しばらく前に借りて心に残っています。
ひろさちやさん監修とありましたので
読んでみることに。
ひろさちやさんの著作本は、やさしい言葉で
しっかりと読者の心を掴む表現が好きですねぇ~。
また、びっくりするほど沢山の本を書いておられます。
私もあと何年かで古稀を迎えます。
そして、働いている頃とは違い時間もたっぷりあります。
我が人生を振り返ることも多く、時々人生について語る書物も
読んでいます。
(人生について考えさせられる本でした。)
そこで、なるほどと心に浸みた言葉を 仏教の言葉 『100』 の中から。
『人間の本質は老・病・死』(四門出遊)
四門とは、都の東西南北にある四つの城門のことです。
シッダールタ王子(後の釈尊)は、この門から出るたびに、それぞれの場所で老人や
病人や、死人に出会い、人間の持つ苦しみについて考えさせられます。
そして、最後に北門で出家者に出会い、釈尊はすべてを捨てて出家することになります。
老いることからも、病むことからも、死んでいく定めからも、私たちは
逃れることができません。老いを生きるとは、その事実をしっかり受け止めて
生きるということです。
(『あるがまま』 をいとおしむ素晴らしさ とあります。)
『もともとみんな、ひとりなんだ』 (生ぜしもひとりなり。死するも独りなり/一遍)
生まれてきたのもひとりであれば、死んでいくのもひとり。
もとより人はひとりなのだ。それがこの言葉の示すところです。
孤独と向き合って、孤独を生きる。不安と向き合って不安を生きる。
喜びとも向き合って、喜びを生きる。それが私たちの人生です。
現実をありのままに認めるなかに、日々を生きる輝きは広がっていきます。
(ひろさちや さん。宗教評論家という紹介が。)
『どんな一日もよき一日』 日日是れ好日
好日とはいい日、吉日です。
私たちの人生は、好日ばかりではありません。好日と悪い日があるのが
当たり前であり、必ずしも同じ割合でやってくるものでもありません。
なかには、ほとんどが悪い日だと感じる人もいるでしょう。
実際、毎日を好日に変えることはできません。しかし、毎日を好日と
考えることはできます。
つまり、どんな毎日も否定しないということです。病気のときはうんうん
苦しみ、楽しいときは思いっきり笑う。
それが日日是れ好日なのです。
読み終えた後は、何故かホッとしました。
これでいいんだ。これからも私のリズムで生きて行こう、と。
そして、私の背中を押してもらったように感じました。
ひろさちやさん監修とありましたので
読んでみることに。
ひろさちやさんの著作本は、やさしい言葉で
しっかりと読者の心を掴む表現が好きですねぇ~。
また、びっくりするほど沢山の本を書いておられます。
私もあと何年かで古稀を迎えます。
そして、働いている頃とは違い時間もたっぷりあります。
我が人生を振り返ることも多く、時々人生について語る書物も
読んでいます。
(人生について考えさせられる本でした。)
そこで、なるほどと心に浸みた言葉を 仏教の言葉 『100』 の中から。
『人間の本質は老・病・死』(四門出遊)
四門とは、都の東西南北にある四つの城門のことです。
シッダールタ王子(後の釈尊)は、この門から出るたびに、それぞれの場所で老人や
病人や、死人に出会い、人間の持つ苦しみについて考えさせられます。
そして、最後に北門で出家者に出会い、釈尊はすべてを捨てて出家することになります。
老いることからも、病むことからも、死んでいく定めからも、私たちは
逃れることができません。老いを生きるとは、その事実をしっかり受け止めて
生きるということです。
(『あるがまま』 をいとおしむ素晴らしさ とあります。)
『もともとみんな、ひとりなんだ』 (生ぜしもひとりなり。死するも独りなり/一遍)
生まれてきたのもひとりであれば、死んでいくのもひとり。
もとより人はひとりなのだ。それがこの言葉の示すところです。
孤独と向き合って、孤独を生きる。不安と向き合って不安を生きる。
喜びとも向き合って、喜びを生きる。それが私たちの人生です。
現実をありのままに認めるなかに、日々を生きる輝きは広がっていきます。
(ひろさちや さん。宗教評論家という紹介が。)
『どんな一日もよき一日』 日日是れ好日
好日とはいい日、吉日です。
私たちの人生は、好日ばかりではありません。好日と悪い日があるのが
当たり前であり、必ずしも同じ割合でやってくるものでもありません。
なかには、ほとんどが悪い日だと感じる人もいるでしょう。
実際、毎日を好日に変えることはできません。しかし、毎日を好日と
考えることはできます。
つまり、どんな毎日も否定しないということです。病気のときはうんうん
苦しみ、楽しいときは思いっきり笑う。
それが日日是れ好日なのです。
読み終えた後は、何故かホッとしました。
これでいいんだ。これからも私のリズムで生きて行こう、と。
そして、私の背中を押してもらったように感じました。