今日は、戸畑をウォーキング。メインは、夜宮公園の「とばた菖蒲まつり」でしたが、この日は、旧松本家住宅のお庭を見ることが出来ました。結婚式などが有ると、お庭も見ることが出来ないのですよ。門の外から中をのぞくだけです。ラッキーでした
旧松本邸
旧松本家住宅は九州実業界の元老「松本健次郎」(1872~1963年)の旧邸です。 大規模な洋館と日本館、数棟の付属室からなる明治後期の典型的な貴紳住宅です。
この洋館の設計は赤レンガの東京駅などを設計した辰野金吾の主宰する辰野・片岡事務所が当たり、 日本館の設計は洋館の建築監督をした久保田小三郎が行いました。洋館は明治43年(1910)に日本館は明治42年(1909)に 造られたものです。 洋館の外観は、絵画的な建築様式をとり、ハーフティンバースタイルとアールヌーヴォー風の細部意匠に 特徴があります。建物の内部にはステンドグラスや名画、昭和天皇の泊られた部屋などが あり国の重要文化財となっています。
屋根の曲線がアールヌーヴォー風だそうです
《アールヌーヴォー風とは》
アール・ヌーヴォーとは、フランス語で"新しい芸術"という意味で、1890年~1910年頃にかけて一世を風靡した様式です。 植物の形態からヒントを得た曲線構成を造形理念とした新しい表現の造形運動であり、曲線的なフィルムを特徴とする装飾的な様式 です。このアール・ヌーヴォーに大きく影響を与えたのは日本からの絵画(浮世絵)や陶磁器だったと言われています。
その後1910年代からアール・ヌーヴォーの反作用として直線的で、幾何学的で、かつ感情に訴える要素を排して、 知的な構成や表現をモットーにした造形運動であるアールデコが主流となっていきます。
映画やドラマのロケでも良く使われているようですね。
つつじや紅葉の季節が良いそうですが、緑の庭も綺麗でしたよ
通常、屋敷内への立入りはできませんが、春と秋の年2回一般公開されます。 見に行ったことは無いけれども、機会が有れば見に行きたいと思います
とばた菖蒲まつり テーマ 「しっとり、艶やか、とばたの菖蒲」
市制25周年を記念して始められたおまつりで、50種2万本の色とりどりの花菖蒲が美しく咲き誇る夜宮公園周辺で、花菖蒲が見ごろを迎える時期にあわせ開催されます。
「 碧雲」 愛好家の方の秘蔵の菖蒲が沢山展示されていましたが、一番私はこれが気に入りました
市制50周年の「50」を描いた花壇
水面に映る美しい花菖蒲の姿も楽しめる「夜宮池」
コースには、若戸大橋からニッスイパイオニア館も
1960年代の写真がニッスイパイオニア館にありました。
その頃は、洞海湾は工場排水で「死の海」と言われ、工場からの「七色の煙」で公害問題がクローズアップされていた頃です。街は賑やかだったのですが・・・・
今は、海も甦り、空も綺麗になりました。
ニッスイパイオニア館へ・・・・
ニッスイは、創業者・田村市郎が、トロール漁船を建造するため 国司浩助(くにしこうすけ) をイギリスへ派遣したところから始まります。1911(明治44)年、下関に田村汽船漁業部を設立。1929(昭和4)年には戸畑に移転し、水産物供給のための機能を結集しました。
ニッスイ戸畑ビルは1936年(昭和11年)に建造され76年が経過した建物で、そこに創業100年を機に、こうした企業姿勢とその基盤となる創業の理念を未来に伝えていくために、ニッスイパイオニア館は誕生しました。
色々な展示物を見ましたが、一番楽しかったのは 船の航行のシュミレーションでした。関門海峡を航行中です
孫次凧(まごじだこ)
ユーモラスで鮮やかな色彩、手作りならではの素朴な味わいで親しまれています。明治末期、戸畑の竹内孫次氏が自分の遊び道具として作ったのが始まりで、空高くよく揚がるので評判となり、孫次凧と呼ばれるようになりました。孫次凧の代表といえばセミ凧で、戸畑のセミ凧と呼ばれます。ほかにも10数種類の凧があります。骨組みには自然乾燥させた竹を削って使い、紙は八女手漉和紙で、食紅で絵を描きます。知事指定特産民芸品です
来週は、若松のウォーキングです
< おまけその1
>
約10倍に膨らんだ米に煮詰めた砂糖をからめたポン菓子、実は北九州から広がりました。実演風景をパチリ
何も見えなくなるくらい煙が出ました
音を聞いて貰えないのが、残念です
< おまけ その2
>
戸畑区役所前のよいとさ広場の椰子の木に登るゴリラの親子。 噂 によると彼ら親子は戸畑区の住民登録をして、住民票もあるそうです。本当かなぁ
旧松本家住宅も若戸大橋も日本じゃないみたいで
かっこいい写真にしたなぁ~
花菖蒲も奇麗に撮れてますね
最近思うのですが花の写真は女性の方のほうが奇麗に撮るなぁ~っと思います
エジプト旅行の思い出に御付き合い頂コメントを有り難うございました。
*旧松本家住宅は見学した事が有り懐かしく思い起こすのですが他の所は初めてで興味心身で見せて貰いました。
素敵な花菖蒲園も有り綺麗に写されていますね。
またのウオーキングもご一緒させて下さ~い!
シュミレーターに夢中の相棒さんの帽子が気になる(笑)
ポン菓子なかなかみなくなりましたね
凄い音ですもんね
名前いれ忘れてる…
↑↑みきてぃですよ~(´Д`)
今年は、「とばた菖蒲まつり」には行かなかったので、
ここで楽しませてもらいました。
夜宮池は広いので、菖蒲の手入れ・管理も大変でしょうね。
1960年代の写真、これぞ七色の煙、「この天の虹」です。
ポン菓子も懐かしいですね。 此方ではポンポン菓子と言ってた。
来たら、外米(判るかな?)を持って行って、遣ってもらっていました。
重要文化財の風格が感じられる素晴らしい建造物ですね
緑の庭も綺麗 画面から 凄く伝わりますよ
とばた菖蒲まつり
一番私はこれが気に入りました・・・これは?
どちらの・・・好みですか?
私も好みですよ・・・菖蒲にも色々な種類が有り それぞれに美しいですね
ポン菓子美味しいですよね
子供のころに見た事は有りましたが、北九州が発祥の地だとは、知りませんでした。
船のシュミレーション 楽しかったのですがこのまま運行していたら、海難事故が発生しそうでした(笑)
写真褒めていただいたのかなぁ
低い鼻が少し高くなりそうです
松本邸も行かれたことがあるのですね
流石だなぁ・・・・
今回お庭を見ることが出来たので、秋の特別公開の時は申し込んでみようかなぁと思っています
本当に夢中になりました(笑)
早い時間だったので、結構長時間楽しめたんですよ
帽子は小さすぎて、頭に乗っかったままです
一応船長さん帽子だったのかな???子供用の
外米判りますよ~
すぐ横で見て居たけど、凄い音だった
(判っていて、心構えも有ったけど
1960年代の写真はニッスイで見たのですが、思わず写真に撮りました
空気も海も綺麗になったけど、街も少しずつさみしくなってきた気もしますね