榊原わーるど

日記みたいなもんです。

同級生は財産

2006年07月31日 | メモ日記

私の場合、同級生は同じ学校の幼なじみだけでなく、現在の地区の同年者たちもいて、どちらにも助けられてこれまでやってくることができた。とくに結婚してから住みついた現在のこの地区には、おそらく全国的にめずらしい青年会なるものがあって、春祭りと盆踊りにはバザーという露天の店を出してきた。厄年を過ぎると退くのでもうここ数年はやっていないが、苦労もあって楽しかったし、強い人間関係も手に入れることができた。その青年会がなくなってしまうことになった。空も太陽も世界くんも、将来はこの地区・村で同年会に入り、青年会をやってゆくのだろうと思っていた。どうしても残念でならない。どこの人たちにも誇りにできるこの地区・村の財産がなくなってしまった。

空は中学3年生途中から学校へ行けなくなってしまい、同級生との付き合いが中途半端になってしまうかもしれない。近い将来に成人式があり、クラス会もできるのだろうが、ちょっと転校してしまったような変わった関係になっているみたいだ。それぞれにいろんな形の友人関係があっていいのだし、おそらく普通になじんで行けるものと思っている。逆に、こういう病気になったから知り得た友だちもいる。むしろ空の方が大きな財産を手にしたのかもしれないと思えるくらいだ。


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