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美しきBMW Z3の豪華写真集!

僕が米国シリコンバレーに駐在していた1997-2002年、現地で乗っていた車がJeep CherokeeとBMWの2シーターオープンスポーツ、Z3だった。僕のBMW好きはこのZ3から始まったが、当時はBMWシリーズの中でもこのZ3が一番安い車だった。しかし、なかなかここまでカッコいい2シーターの小型オープンカーは他にあまりなく、とても目立つインパクトの割にはコストパフォーマンスが素晴らしい“お得”な車だった。

僕の車第一号は、大学時代に購入したトヨタWindom (LEXUS ES300)であったが、Windomは父と折半して購入した車だった。しかし、このZ3は当時ローンを組んで、初めての全額自分で買った車であった。その意味でもWindomと並んでとても思い入れのある、思い出深い車である。また当時Z3を乗っていたシリコンバレーやアメリカ西海岸は、本当にオープンカーを乗るのに最適な気候・環境だったので、その利用価値・実用性はとても高かったし、当時Z3も発売されて間もない感じだったので、乗っていると他の車から、“Nice Car!”と声をかけられることもしばしばあった。その意味で、何とも優越感に浸れる気持ちのいい車であった。

さて、前置きが少々長くなってしまったが、そんな思い出深いZ3の写真集を今回ついにゲットした。これはZ3発売当時に米国で発売された洋書だが、豪華なハードカバー仕様で大きさ・重量感もあって素晴らしい。前から欲しい本だったが、古い本なのでなかなか日本では手に入らない、とてもレアな写真集なのである。

表紙にはZ3の特徴でもあるクーリンググリッドのデザインが施されているが、これは単なる写真ではなく、少し凹凸を持たせた3D仕様になっているのが秀逸である。このクーリンググリッドはまるでサメの鰓みたいでカッコいい。BMWらしい特徴でもある。

写真集の中は見事なカラー写真も満載。Z3の写真だけではなく、これまでのロードスターの歴史、BMWの歴代オープンスポーツなども紹介されている。

特に僕の好きな507は史上最高に美しいオープンスポーツである。そして507のクーリンググリッドデザインがZ3にも受け継がれているのも、僕がZ3を好きな理由の一つだ。

Z3は『007ゴールデンアイ』でボンドカーにも就任したが、写真集でもボンドカーとしてのZ3も取り上げられているのも懐かしい。

僕の過去の愛車、そして思い入れも深いZ3の念願の写真集をついにゲット出来たことは本当に感慨深いが、写真集を見ながらZ3を乗り回していた当時のことを懐かしく思い出しながら、またぜひZ3を手に入れたいという思いが、またふつふつと湧き上がってきた(笑)。

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