blue deco design lab

絵本を描こう! キャラクター製作への道 その1

以前のブログにも少々書いたが、僕は小学生の頃から漫画などを描いたりして、NYで過ごしたハイスクールの頃はアートのクラスなどを取って、当時はかなり真剣に絵の勉強をしていた。毎週のように大好きだったNY近代美術館 (MOMA)やホイットニー美術館などを訪れては、はまっていたャbプアートや近代美術の鑑賞に明け暮れていたものだ。中でも特に刺激を受けたのはビビッドな色彩で漫画のようなシルクスクリーン作品が印象的だったロイ・リキテンシュタイン、そして当時既に有名になりかけていたキース・へリングなどであった。また、ピカソも大好きな画家の1人だが、当時ピカソの「ゲルニカ」という作品を巨大なケント紙に模写したペン画の作品を制作し、学校内のコンクールに出したのが今では良い思い出として残っている。
社会人になってからは、仕事が忙しいことを言い訳に、あまり新しい絵などは制作していなかったが、イラストなどは時々描いたりしていたものだ。最近久々に”絵本を描こう!”と思い立って、まずはその前段階として、絵本に登場するキャラクターのデザインに今取り鰍ゥっているところだ。アイディアはいつも通勤途中の電車、出張中の飛行機、空港での待ち時間などを利用して以前のブログでも紹介した「アイディア帳」に書きとめながら常に新しいアイディアやデザインを練っているが、最近元ネタの多くは娘と遊んでいる週末などに閃くことが増えた。今度キャラクターが固まった時点でまたこのブログでも紹介したいと思っているが、絵本のストーリーは、ある町の小さな女の子が「羊型ロボット」(仮称: メーメーロボ)に乗り込んで、町の平和を脅かす凶悪な牛型ロボット(仮称: モモジンガー)とその手下(プチモモジ)と対決する姿を描いたロボットアクション巨編になる予定(笑)。
さてさて、今日はこの絵本のキャラクターデザインをイラストにしようと、SOHOにも近いBond Streetにある僕の好きな画材屋さんであるBlickに立ち寄って、イラスト用の水彩マーカー(Prismacolor製)と紙を購入してきた。原案はアイディア帳で練るが、やはりある程度固まってきたら、大きな紙に色をつけて描いてみる必要があるのだ。ここBlickは様々な画材が揃うお店で、ちょっとしたお土産にもなりそうなおしゃれなバインダーや手帳なども売っている。ヨーロッパや日本の画材も幅広く扱っていて、結構僕のクリエイティブ魂を刺激する店なのである。これでキャラデザインの準備はバッチリだ。

Blick Art Materials
1-5 Bond Street
New York, NY 10012
Phone: (212) 533-2444
www.dickblick.com

コメント一覧

Aki
おーー完成した暁には是非是非読ませてください。 多分第一のハードルは、娘をその絵本のファンにしてしまうことですな。 趣味で始めたこの絵本がハリーャbターの如く、万人に受け入れられて絵本作家として独立したら面白いですね。

「元商社マン、絵本作家になる!」

anntena88さんを見ていると、あながちありえない話でもないな、と思ったりします。 もしかして、その絵本で稼いだ金を使って、自分のデザインした服を売るショップを作り・・・・・

「絵本作家、デザイナーに転身!」

それで、blue decoブランドを立ち上げて、ひいてはシャネルやブルガリなどの有名ブランドに肩を並べるぐらい成長させて、多角化に着手。 持ち前の格闘好きを前面に出し、Billy's BootCampばりのフィットネスジムを開始。 ただしCEOである本人は何故か常に黒いスウェットパンツに上半身裸でヌンチャクというブルースリースタイルでエクササイズ

「有名デザイナー、ブルースリーになる!」

ここの時点でがっつり資産作った当人は地球上でのビジネス展開に飽きがくる。 そう、次は宇宙。 ほりえもんも夢見た宇宙旅行である。 ただ、普通の宇宙旅行は面白くないので、スペースシャトルや宇宙ステーションまで私財を使って開発してしまう。 スペースシャトルは"ミレニアム・ファルコン号"、宇宙ステーションは"デス・スター"と名づける。 そう、その宇宙ツアーの名前は、

「スターウォーズ計画」

デススターにはダースベーダー スーツに身を包んだ本人が待ち受けている。 本当の目的はデススターを使った地球の破壊であることは誰も知らない・・・・

ってな具合に勝手な妄想をしてしまうのですが、野望どおりですか?(笑)
斎社空牙
http://diary.jp.aol.com/6cyys9ktc8d/
初めまして、斎社空牙という者です。
ブログ検索等でネットを彷徨っていた所このページを発見し、興味深かったため記事を読ませて貰いました。
私はたまに小説を書きはするのですが絵本は興味があるだけだったのでこの記事を読んで少し書いてみたくなりました。
ストーリーも面白味があって素敵な作品が仕上がると思います。頑張って下さいね。
それでは失礼します。
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