榊原わーるど

日記みたいなもんです。

夏休みカウントダウン

2006年08月28日 | メモ日記フォト

とうとう夏休みもカウントダウンに入った。子どもがみんな長い休みも関係ない生活になるまでは、まだ何年もかかる。おとなになれば、人生において学校などそれほどに大きな部分ではなくなってくる。

アンビリバボーで、空と同級生の球児のひとりが紹介されていた(http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/p342_2.html)。中学3年まで素質を見込まれ野球で有名な高校から誘われていた子が、脳梗塞で半身マヒとなり、それでも誘ってくれた高校で懸命にリハビリにトレーニングに励み、この夏エースナンバー1をつけて公式戦マウンドで奇跡の7球を投げた感動のアンビリバボー。

手を合わせて祈りながら、マウンドで投げるわが子を見守る母親。このシーンは泣けてくる。命があるだけでもからはじまって、懸命のがんばりで回復してくれて、夢の甲子園予選のマウンドで投げている子を応援する親の思い。わかるなどと言っては失礼だが、空と同じようなこの3年間なので相通じるものを感じてしまう。どんなにつらく苦しくても、夢に向かってがんばるわが子を見守ることのできる親は幸せなのだ。生きていればこそであり、あきらめるしかない不治の後遺症を持つことだってあるのだから。夢はかなわないかもしれないし、どこまで回復できるかわからなくても、見守ることができるのは親として最もうれしいことだと思う。

Ayu1 Ayu2 Ayu3 Ayu4 昨日の空は、こんないいところへ行って、子どもたちと遊び、うまいものを食べていた。