榊原わーるど

日記みたいなもんです。

141026 正しく差別する

2014年10月26日 | メモ日記
在日の特権を許さない会「在特会」が、ヘイトスピーチをやめろと言われている。
何かおかしい。差別デモをやめろということ以上に、その在特会の主張することへの回答かないからだ。
在日の存在理由・投げかけている根本問題に明確な批判をせずに、在特会の存在を批判するから違和感があるのだ。
在特会が黙り込むしかないように、はっきりと在日が特別永住権に区切りをつけることが先になされるべきことなのだろう。
重大なことをあいまいにして、むしろその問題から逃げるように在特会にイチャモンをつけて非難しているようにみえる。

通訳捜査官だった坂東忠信さんのブログを必ず読んでいるが、ヘイトスピーチに対する明快な解釈があった。
● 差別とは単なる区別ではなく「差」を明確にした区「別」であり、評価である
● 根絶すべきは「差別」ではなく「不当な差別(不当な評価)」である
● 「不当な差別」とは、天が決めたこと(出身や人種など先天的要因に属すること)に対する人間目線の不遜な価値決定である
私は「差別しない」ことより「正しく差別する」ことを心がけています。

なるほどわかりやすい。おそらく、頭のいいマスコミや政治家さんはこんなことわかっているのだ。
しかし、こんなふうに明快に説明してしまっては在特会を非難することができないから都合が悪いのだろう。
テレビしか見ない人、テレビ・新聞・ネットニュースの見出しにも疑問を持たない人は、どんどん減っている。
またテレビであんなふうに印象操作・誘導をやっていると感じる人が増えている。
逆効果になっていることも多くあるようになってきているのではないか。

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