かわいいコケ ブログ I'm loving moss!

コケの魅力を広く知ってもらいたくて、情報発信中。
コケ、旅、山が好き。コケとコケにまつわる人やモノの記録です。

【お知らせ:10/28まで】コケ好きによるコケ好きのためのコケTシャツ、購入希望者募集中☆

2012-10-23 10:10:22 | 文系女子のコケ目線

▲うずくまってコケ観察。コケ好き的日常風景。

※以下のTシャツについては申込受付を終了しました(2012.10.29追記)


先の「ひみつの部屋でコケトリップ展」の藤井テーブルにてちょっと早めのお披露目をし、
先週、岡山コケの会(全国組織のコケの愛好会)でも、メーリングリストにてお知らせさせていただいたのだが。

このたび、コケ好きによるコケ好きのための「コケTシャツ」を九州のコケ友・M女史と一緒に作りました。

現在、期間限定(10/28募集締め切り)で購入希望者を募集中です。

このブログを読んでくださっている方で、
もし興味のある方がいらっしゃればと思い、お知らせします。


-------------以下、岡山コケの会MLでのコケTシャツ紹介文を再掲------------------

MOSS-T PROJECTは、商売というよりコケ好き同志が何気ないメールのやりとりで生まれたいわば趣味企画です。
こんなTシャツがあったらいいなぁ という思いをかたちにしていく過程で、
もしかしたら他のコケ好きさんも同じことを思っているかもしれない?と考えはじめました。
そこで「こんなん作っちゃいましたが、よろしかったら1枚ごいっしょにいかがでしょう!」と
お誘いの声を上げてみることにしたのです。

Amazonや巷の通販のような敏速な対応はできないかもしれません。いやきっとできません。
けれども同じコケ好きとして「思い」だけは大切に込めて、対応・発送させていただきますので、
どうか暖かーい、広ーい心で御注文いただければと思います。 (藤井・松本)




▲コケTシャツ2種類のフライヤー。


※フライヤーのより大きな画像・Tシャツ実物画像・申込方法はこちらへ。

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 ※注)「岡山コケの会」はコケ好きさんが多く集まるということで、メーリングリストという貴重な場を借りてお知らせさせて頂いたまでで、  
 今回のTシャツが岡山コケの会公式Tシャツとかいうわけでは、決してありません。念のため。
 あくまで「MOSS-T PROJECT」は藤井・松本による趣味企画ですので、どなたでもご希望の方にお分けできます。




そもそもこういうTシャツを作ることになったきっかけは、
コケ友・松本さんとのなにげないメールのやり取りからだった。

たしか今年の春頃だったと思う。


私:「コケを見ていると、道端でうずくまったり、壁に張り付いたりするせいか、通りがかりの人から必ず怪しまれますよね。
 『あなた、なにしてるんですか?』って。だから人の少ないところだと、気を使わず思いっきり観察できるんですよねー」

松:「うん、そうそう。そういえば以前にその問題(?)を解決すべく、
 背中に『コケ観察中』とか『MOSS WATCHING』とか描いたTシャツを作りたいと考たこともありますヨ」

私: 「え! それ、カッコいいじゃないですか! 私ならほしいなぁ。それを着てコケ観察すれば、安心かも(笑)」


探しても巷じゃそんなマニアックなTシャツは売ってないし。でも、もしあるなら絶対ほしいし。
「それなら一度、実験的に作ってみましょうか」と意気投合。

でもいざ作るとなったら、お互い真面目なので(?!)、
本気でいいTシャツを作りましょうということになり、デザイン案をいくつも考えたり、
比較的安価で仕上げてくれて融通のきくプリント屋さんを探したりと、
九州と東京という距離ながらお互いに仕事や家事の合間を縫って、
メールと電話のやり取りをし、作業を重ねてきた。

そしてできあがったのがこの2種類のTシャツというわけだ。


春から取り掛かり、サンプルが完成したのはこの10月。
時間も惜しまずTシャツ作りに打ち込めたのは、
とにかくお互いにコケが好き(そして二人ともコケのようにマイペースw)だからこそ
できたんだなぁと、いま振り返ると思う。



▲左:「コケ画-T」(半袖、アイビーグリーン、Sサイズ)  右:「MOSS-T」(半袖、G-Lサイズ) 
 私の場合(女性・身長164センチ・中肉)、これらのサイズがちょうどいいです。



☆コケ画-T (色:アイビーグリーンまたはダークブラウン・半袖:2800円・長袖:3200円・バックプリントあり)

ちょっとボタニカルアート風を意識して、
絵は、松本さんと同じく九州で活躍されている画家のクラミサヨさんに依頼。

コンセプトは、先の私たち二人のやり取りのとおり、

「通りがかりの人に怪しまれないように、背中で『コケ好き』であることを語ろう!」

である。


たとえば・・・



 通りがかりの人:(おや、この人、道端でなにしてるんだろう?)



 通:(ちょ、こんなに岩に張り付いて・・・。何かを見てる!?)



 通:(あ、怪しい。声かけようかな・・・。あら、背中になにか書いてあるワ)



 通:(「Just Looking For the MOSSES!」って・・・。おぉ、コケを観察してるのね!! )


てな具合に。


・・・になるといいなww




▲なお、表面のプリントでは、蘚苔類の代表選手、スギゴケ、ゼニゴケ、ツノゴケを紹介。
 「コケって何?」の質問に答える時も、この絵が役立つ。



 
▲色はアイビーグリーン(左)とダークブラウン(右)の2色をラインナップ。各々に半袖・長袖あり。




☆MOSS-T (色:白のみ・半袖のみ:2800円・バックプリントなし)



▲こちらは、コケ展で展示したり岡山コケの会で告知したところ、女性にとくに人気。
 先のコケ画-Tに比べてカジュアル着として使える一枚。



▲絵は僭越ながら藤井が担当。20種類のコケが協力して「MOSS」の文字を作り上げています(何ゴケかわかるかな?!)。

 


なお、注文期限を設けているのは、プリント屋さんにTシャツを発注する際に、
ロット生産であるため(これにより価格も3000円前後に抑えることができました)、ある程度の印刷枚数が必要なわけでして。

ただし、これは趣味企画なので、大量にプリントして私たちがストックを抱え込むのは負担ということで、
できるだけ余りがでないよう必要な枚数分だけを印刷しようとしているために、10/28(日)までと一定期限を設けています。


つまり、ある意味、今回の機会を逃すと、
追加プリントをすることはおそらくないだろうなと。

なんだかんだ言って、まだまだマニアックなコケの世界。
そんなに大量にニーズがあるとは思えないので…(^^;)

なのでご興味がある方は、ぜひこの機会に一緒に注文してみませんか。


※繰り返しになりますが、

・サイズ・色などの詳細が載ったフライヤー
・実物の画像見本
・ご注文方法

別ページに掲載していますので、ご覧になってみてくださいマセ。→
こちら



コケ画-T、MOSS-Tの申込方法

2012-10-23 10:10:20 | 文系女子のコケ目線
☆フライヤー



<Tシャツのご注文方法>

ご注文は1~3を入力の上、タイトルを 「コケTシャツ注文:(お名前)」 として、
moss-t@mail.goo.ne.jpまでメールをお願いします。

 ※当ブログの左欄にある「メッセージ」とはアドレスが異なるので、ご注意ください。

-------------------------------------------------------------------------------

1.お客さま情報
  
お名前:
Tシャツの送付先:〒
電話番号:
メールアドレス:
  
2.注文内容(必要ない個所は削除して下さい)
  
Tシャツタイプ:コケ画-T(半袖2,800円 or 長袖3,200円)/MOSS-T2,800円
色:コケ画-T(アイビーグリーン or ダークブラウン)/MOSS-T(白のみ)
サイズ:コケ画-T(S・M・L)/MOSS-T(G-M・G-L・S・L)
枚数:コケ画-T(半袖 枚、長袖 枚)/MOSS-T( 枚)

3.合計枚数  枚、合計金額  円

--------------------------------------------------------------------------------

☆フライヤーに記載されていない指定外のサイズがご希望の場合は、お問い合わせください。



※複数のタイプを注文される場合には、以下のように別々で記載をお願いします。
 

<例>
Tシャツタイプ:コケ画-T(半袖2,800円)
色:コケ画-T(ア イビーグリーン)
サイズ:コケ画-T(S)
枚数:コケ画-T(半袖 1枚)

Tシャツタイプ:MOSS-T2,800円
色:MOSS-T(白のみ)
サイズ:MOSS-T(G-M)
枚数:MOSS-T(2枚)

合計枚数 3枚、合計金額 8,400円


※ご注文メールを頂いてから、基本3日以内にはにこちらから確認メールを差し上げます。
 3日以上たっても確認メールが届かない場合には、御手数ですがご一報ください。


●代金について 
 御注文メールをいただいた方各々に振込先をお知らせします。
 振込手数料はお客様の御負担でお願いします。
 (入金確認後の送付となります。)

●ご注文期間について
 10月28日(日)までにお願いします。

●納品時期について
 11月中旬になります。
 Tシャツ工場の都合により大幅に納期が遅れる場合はお知らせします。

●発送方法について
 1枚の場合基本的にヤマト運輸の「メール便」を使用→Tシャツ代は送料込みの料金です。
 2枚以上御注文の方はこちらで選択した方法にて発送させていただきます。(別途送料はかかりません)
 ※他の発送方法を御希望の方は別途送料をいただきます。どうしてもという方はその旨お知らせ下さい。




☆実物見本


【告知:申し込みは明日まで!】11/3(土・祝)初心者向けコケ観察会@東京都・小峰ビジターセンター

2012-10-19 12:06:23 | 東京コケスポット
   

   

※以下のイベントは申込受付を終了しました(2012.10.22追記)

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自分の中での今年の一大イベント「コケ展」が終わり、
ホッとしていたのもつかのま、この秋はまだまだコケイベントが目白押し。

その第1弾が東京都あきる野市・小峰ビジターセンターで行われるコケ観察会です。
講師は藤井が務めさせていただきます。

対象は小学生以上。初心者歓迎!(というか、自分の能力的に初心者の方にしか手ほどきできないデス・・・)


そして、私がバタバタしていて告知が遅くなったため
大変急な話なのですが、申し込み受付は明日(10/20)まで!
おそらく明日の夜の23時59分までにメールすれば受付OK!のはず(ただし応募者多数の場合は、抽選です)。

迷ってる方も、質問がある方も、ご興味がある方は、
とりあえずメールしてみていただければと思います。m(_ _)m

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☆11/3(土)「足元の大自然 ルーペ片手にコケ散歩」@東京都あきるの市 小峰ビジターセンター(最寄:JR武蔵五日市駅)

•日 程:平成24年11月3日(土・祝)
•時 間:10:00~15:00 9:30受付開始
•集 合:小峰ビジターセンター
•対 象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
•参加費:50円 
•定 員:20名
•予 定:屋内でスライドトーク(午前)、園内にてコケ観察(午後)

•持ち物:お弁当、飲み物、野外活動に適した服装、雨具(上下 セパレートタイプが  望ましい) 、
     タオル、セロハンテープ、ルーペ(お持ちでない場合はお貸しします)

• あると便利なもの:筆記用具、カメラ、図鑑など

•雨天時:雨天決行。雨天の場合、内容を変更する場合もございます。

•申込締切:平成24年10月20日(土)
    (応募者多数の場合は抽選となります。申込締切後に抽選を行い、返信いたします。)


※なお、小学生以下のお子様連れでのご参加も可能ですが、
 長時間にわたり野外を歩くことが予想されますので、その点を考慮のうえ各自ご判断ください。
 コケを観察しながら歩きますので、ベビーカーやバギーを押しての参加はご遠慮ください。

☆詳細・申し込みはこちらへ→小峰ビジターセンター

 ※当ブログでは申し込みを受け付けていませんので、ご注意ください。

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ただいま当日のためのテキストを作っておりますが、「ギンゴケ」をはじめとするシティ派のコケたちや
〝早変わり御三家〟(と私が勝手に読んでいる)のスナゴケの仲間たち、
〝田畑の小さな応援団〟である「イチョウウキゴケ」「ハタケゴケ」「ツノゴケ」の仲間、
さらに「ネスミノオゴケ」や「ジャゴケ」、「イクビゴケ」の〝名前に動物シリーズ〟等、
コケの中でも大型で見分けがつきやすく、特徴のあるコケが多様に生育していて、
とってもおもしろい観察会になりそうです。

どうぞ、お申し込みはお早めに。
よろしくお願いいたします。

【コケ展、御礼】「ひみつの部屋でコケトリップ展」、無事に終わりました。m(_ _)m

2012-10-17 18:52:28 | 東京コケスポット



コケ手芸家でありMyコケ友でもある吉田有沙ちゃんとの共同企画・制作の
「ひみつの部屋でコケトリップ展」(10/8~14)が、
おかげさまで無事、盛況のうちに終わることができました。

お越しくださった方、この展示を影で支えてくださった多くの方々、
そしてどんくさい私に愛想をつかすこともなく、
この企画展を良い方向に導いてくれた吉田有沙ちゃんに改めて御礼申し上げます。


コケ展が終わったいま、感想をひとことで言うならば、

「とにかく予想以上の人の多さにびっくり!頑張ってチャレンジしてみてよかった~」

です! (達成感!!) 


最近なんとなくコケが気になっているという方から、
コケ好きが周囲にいないため一人でコケを楽しむ隠れコケ好きさん、
そして周りからの奇異な目で見られつつも
「コケ、好きだぜ!」と公言しているカミングアウト組、
さらには第一線でコケを研究している〝コケ屋〟の皆さんまで
コケの周りには、こんなに大勢の人がいたのかと本当にびっくりしました。

なお、帰りにご都合のつく方にアンケートに答えてもらったところ、
140人近くが用紙に記入してくださいましたが、
その年齢も6歳~70代までと実に幅広いことといったら!

そしてこれは私の感覚ですが、おそらくアンケートを書いてくださったのは
来場者の2/3くらいかと思うので、実際に来場してくださった数は、
1週間で合計200人を超えていたのではないかと思っています。

また、お話を聞けた限りでは、北は北海道から青森、三重、大阪、岡山、
そして南は宮崎県までと、かなり遠方からも多くの方がお越しくださったことも衝撃的でした。


 
▲にぎわうギャラリー内。


そもそもまさかこんなに大勢の人が来てださるとは思っていなかったし、
もともと私と有沙ちゃんは低予算(といっても私たちなりの精一杯)で行うことを二人の中の条件としていたため、
今回借りたギャラリーはいわゆるワンルームマンション程度の広さ。

混み合った時間には展示をじっくり見ることもままならず、ご不便をかけ、
また、中にはあまりの混雑ぶりに早々に退室された方も一部おられたようで、
その点では大変ご迷惑をおかけしました。

さらに私たちも初めてのことでなにかと手間取ることが多く、
そういった方々に声もかけられずじまいで・・・・。

このブログをご覧になっているかわかりませんが、
大変失礼をしたことを、ここにお詫び申し上げます。



では、興味はあったのに行けずじまいだった方へのご報告の意味も込めまして、
今回の主な展示の内容を振り返ってみたいと思います。



▲ギャラリー全景。ギャラリーの名前は「アネッセボナ」。東京・下北沢駅から徒歩3分という便利な立地(ただし階段がきついw)。


なお、勘違いしていた方が何人もいらっしゃったということで、
改めて声を大にして言いますが、

今回の展示はコケ手芸家・吉田有沙さんと私の共同企画・制作です!

決して私がこの空間を一人で作ったのではありません。

今年の初春から二人でどんな企画にするか話し合いを重ねて
展示内容を考え、準備をして、共同制作しました。

さらに雑貨店で長年キャリアを積んできた有沙ちゃんは、
持ち前のセンスの良さに加え、空間を彩る能力にとっても長けていて、
実際に展示を引っ張ってくれていたのは彼女のほうでした。

来場者の中には「これ、藤井さんが一人で?」と仰った方もいたとのこと。
いえいえ、まさか。そうではないです!

どうか、どうか誤解がありませんように。



▲タイトル『ようこそ、コケの世界へ!』。


小さなコケをどーんと拡大して巨大パネルに(中央にあるのは巨大胞子体)。
これなら、ルーペを使わずともコケの森へIN!
私たちが「コケ展をやるならこれをやってみたい!」と最初に思いついたのがこの展示でした。



▲多くの方が、思い思いのポーズを決めてくれました。




▲タイトル『コケの手芸標本』


日本だけで約1600種類ほどあるといわれるコケ。
ここではその種類の多さを知ってもらおうと、私たちに身近なボタンという形で展示。

コケを押し花のように押してから、布に貼り付けました。
ボタンに収まりきらない大型のコケは、ブローチにしてあります。


 
▲この60個ほどのボタンとブローチを、中にはMyルーペで丹念に観察するという、コケ熱がハンパない方もいました。




▲タイトル『コケの森』


カラカラに乾いて休眠状態のスナゴケに霧吹きで水を吹きかけて、
コケを起こしてみるという生ゴケ体験コーナー。

スナゴケは水をかけると数秒で葉が開くので、その様子をルーペで見てもらうと、
多くの人がその変化に「おぉ!」と声を上げていたのが印象的でした。



▲「あ、コケが動いた~!」という人多し。スナゴケは水をかけた瞬間、植物なのに動的な変化を見せてくれます。


また、乾燥しいていた時はガサガサだったのに、
水を含むとモコモコ、フワフワ。
その手触りの違いも一緒に感じてもらったり。

さらに最後にこのコケの森に、自分の分身として、
テラダモケイの人形を置いて帰ってもらうというのがこの展示のキモです。



▲乾いているコケ。



▲水を与えると、このとおりモコモコに。



▲コケの森で、四つん這いでコケを観察している風の分身をおいていく方も。




▲タイトル『THEコケセンサー』

コケ好きの気持ちを体感できる映像をプロジェクターで終日放映。

「あ、こんなところにコケがいた!」という
コケ好きによくある日常を切り取って動画にした3本と、
妄想コケ漫画の2本、計4~5分の映像にまとめました。





▲タイトル『超ズームのコケの世界』


コケはカビでもなく、キノコの仲間でもなく、「植物」である。
だからその多くは、他の植物と同じようにちゃんと茎と葉っぱがあります。

また、コケの細胞はとても美しいことで知られています。

実体顕微鏡と生物顕微鏡、2つの顕微鏡をのぞいて、
微小なコケの本来の姿や、コケの美しさに触れてもらおうという主旨。


  
▲左:実体顕微鏡で見たスナゴケ。何十倍の世界。 右:生物顕微鏡で見た葉上苔類。何百倍の世界。





▲タイトル『吉田有沙の世界へコケトリップ』


こちらは有沙ちゃんのめくるめくコケ手芸の世界。
いままでつくりためてきたという作品集の展示です。


    


本物のコケを埋め込んだボタンや、コケ万華鏡
コケづくしのミニチュア部屋、コケで装飾したランプなど、
それはもう独創的なコケ作品の数々。
なかでも子どもたちにはコケのマイメロちゃんがとくに人気のようでした。





▲タイトル『藤井久子の世界へコケトリップ』

一方、藤井テーブルは、今まで撮りためたコケ写真や、イラスト、
また押し苔で作った、額入りのコケなど。

また一部販売用として『コケはともだち』や、
コケづくしのカレンダーも置きました。

あとはこの展示に間に合うよう至急作った
注文販売用の「MOSS」Tシャツ!

このTシャツには実は色々と制作物語があるので、
また後日、記事にしたいと思います。



▲「MOSS」の文字は20種類のコケの絵から成り立っています。私のお気に入りゴケをチョイスしてみました。


この他、メインの展示以外にもコケの缶バッジを当てるガチャガチャコーナー(1回200円)、
コケ関連本大集合コーナー、壁や床のコケシールなども。



一つ一つ挙げ出すとこれまたヒジョーに長くなるので、今回はこのへんで。

なお、有沙ちゃんはもちろん展示を見に来てくれたコケ友tamuさんも
ブログで今回の展示について詳細に取り上げてくれているので、
両者のブログもぜひご覧いただければと思います。

ムクムクゴケ日記(by吉田有沙ちゃん)

●GREEN DAY(by tamuさん)



☆おまけ☆

今回のベストショット!?



▲『コケはともだち』でイラストを描いてくださった永井ひでゆきさんと。


永井さんが遊びに来てくれた時に撮った一枚。

一見、「なんじゃこりゃ!?」なポーズですが、
実はコケの雌株(胞子体つき)と雄株を模しております、ハイ・・・。


【コケ展追加情報】 最終日14日(日)の開催時間が変わりました&本日11日は藤井が不在です。

2012-10-11 06:54:13 | 東京コケスポット

取り急ぎ、最終日14日のギャラリーのクローズ時間が変わりました。

17時終了→「16時入室締切、16時半終了」に変更します。

オープンは13時からで変わりません。

この日をご予定いただいていた方は、くれぐれもご注意ください。

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なお、申し訳ありませんが藤井は急用のため本日11日は終日不在です。

コケカレンダーやコケ本など、いくつか藤井が販売しているコケグッズがありますが、
不在のあいだは「豚ちゃんの貯金箱」を置いておきますので、野菜の無人販売形式で代金を投入していただければと思います。


ただ、コケ愛たっぷりの展示は変わらずお待ちしておりますし、
コケ手芸家の吉田有沙ちゃんはコケのことなら幅広く答えてくれますので、
基本的には、ご都合良い時にお越しくださればと思います。

なお、12日~最終日14日(16時入室締切、16時半クローズ)は二人そろっております。

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コケ展も3日目が終わり、今日で折り返し地点です。
毎日、予想以上の人数が訪れて下さり、たいへん嬉しい限りです。

最後に、ギャラリーの様子をちょこっと紹介しますね。



ギャラリーの入っているビルの前にコケ矢印の立看板を置いています。ギャラリーは5階です。



室内全景。顕微鏡ブースもあります。



スナゴケブース。ここにハマる人、多し。



スーツ姿のサラリーマンもこのとおり。「スナゴケは楽しい!」



コケの森は撮影スポットとしてオススメです。超巨大胞子体を持ってお友達やカップルで記念撮影はいかがでしょ?

【コケ観察会告知】10/27(土) 第4回コケ観察会を行います

2012-10-10 00:06:23 | 東京コケスポット


東京理科大野田キャンパスの
秋のコケ観察会を今年も行います。

初心者限定。コケにちっとも詳しくなくて、イイんですっ!(川平慈英風)

コケがなんか気になる、もっと近くで見てみたい、
コケを観察したいけど一人じゃ(あやしまれるので)心細い、
そんな方々、大歓迎の観察会です。

一緒にミクロのコケの森を探検しに行きましょう。

応募は、上記のポスターに記載の世話人・中島啓光さんのメールアドレスまで。
毎回、わりとすぐいっぱいになってしまうので、気になる方は早めに連絡してみてください。

※当ブログでは申し込みを受け付けておりませんので、ご注意ください。



☆コケ展、追加情報☆ 

2012-10-04 12:43:50 | 東京コケスポット

▲本物のコケを使ったコケのくるみボタン&ブローチ。壁掛けに使います。


いよいよ週明けに差し迫ってきた「コケ展」。

コケという一見地味なテーマながら、全国のコケ好きの方が興味を持ってくださり、
「ついにだね!」「行きますよ」と声をかけて頂いたりして、本当にありがたいことです。

ちなみに、現在の進捗状況としては、
初日の8日に来られるという方がかなり多いようです。

初日は他の日と違いオープンは遅めの16時、オープン時間も短いので、
こちらが予想していたよりも、ちょっと混み合うのではと懸念しています。

もし平日でもご都合がつく方は、平日にいらしたほうがゆっくりと展示を見れると思います。
なお、夜は9時まで空いてますので、お仕事帰りでも大丈夫ですヨ。


さて、今回はちょっとだけ展示内容の紹介します。
少しでもご興味の引くものがあるといいのですが。



▲ドライモスを使ったコケ矢印。ギャラリーのビルの前に看板として使います。これを目印にお越し下さい。



▲コケのパネルの数々。どう使われるかは内緒です。



▲私と吉田さんのお気に入りのコケ画像でつくった、コケの缶バッジ。こちらは200個限定で販売予定(1個200円)。


他にもいろいろあるけれど・・・むぐむぐ(いまは黙っておこう)。

吉田さんのコケ手芸作品、藤井のコケグッズの
展示・販売もありますのでお楽しみに~。


☆お知らせ☆ コケ展をやります!<10月8日(月祝)~14日(日)・入場無料>

2012-10-03 14:25:58 | 文系女子のコケ目線



コケが好きな方、ちょっと興味があるという方でも、どうぞ気軽にお越しください。
お茶を用意して、お待ちしています。小さなお子さん連れでも、気兼ねなくどうぞ!

夜は人数が集まれば、コケトークなんぞもしたいと思っておりますヨ。

あと、いつもこのブログを見てくださってる方で、来られる方はぜひご一報ください。
できるだけ、在廊するようにいたします。積もり積もったコケ話でもしましょう。笑


※ギャラリーの詳細はこちら→ アネッセボナ 



(↓いつもの日記はこの下の記事からになります↓)