blue deco design lab

永遠の若大将!加山雄三のサイン入り写真集をゲット!

先日、加山雄三の直筆サインが入った写真集をゲットした。僕は好きな人のサインをコレクションしているが、前から加山雄三のサインが欲しいと思っていたので、今回入手することが出来てとてもラッキーであった。サインも加山雄三らしく、とても力強く、達筆である。

僕は昭和のスターに昔から憧れがある。当然全盛期にタイムリーで見ているわけではないのだが、50-60年代、日活、東映、東宝が鎬を削り、とてもエネルギーに満ち溢れていた当時の日本の映画界には大きな魅力を感じてしまい、若い頃から興味を持ってしまった。中でも一番好きな俳優は、日活俳優であった石原裕次郎と芦川いづみであることは何度も取り上げてきたが、実は東宝の加山雄三も『若大将シリーズ』など何本か観ており、とても好きだった。

今回入手したサイン入り写真集は、近代映画社が1995年に出版した『永遠の若大将』というタイトルのもので、加山雄三の芸能生活35周年を記念して出版されたものだ。この本も既に約30年近く前のものだが、サインも含めて比較的状態がきれいなものだった。

写真集はまさに若い頃の加山雄三のレアな写真がたくさん収録されており、共演が一番多かった星由里子や、吉永小百合、西郷輝彦との2ショットや、家族写真、映画バイオグラフィーなども数多くのフォトショットが収められていて充実した内容だ。

それにしても、若い頃の加山雄三は男前だ。正直石原裕次郎はどちらかと言えば可愛くて、魅力のある顔はしているが、男前度で言えば断然加山雄三である。日本人離れした彫りの深い顔立ちは所謂ソース顔なのでバタ臭いが(笑)、間違いなく世界的にも通用するイケメンであった。もちろん、歳をとった今の加山雄三も渋いおじさんとしてイケオジなのだが、やっぱり若い頃の加山雄三は少し次元の違うイケメンぶりである。

そして、若い頃の加山雄三は、どこか沢村一樹にも似ている。そういう意味では、沢村一樹も正統派イケメンである(下の写真の左が加山雄三、右が沢村一樹)。

写真集と共に、加山雄三が1968年に主演した映画、『兄貴の恋人』のDVDも購入した。若大将シリーズとは異なるテイストの作品で、前から観たいと思っていた加山雄三作品だ。こちらで若い頃の加山雄三と、当時の昭和の風景をまたじっくりと味わいたいと思うので、またブログでもご報告したい。

加山雄三も今年の4月で86歳を迎えた。2019年に脳梗塞を発症し、昨年末の紅白歌合戦をもって今後のコンサート・歌手活動からは引退することを発表。今後作曲活動などは続けるらしい。まだまだお元気でご健在とは言え、昨年亡くなった父と同じ86歳を迎えて、第一線から引退してしまったことで今後急激に老けてしまわないことを切に願いたい。裕次郎と並ぶ昭和の国宝級スターとして、これからも若大将は“永遠の若大将”としてぜひいつまでも長生きして頂きたいものである。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事