かなり前のブログでも取り上げたが、ベムスターとは、『帰ってきたウルトラマン』の第18話に登場する宇宙怪獣である。かに星雲の爆発により誕生した宇宙怪獣。水素、ヘリウム、窒素を主なエネルギー源としているため、地球上ではガスタンクを襲撃する。武器は巨大な爪と、角から放つ光線。身体の腹部に存在する五角の“口”であらゆるエネルギーを吸収できる。

ベムスターはウルトラ怪獣ファンに人気のある怪獣だが、僕は特にお気に入りの怪獣であり、そのどこか可愛いルックスに取り憑かれてしまったのだ。そして小学生当時、漫画のインスピレーションとなった。
まずは母親に頼んで、僕が新たにデザインした、ベムスターのオリジナルぬいぐるみを制作した。今残ってないのが残念なのだが、なかなか良く出来たぬいぐるみであった。
そして、次にベムスターを自分の描いた怪獣漫画に登場させ、それに飽き足らず『忍者ベムスター』という、ベムスターが主役を張る漫画作品を制作したのだ。それがこちら。原稿は今も大切に保管している。


そして、ついに今回、今まで手描きであったベムスターと、忍者ベムスターをそれぞれPCで制作し、デジタル化。当時の思いを再現すべく、かなり忠実に制作してみた。どこか愛嬌のあるキャラクターである!


これから、またベムスターのキャラクターを色々とシリーズ化してみようかと思う。