「One Life」は7枚目のアルバムになるが、これまで彼女は６枚のアルバムとベスト版を１枚発売している。2000年6月に「Delicious Way」でデビュー。衝撃的な300万枚以上を売り上げる大ヒットを記録。文句なしに今でも最高傑作のアルバムだろう。2001年発売の２枚目の「Perfect Crime」はファーストには及ばないものの130万枚のセールスを記録。その後、３枚目「Fairy Tale」(2002年)、４枚目「If I Believe」(2003年)、5枚目「Fuse of Love」 (2005年)、６枚目「Diamond Wave」(2006年)となっており、比較的コンスタントにアルバムを発表している。尚、2004年に発売し、100万枚以上を売り上げたベスト版「Wish you the best」は2004年までのシングルヒット曲を網羅しているので、倉木麻衣入門編としては最適のアルバムとしてお薦めである。
ここで僕の好きな彼女の曲を、好きな順で全20曲を寸評と共にご紹介したい(どのアルバムに収録されているかを記載)。
1位 Stay by my side - 「Delicious Way」より
初めて聴いた彼女の曲で、文句無しに最も思い出のある、一番好きな曲。
2位 Honey, Feeling for me - 「Fuse of Love」より
NYに転勤する際に良く聴いていたので、忘れられない思い出の曲となった。
3位 Always - 「Perfect Crime」より
シングルの中では名曲でライブでも定番。オープニングのスケール感が007みたい。
4位 Thankful - マキシシングル「Winter Bells」に収録
どのアルバムにも収録されていない曲。哀愁漂うメロディーも歌詞も圧涛Iに美しい。
5位 Love Day After Tomorrow - 「Delicious Way」より
彼女のデビュー曲で最も知られているシングル。これは名曲だ。
6位 いつかはあの空に - 「Perfect Crime」より
メロディーが美しいバラード。サビの部分で音程が上がっていくのが心地良い。
7位 君との時間 - 「Delicious Way」より
夕暮れのようなイメージのこれまた美しいメロディーが心に響く曲。
8位 I Don’t wanna lose you - 「If I Believe」より
雨の音で始まる、哀愁漂う曲。
9位 Loving you - 「Fairy Tale」より
切ないメロディーのラブソング。サビ部分が特に哀愁漂う名曲。
10位 Delicious Way - 「Delicious Way」より
シングルでは無いが、完全にシングルクオリティーの曲でライブでも定番。
11位 Love Sick - 「Fuse of Love」より
ノリノリ系の曲では最も好きな曲。明るくて元気が沸いてくる名曲だ。
12位 State of Mind - 「Diamond Wave」より
はじけるような元気な曲で、ノリノリ系ではLove Sickに並ぶ傑作だ。
13位 happy days - 「Delicious Way」より
軽快なミディアムテンモﾈがら、サビの部分のメロディーが美しい。
14位 Chance for you - 「Fuse of Love」より
今回のライブでも歌ったが、最後は大コーラスで終わるスケール感ある曲。
15位 Reach for the sky - 「Perfect Crime」より
NHK朝の連ドラ「オードリー」の主題歌としてヒットしたシングル。
16位 ホログラム - 「Diamond Wave」より
軽快ながらも、メロディーがどことなく懐かしいような印象の曲。
17位 Key to my heart - 「Fairy Tale」より
軽やかなリズムのサビを持つ曲ながら、やはり全体的に切なさが漂う。
18位 Tonight, I feel close to you - 「If I Believe」より
Yan-Ziとのduet曲で、美しいメロディーの曲。
19位 冷たい海 - 「Perfect Crime」より
7thシングル。静かで地味めの曲だが、美しいメロディーが気に入っている曲。
20位 Simply Wonderful - 5thシングル曲、ベスト版に収録
オリジナルシングルとは異なるラテン系バージョンがベスト版に収録。
これからも倉木麻衣の活躍を楽しみにしながら応援して行きたい。
