減塩運動は成功したのに高血圧患者は増えた減塩神話の矛盾…(IN YOU journal 2018/06/25)

2021年08月28日 | ネット・ニュースなど

減塩運動は成功したのに高血圧患者は増えた減塩神話の矛盾。やっと語られるようになった過度な減塩の危険性と間違いについて。(IN YOU journal 2018/06/25)


減塩がいいのか?
減塩ブームに惑わされない。
メディアに騙されない。


減塩ブームが日本に来たのはなぜ?

減塩ブームは数年前から日本中で叫ばれ、未だにその余波は続いています。
そもそもなぜ、減塩ブームが日本に来たのでしょうか。

減塩ブームはアメリカからでした。

1960年、アメリカでブームとなり、1970年から日本も減塩ブームとなります。
2015年4月、厚生労働省は一日の塩分摂取量を成人男性は8グラム以下、成人女性は7グラム以下を推奨しています。

このブームや根拠はどこからきているのでしょうか。

アメリカでは減塩運動は成功しているのに高血圧患者は増えているという矛盾。

減塩の根拠となった実験と論文


1954年。医学者ルイス・ダール博士は塩を食べない民族では高血圧者がいないことを聞き、
日本をはじめアメリカ、マーシャル島、アラスカを調査して食塩摂取量と高血圧発症率の関係を調査します。

その結果、塩分摂取量が少なければ少ないほど高血圧発症率が低いことがわかったのです。
この調査は極めて判りやすい例であったため、塩と高血圧が密接に関係していると引用されるようになりました。

ちなみに日本の結果は鹿児島では1日平均14gの食塩摂取で高血圧発症率は約20%で青森は1日平均28gで高血圧発症率は約40%でした。

さらに1955年メネリー博士の実験が追い打ちをかけます。
10匹のマウスに通常の20倍の塩を投与し、さらに飲み水も1%の塩水にして与える実験を6ヶ月間行いました。
その結果、4匹のマウスは高血圧を発症し、残りの6匹には変化がありませんでした。

この結果をもって「塩を摂取しすぎると高血圧になる」という結論が導き出されたのです。
この2つの結果を受けてアメリカで減塩ブームがはじまり、そのブームが日本にもやって来た、というわけです。

アメリカや日本が減塩に取り組み始めて50年が経過しました。
アメリカ、日本ともに50年前よりも塩を摂取する量は減っていますが、皮肉なことに減塩運動は成功しているのに高血圧患者は減るどころか増えているのです。


大切なところなのでもう一度繰り返します。

減塩運動は成功しているのに高血圧患者は増えているのです。


塩分摂取量グラフ

日本人の食塩摂取量

高血圧患者グラフ

医療費の推移
糖尿病ネットワークから引用

実は、塩分摂取量によって血圧が上昇する人を食塩感受性タイプといい、それ以外の人は塩が原因で血圧が上がるわけではありません。
東京大学医学部の研究によると食塩感受性タイプは約2割であり、食塩非感受タイプは約5割。

残りの約3割は食塩とその他の要因が重なって血圧値に関係するタイプであるのだそうです。
さらに言うと食塩感受性タイプの人すべてが高血圧症になるわけではありません。
あくまで塩の影響を受けて血圧が上がるというだけで高血圧症になるのではないのです。

むしろ塩よりも高血圧になる原因は動物性脂肪や白砂糖にあると言われています。とくに人間よりも体温が高い動物、つまり鳥(鶏の体温は約41度)、豚、牛(ともに約39度)の脂は人間の体内では溶けにくくドロドロとするため血管にこべりつきます。これが血液の流れを悪くし、高血圧の原因となるのです。

食肉の消費動向
食肉の消費動向について
独立行政法人農畜産業振興機構から引用


さらに白砂糖を採りすぎると溶けた飴のようにベタベタした血液になり、さらに血液の流れがわるくなり、高血圧を発症しやすくなると言われています。

気を付けなければいけないのは、塩分摂取量よりも動物性脂肪や白砂糖を採りすぎないことなのです。

前述したダール博士の論文は調査条件が不明確なため、現在では科学的には正しいとは考えられていません。

さらにダール博士は論文の説を証明するためにラットに食塩を与えて血圧が上昇するか動物実験をはじめますが、
期待通り血圧が上昇するラットがいる反面、いくら与えても高血圧にならないラットがいることを発見しますが、そのことについてはクローズアップされていません。

メネリー博士の実験は塩分量を人間に換算すると1日約500グラム(!)となり、現実的な値ではないことはだれが見てもわかるものであり、
10匹という少ない数で実験が行われていること。高血圧を発症したのは4匹であり、逆に6匹は異常な塩を与えられても正常であったこと。

さらにその4匹は現在でいう食塩感受性ラットと考えられること。
以上のことを踏まえると塩を採りすぎるとが高血圧になる、という結論はかなり疑い深いものになると筆者は考えています。


ではなぜ現在でも塩は悪者なのでしょうか。
なぜ減塩運動は収まらないのでしょうか。


だれのための減塩運動?不都合な真実。

本来であれば、減塩によって高血圧患者を減らすことはできないのではないか、という議論が上がっても良いのですが、
大手メディアからその声は聞こえてきません。むしろ減塩運動は拍車をかけている勢いすらあります。

降圧剤の売上グラフ
乱用される血圧降下剤
健康の理工学を考える吉岡事務所より引用

いまや降圧剤の売り上げは1兆円を超えているのだそうです。
降圧剤は糖尿病などの薬に比べてリスクが少ない薬だといいます。つまり、売りやすい薬であるということです。

上がり続ける降圧剤の売り上げ。
誰が得をするのかを、考えて欲しい。

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高血圧患者が増えることは降圧剤の売上を上げることになります。一体、だれのための減塩運動なのでしょうか。
だれが損をして誰が得をしているのでしょうか。
冷静になってよく考える必要があります。

大手メディアは残念ながら公平なメディアではないものが多い・・ということに私たちは気付く必要があります。
大手メディアは何で儲けているのでしょうか。

それは宣伝広告費です。


テレビ、新聞、雑誌などの、大手によって成り立っている大手メディアは、広告主にとって不都合な情報を流し続けることができるでしょうか?
収益源がクライアントからの広告料なので、そのようなことは、できないはずです。

大手メディアに公平性はない、と私は考えています。

取り扱う情報の内容に、圧倒的不自然さがあるのです。

降圧剤が比較的リスクが少ない薬であるとはいえ、リスクがないわけではありません。
ガンや脳梗塞や心筋梗塞、認知症の副作用が指摘されています。

このことを知ると降圧剤の売り上げと増え続ける認知症患者、ガン患者の数はまったく因果関係がないとは言えないのではないかと感じます。

和食はヘルシーと世界では人気だが、日本では…

いま、世界中で日本食ブームです。
もはやブームというよりも和食はヘルシーだ、ということで定番になっているといったほうがいいかもしれません。
ただし、日本では米離れになり、魚の摂取量も減少、塩分が高いとのことで味噌離れも起きています。

FireShot Capture 33 - 日本人の「米離れ」が深刻…1人あたり消費量が約50_ - http___news.livedoor.com_article_detail_11838944_

livedoor newsより引用

FireShot Capture 34 - 欧米化した生活習慣、日本人の和食離れが与えた影響 I 蒸し豆プロジ_ - https___mushimame.jp_mushimame_kadai_374_
蒸し豆プロジェクトより引用

みそメーカーのマルコメみそが以下のような研究開発結果を発表しています。

「味噌は血圧を上げる」のウソ。
 味噌の血圧上昇抑制効果。


参考HP:「味噌は血圧を上げる」のウソ 味噌の血圧上昇抑制効果

米や魚、味噌の摂取量が減り、塩分摂取量も減っている。増えているのは鳥や豚、牛の動物性たんぱくと脂肪です。

減塩のリスクはないのか

体内の塩分が少なると様々なリスクがあります。
まず挙げられる症状は低ナトリウム血症です。

症状は虚脱感や疲労感、精神錯乱、頭痛、食欲不振や痙攣、昏睡になり死に至ることもあります。
昔、炭鉱夫が暑い坑内で作業をしていると大量の発汗で塩分が喪失し痙攣を起こして死ぬものが続出する、という事故が多発したそうです。
その炭鉱夫たちに塩をなめさせながら労働すると、事故がなくなったそうです。また減塩をしすぎると認知症や心臓病のリスクが高くなることも指摘されています。

参考HP:気をつけろ!減塩しすぎると「認知症」になる

人間に必要な塩分とミネラル


敵に塩を送る。
上杉謙信が、今川・北条の塩止めで苦しんでいる武田信玄に塩を送ったという逸話からきている言葉です。
人は適切な塩分がなければ生きていけません。

またそれに加え、ミネラルも必要です。
日本は昔から塩は海からつくられています。

海から作られた自然塩には人間にとって大切な微量ミネラルを含んでいるのです。
私は最も減塩すべき塩は精製塩だと考えています。

99%以上塩化ナトリウムの塩というのは自然にはないものです。
私は「人間は自然から離れる生活、自然から外れたものを食すればするほど自然ではない、不自然な体になる。」と考えています。

やはり摂取すべきは自然塩です。

もちろん、自然塩だからいくらとっても良いというわけではありません。

注意点としては、
食塩感受性タイプの人は自然塩でも血圧に影響を受けるので注意が必要です。
また、すでになんらかの重篤な疾患がある方も、減塩をする必要がある場合もあるでしょう。

 すでに健康上の問題が出ている方は、塩分の多い食事はリスクがありますので専門家に相談することをお勧めいたします。


ちなみに私は1日あたり15g以上の塩分を摂取していると思います(正確に測ったことはないのですが…)。
減塩など意識したことはありません。私は味噌汁が大好きで夕食には3杯もいただくことがあります。

季節の野菜を入れた味噌汁は格別です。

さらに朝晩は人間の体液に近い塩水を1Lほどいただきます。
人間の体液の塩分濃度は約0.9%のため、1Lの水に9弱gの自然塩を溶かしたものをいただきます。

水分補給をスムーズに行うのと微量ミネラル補給のためです。
私の血圧は上は120程度で下は60程度です。

塩分代謝をよくしよう

前述したようにいくら自然塩だからといっても摂取しすぎはよくありません。
大切なことは、よい塩を適度に摂取すること。

塩の代謝をよくすることです。適切な塩(自然塩)を適度(15~20g程度)に採り、塩を排泄するカリウムが含まれている海藻や野菜、果物を食べること。

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カリウムがよく含まれている食物として海藻類や山芋、枝豆やホウレン草、かぼちゃやキャベツ、トマト、キウイやスイカなどに多く含まれているといいます。
また米や大豆にもカリウムが含まれています。玄米は白米より2倍多くカリウムが含まれています。

玄米が食べづらければ、7分づきや5分づき米にするだけでずいぶん違います。

減塩よりも適度によい塩を摂取し、米や味噌汁、季節の野菜をいただくこと。
肉などのたんぱく質よりも汚染の少ない、天然の魚介類などを適度に摂取するようにしましょう。

そうすることで塩の代謝がよくなります。
健康な方の過度な減塩はメリットよりもデメリット、リスクが大きいことをぜひ知ってください。

先進国で食塩摂取が一番多い日本が、なぜ長寿国なのか (PRESIDENT Online 2015.2.14)

2021年08月28日 | ネット・ニュースなど

先進国で食塩摂取が一番多い日本が、なぜ長寿国なのか (PRESIDENT Online 2015.2.14)

高血圧は塩のせいなのか?

「塩分は高血圧や脳卒中の元凶である」「心臓病には、塩分の摂取を控えるべき」「糖尿病の人は、減塩食にすべきだ」……。こうした「塩悪玉説」が唱えられるようになって久しい。

1950年代、日本に来た米国のダール博士が、鹿児島から青森までを調査した。当時、鹿児島の人たちの平均塩分摂取量は14g/日で高血圧の発症率が約20%だった。北に行くに従って、塩分の摂取量が増加するとともに高血圧も増加し、青森の人たちの塩分摂取量が約28g/日、高血圧の発症率が約40%にも達していることがわかった。そのため、「塩分=高血圧の元凶」と結論づけられたのである。

この調査結果を受けて、1960年ごろより東北地方を中心に減塩運動が始まり、やがてそれが全国に波及していく。おかげで減塩醤油、減塩味噌、減塩梅干しなどが増えていった。それで、高血圧が減ったかというと、減るどころかむしろ増加傾向にある。いまや高血圧患者は5000万人もいるという。

東北など寒冷な地域でくらす人たちが、大量の塩分をとる習慣があったのは、寒さを防ぐために必要だったからである。塩分は体を温める働きをもっているのだ。現在のように暖房が十分に発達していなかった厳寒の冬を乗り切るためには、塩分を多めにとって体を温める必要があった。もし当時、塩分を控えていたら、高血圧や脳卒中を発症するずっと前に、冷えから起きる肺炎や結核、リウマチ、うつ病などにかかって生命を落とす原因になっていたかもしれない。

また、寒い地方の人々の高血圧の原因としては、冬の間に屋外での運動ができなかったこと、新鮮な野菜の摂取が不足していたこと、厳しい寒さそのものが血管を収縮させて血圧を上昇させていたこと等も考えられる。塩のみを高血圧の元凶とするのは間違いだろう。

塩分は体に悪いのではなく、要は出すことなのだ。塩分は十分にとって体内で利用し、汗や尿で体の外へ排泄すればよいのである。というのは、塩分(特に化学的な合成塩の食塩ではなく、約100種類のミネラルを含む自然塩)には、新陳代謝を促して体温を上げたり、体内の有害物を解毒したりする作用があるからである。

スポーツや入浴、サウナで十分に発汗する、あるいはニンジン・リンゴジュースや生姜入りの紅茶など利尿を促進する飲み物を飲んでいるという前提で、きちんと塩をとることは、健康を促進することはあっても、健康に害になることはない。

石原結實(いしはら・ゆうみ)●医学博士・イシハラクリニック院長。1948年、長崎県長崎市生まれ。長崎大学医学部卒、その後同大学院博士課程を修了。1982年、イシハラクリニックを東京に開設。

(PRESIDENT Online2015.2.14)

検索すると
1 先進国で食塩摂取が一番多い日本が、なぜ長寿国なのか(PRESIDENT Online2015.2.14)
2 青森県 「短命県」ワースト返上へ 「だし活」とはなんだ(毎日新聞2016年1月9日)
3 気をつけろ!減塩しすぎると「認知症」になる(週刊現代2016/12/15)
4 死亡率1位は男女とも青森 塩分取りすぎ影響か 国調査(朝日デジタル2017年6月14日)
(時系列順)
いろいろ分かってくるね。

印象操作。
「塩分取り影響か」の表題のつけ方が、立派。
塩分は、悪との印象を読者に与える。
疑問符をつけて、責任逃れ。

朝日新聞系列は、良くない。
慰安婦報道の捏造と変わらない。
日本国政府が韓国に支出した金額を朝日新聞が賠償しないとならない、と私は思う。