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7年ぶりの鳥取旅行! Part 1: 鳥取駅商店街のお店たち!

先週末、7年ぶりに鳥取を訪れた。2泊3日の旅であったが、かなり盛りだくさんだったので、今回は色々なテーマで旅を書き留めてみたい。まず初回の今回は、鳥取駅商店街の様々なお店などに焦点を当ててみることにしたい。

鳥取は僕の中では大切な国内での“アナザースカイ”となっている。前回鳥取を訪れたのが2017年なので、まさに7年ぶりだが、今回も昔仕事で一緒に液晶ディスプレイのお仕事をさせて頂いていた鳥取三洋電機の皆さんとの同窓飲み会に参加する為、今回鳥取を訪れたのである。

鳥取三洋の海外営業を担っていた1992年から2000年代始めまでは、毎週のように(いや、多い時は週に2-3往復していた時もあった)鳥取に出張していたので、当時は本当に数えきれないくらい訪れていたのだが、一番通っていた頃はもう既に25年くらい前の話だと思うと、本当に時間の流れは早いものだ。Apple, Compaq (現HP)、IBMなどの大手海外パソコンメーカー顧客を鳥取に呼んで商談し、そして盛大に接待でおもてなしをしていたので、夜は会食を企画して冬はカニ、夏は岩ガキを食べたり、空いた時間に有名な鳥取砂丘や、“山陰の松島”と言われる浦富海岸などの観光に連れて行ったものだ。また宿も利便性から駅近くのホテルに泊まることも多かったが、時には近くの岩井温泉、吉岡温泉、三朝温泉などに足を伸ばし、客を連れて色々と巡ったのが今でも懐かしい思い出である。

7年前の訪問時は島根の出雲空港から電車で鳥取に入ったが、今回は羽田空港から大阪/伊丹空港に飛び、大阪駅から特急スーパーはくとで鳥取入りする経路を選んだ。鳥取は羽田から全日空で1時間なのだが、やっぱり電車での旅も好きなので、あえて大阪から特急電車での移動を決めた。

大阪から鳥取は電車で2時間半。大阪から三ノ宮を過ぎて、明石駅では駅前に明石城が見え、姫路では少し遠くに姫路城がビルの隙間から微かに見える。そして姫路を過ぎてからは一気に山を越えて山陰に抜けていくのだが、途中はなかなか見事な自然の景色だ。そしてそれまで山陽側で晴れていたのに、山陰に入った瞬間、一気に天気が変わった。山陰側はこの日雨とみぞれ、時々雪という感じである。

JR鳥取駅に到着して外に出ると、昔出張時にいつも泊まっていた鳥取ニューオータニホテル、そして鳥取ワシントンホテルが見える。両ホテルともJR鳥取駅の目の前にあるのでとても便利な立地だ。頻繁に泊まっていたので懐かしい限りである。

そしてチェックインまでの間、商店街をぶらぶら散歩したが、懐かしの2軒のレストランを見に行ってみた。昔海外からのお客接待で頻繁に利用していたのが、こちらの“花のれん”という懐石料理屋さんと、焼き肉の”ジュジュアン”。和と洋の貴重なレパートリーであった。両店ともまだ健在だったのが嬉しい。

それから鳥取駅から伸びる商店街をぶらぶら散策することに。鳥取県は決して人口が増えているわけではない。どこの地方都市でもそうだが、むしろ人口は減少傾向で高齢化も加速している。また、大きなショッピングモールなども出来たせいで、市内の商店街などは一部過疎化が進み、残念ながらシャッター街になってしまったエリアもある。しかし、そんな中でも昔から変わらず元気に営業している老舗も結構残っていたのを確認。こういう懐かしいお店を見かけると何だかホッとしてしまう。

一方で、商店街には鳥取の若者たちが新たなお店なども開いているようで、初めて見るお店も多かった。良く見ると結構オシャレな雑貨屋さん、レストラン、カフェ、洋服店なども結構見つけることが出来た。しっかり地元に根差そうとする若者たちも増えているようで、こう言った動きが出ているのも嬉しいものである。

鳥取は町が全体的に少し寂れている印象があったが、驚くべきなのは弥生町という駅チカのエリアに数えきれないたくさんの飲み屋(主に場末のスナック)があることだ。しかも人口に対する飲み屋の数という意味では、鳥取もかなり多いことに驚かされる。昔はもっと派手な飲み屋も多く、今以上に街に賑わいがあったが、コロナを経た今でも、こんなたくさんの飲み屋があるのは本当に凄いことである。

次回、鳥取旅行シリーズPart 2に続く・・・・。

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