ちょっと久しぶりにこのシリーズ。
実は自宅から徒歩3分という近い場所に『清月』というお蕎麦屋さんがある。昔から気になっていたものの、一度も行ったことがなく、蕎麦屋ならきっとカツ丼もある筈と思い、先日初めて訪れることに。このたまプラーザの地に20年以上も住んでいて初めて訪れるとは、なんとも灯台下暗しな話である(笑)。
大きな通り沿いにお店はあるのだが、住宅街の中で意外にひっそりとした佇まい。蕎麦屋さんらしい、和風な一軒家のお店だ3台分の駐車場スペースがあり、入り口には小さな箱庭が(こういうのが個人的には大好きである(笑))。
店内もどこか懐かしい感じの雰囲気で、蕎麦屋さんらしいお店だ。このお店の創業はわからないが、僕がこの地に家を構えた頃には既にあったと思うので、結構歴史のあるお蕎麦屋さんではないだろうか。ちょうど常連さんが数名来店していたようで、これも地元のお蕎麦屋さんならではの光景だ。
お蕎麦屋さんなので当然お蕎麦がメインなのだが、やっぱりカツ丼や天丼などもメニューにあったので、迷わずカツ丼を注文。
やや小ぶりだが、カツ丼だとついつい食べ過ぎてしまうので、量的にはこれくらいがちょうどいいかもしれない。しっかりとした味付け、しっとりカツと卵のとじ具合、玉ねぎとの絡み具合などは、さすがお蕎麦屋さんのカツ丼である。特別感は無いものの、安定した美味しさである。サラダと小鉢とお味噌汁もついて、これで950円なので、コスパはかなり良い。
このお店であれば、自宅から徒歩で行けてしまうので便利でもあり、またランチに困ったらぜひ訪れてみたい。