もともと、あんまり人に期待してないせいか(変な言い方だけど)がっかりすることが少ない
しかし、昨日はそんな私でも少し気落ちしてしまった
何年か前まで所属してたダンスチームから、本当に久しぶりに連絡が来たと思ったら
「最近どうしてる?」でもなければいきなり一方的な話で、さすがに私も不愉快になってしまった。
その当時教えていただいていた先生が赤ちゃんを出産され、そのお祝いを元チームでしようというお誘いなのだ
娘が所属し、親がそれを支えて来たし、バレエに転向したいまでも私達を仲間として見て下さる事は大変ありがたいことである。
が、それにはそれのやり方があるだろうと私は思う。
離れていても仲間、という「絆」はメンテナンスが必要なものだと私は思うのだ。
定期的にメールなりなんなりで近況をしらせたり、たまには時間を合わせてお茶をしたり。
実際に一緒に活動してなくても「友達」というくくりになるのには相互の努力が不可欠ではないだろうか
メールしても返信無しで、忙しいのはこちとら一緒だからいいんだけど、忙しいなら忙しいで「ごめん!忙しい」とメールの一本返せないってのは
時間がないんじゃなくて「キモチ」が無いのだろうと私なんかは激しく思っちゃう。
今年になって私は小さな「お店」を開き、開店するにあたってその仲間には告知もしていた
ここで間違ってもらって欲しく無いのは「だから来てね」ってこっちゃまったくないのだ
みんな忙しいし、人それぞれ行きたい店は違うし、知り合いだからというだけで“よしみ”で来て頂く程肩の凝る事は無い
告知したときに「わーすごいね!すごいね!行くね」(社交辞令だな)なんかいっちゃっててその実は「その後、どうした?」とかの心配メールすらも無い
「わーすごいね!すごいね!行くね」に対する額面通りの期待等はもちろんしてる事も無いけど
ただの同級生の母親友達では無いので、少しは寂しいなとも思っていた。しかし、まぁ、いいのだ
私だって大した事は無い
両成敗だ
人は自分の受けた傷に関しては敏感すぎるくらい敏感で
人に与えた傷に関しては意外と鈍感なのだ
それを理解している以上、普段の生活であまり“ハラダチ”まで至る事は無い私だけど
やっぱ、今回はちょっと物悲しかったな
今夕は呑んぢまうかな