なんかつくってりゃしあわせ

なんかつくってりゃしあわせ。。。

お節続報

2011-12-31 12:03:50 | 美味しいもの
今朝はまず“柚子羹”から

次にきんとんをつくる
さつま芋の皮を厚く剥き、実は灰汁をとる。




くちなしの実の色を出しておいた色水で茹でる







やわらかく茹だったら砂糖や水飴等を入れて滑らかに撹拌 火を入れて艶を出したら
栗の甘露煮を入れて完成




つくづく思うけど昔は季節に栗を拾って甘露煮から作っただろうからそりゃあ大変な騒ぎのお節作りだったんだろう
今は簡単なもんだ

きんとんを作っている間、ストーブの上で塩豚が煮えた




このスープもとても美味しい

次になますを作る。私はお節ではこの“煮なます”が大好きだ



大根、人参、金時人参、柚子、油揚、干し椎茸の戻したものを出来るだけ細く切る。そして柚子も入れた合わせ酢を作成しておく
年末に息子に包丁を研いでくれろと頼んでおいたので千切りも楽しい
やはり台所仕事っていうのはウツクしく仕上がると心楽しいものだ



フライパンに太白ごま油を熱し、野菜に軽く火を通す




粗熱がとれたら合わせ酢で和えて完成




先ほどのきんとんで余ったさつま芋の皮を使い、けんぴを作る




からりと揚げてフライパンにとり、メープルシロップを絡める



白ごまを振っておく

これは娘が大好物で、すぐに無くなる。昨年から作り始めてすでに定番である

煮しめを作る、今年は精進で。今回は出汁がきまったので旨かったな




叩き牛蒡を作る



今年は胡麻だけではなくピーナツバターも入れて脳梗塞ではなく濃厚にしてみた

何故か最後になってしまうけど
伊達巻きで息子の出番



もう独りで全部出来るくらい巧くなった
巻くのもコツがあるらしくきゅっとこわくまける

伊達巻きを作れる大学生(去年は高校生だった)っていうのはなかなか面白い
キャッチフレーズとしては耳をひくかもしれない

しかし、そのくらい伊達巻きなど簡単にできるのだ、とも言いたい

昨日夕方から仕込初め、昼前には終わってしまったお節作り
買い物と段取りを良くしておけば以外に難しくも大変でもないものだと思う

午後は詰める楽しさが待っている











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