実家のある青葉台は結構町中華屋さんが多い。今回もまた新たにご紹介するのも青葉台にある『将龍』という中華屋さん。駐車スペースも8台分あって嬉しい。車で訪れやすいというのは、青葉台など田園都市エリアでは重要なポイントである。
一見店構えは小さいが、2階席もあって中は意外に広い。カウンターが無い作りになっている分、普通のテーブル席が多く、カフェのようにゆっくり寛げる空間がなかなかGood。
お約束のチャーハンと餃子を注文したが、芝海老チャーハンと海老餃子の海老コンビ。チャーハンが1,000円、餃子が650円なので両方注文すると1,650円になってしまう為、ランチとしては少々お高いか。
海老がかなりぷりぷりしていてサイズも大きく、実に美味しかった。チャーハンの塩加減はまさにちょうど良い感じ。しょっぱ過ぎず、でもあっさりしすぎてもいないちょうど良い感じである。全くそつのない味わいだ。でも、逆に言えば何か光るようなインパクトには少々欠けてしまっていたかもしれない。海老餃子も焼いた餃子ではなく、蒸してある餃子でなかなか美味しかったが、どこか本場の中国的な香りのする餃子であった。
この『将龍』は町中華というよりは、意外に本格中華料理屋さんと言ってあげた方が良さそうなお店だし、店内には香港のイラストなどもあって、思わずブルース・リーを思い出しながらチャーハンを食べることが出来たので(笑)、とても居心地の良いお店であった。またぜひ訪れてみたい。