早朝に突然大きなメモ書き発見「太陽もべんとう」。おにぎりを持っていくのはわかっているから、おにぎりでなく弁当に変更という意味だとすぐわかった。ただ、予定しているおかずでは太陽くんのドカベンには足りないかもしれない。玉子焼きと赤ウインナーケチャップ味、シーチキンマヨ、冷食のひじきとえび寄せフライとイカ天つゆかけ、はんぺ類がカニカマしかなかった。何とかなったが、世界くんがわさびふりかけで朝ごはんを食べたいと言い出して、ごはんもぎりぎり。空朝さんの分はなくなり、父母は余りもの赤飯おにぎりしかなかった。
９月に入ってこれだけ暑い毎日に驚くばかりだ。平年をそれほど覚えているわけではないし、今年は暑いといっても夏だから暑いことも当然でさしたる異常とは思っていない。日が昇るのもずいぶん遅くなって、早朝からのうだる暑さはなくなった。季節は間違いなく移りゆくもの。日の出と日の入りは毎日きちんと変化して、日が短くなっている。もう23日には秋分で昼と夜が同じになる。この長かった夏に、たくさんの大きなできごとがあった。
昨日はナゴヤドームへジャイアンツ戦を空と観戦に行った。何と偶然にケントビジネスの社長も夫婦で来ていた。焼き鳥をいただいてビールがさらに増えた。バス停から歩く時間は３時少し前という炎天下。たどり着けば飲めるというその思いだけで歩いていた。ゲームのほうは何となく見ていてドラゴンズが勝った。ここ数年は観戦に行って負けたことはない。
太ったといえばそうかもしれない。運動していないのにがっしりしている最近の体型。
ケントのおっちゃんはライトスタンド応援団。私たちと反対側。IBATAのユニフォームTシャツを着てメガホンをぶら下げていた。
試合が終わるとキャッチボールをやらせてくれる企画がある。当選するとグランドで遊べる。デイゲームだけだろうがいろいろ考えるものだ。
春さんたちの文化祭は土曜もあり弁当持ち。太陽くんは引退できないきびしさが少しずつわかりはじめ、土日も練習へ。１・２年生が強くなるように実際に毎日スパーリングをして教えていかねばならない。自分もけがの分を取り戻して強くなっていかねばならない。朝さんはバイトか車校の毎日で、きょうはバイト。世界くんは夏休み気分のまま学校が始まっている。給食があるのも忘れそう。ナゴヤドームに勤める友人から急に招待チケットをいただいた。いつもありがたい。白熱する今シーズンのペナントレースで、現在２位を競り合うジャイアンツ戦である。相当な混雑が予想されるが、空とふたりで３時試合開始を観戦に行こうと思っている。９月観測史上最高気温が予報で出ているだけに、熱中症よりもビールの飲み過ぎに注意しよう。野球よりビールか。
恐るべき残暑に見舞われている。この週末はさらにきびしいうだるような暑さだと予報されている。クーラーがないに等しい生活のわが家でもすごい暑さを感じるから、クーラーが当たり前の生活で部屋を出た時の暑さは殺人的だろう。春さんは文化祭ということで、めずらしくおにぎり。太陽くんとほぼ同じものにしてしまった。後から考えれば、春さんには混ぜご飯やふりかけご飯タイプがよかった。朝さんも車校へおにぎりを持って行くし、弁当箱を洗わなくてもいいからおにぎりは助かる。早朝におにぎりを握っていると汗が流れ落ちる。朝はもう少し涼しくなってシャキッとした気分になりたい。明るくなるのはずいぶんと遅くなって、途中まで電気をつけている。
９月になって少しは暑さもやわらいだ。今朝は雨も久々に降った。太陽くんが結局ネットで電動自転車を買った。先日ショップで見た最安値の半額以下。彼は何かを買うつもりになると毎日そこへ気持ちが向かってしまい落ち着かない性格。決着がつくとしばらくはいいが、すぐに次の物へ向かう。大学の寮では洗濯機と冷蔵庫は自分用がほしいとすでに要求している。昨日からおにぎりを持って学校へ。世界くんも給食が始まった。朝さんの学校だけは休み明けはまだかなり先。最近の空くんは何となく頼りなさが前面に出ている。薬・注射の忘れが多い。７日に内分泌の診察がある。また採血があるから忘れないようにしないとすぐに数値にあらわれる。薬の影響で太りぎみとなり、性腺ホルモン注射の影響で手足が太くなっているようにみえる。
猛烈な暑さのまま９月。毎日書くはずが、ここ数日はパソコンがみんなに使われてビジー状態だった。世界くんも太陽くんも始業式だった。太陽くんは昨日も学校へ行って、面接の練習というか学内推薦試験面接だった。帰宅してすぐに受験料を振り込み願書を速達で郵送した。成績証明と学校推薦書の封筒が入っていた。春さんはとっくに学校が始まっていて、空と朝さんは車校。夕方、太陽くんが皮膚科へ。インターハイの時に湿布を貼ったら被れてしまっていつまでたっても治らない。相当ひどいことになっていたらしく、もう絶対に何とかテープを貼ってはいけない、今度は全身に広がると脅されたみたいだ。
その皮膚科での夕焼け、夏空。
真昼の夏空。
